クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ2016 第2ステージヘスス・エラダが混戦の上りスプリントで勝利 バルデは落車でタイム失う

by 平澤尚威 / Naoi HIRASAWA
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 「クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ」(UCIワールドツアー)第2ステージが6月7日に開かれ、集団と逃げが混戦になった上りのゴールをヘスス・エラダ(スペイン、モビスター チーム)が制した。総合リーダージャージのマイヨジョーヌはアルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ)がキープ。別府史之(トレック・セガフレード)は129位でゴールした。

群を抜くスピードで上りゴールを制したヘスス・エラダ Photo: Yuzuru SUNADA群を抜くスピードで上りゴールを制したヘスス・エラダ Photo: Yuzuru SUNADA

逃げ切りを図るトニー・ガロパン Photo: Yuzuru SUNADA逃げ切りを図るトニー・ガロパン Photo: Yuzuru SUNADA

 レース終盤に生まれた追走集団と、メイン集団のギリギリの攻防だった。2級山岳を上り、平坦基調の区間のあとに頂上ゴールの3級が現れるコースレイアウト。逃げ集団を追って飛び出したトニー・ガロパン(フランス、ロット・ソウダル)、セルジュ・パウェルス(ベルギー、ディメンションデータ)、ファブリス・ジャンデボズ(フランス、ディレクトエネルジー)は、逃げを全員抜き去りゴールを目指した。

 残り約1kmから高速で迫るメイン集団に対し、ガロパンらはしきりに後方を確認しながら逃げきりを図った。しかし上りスプリントを得意とするダニエル・モレノ(スペイン、モビスター チーム)やホアキン・ロドリゲス(スペイン、チーム カチューシャ)の動きでメイン集団のペースがさらに上がり、逃げは吸収された。

マイヨジョーヌのアルベルト・コンタドールを守るティンコフのトレイン Photo: Yuzuru SUNADAマイヨジョーヌのアルベルト・コンタドールを守るティンコフのトレイン Photo: Yuzuru SUNADA

 先頭に出たモレノに、ガロパンらが食らいつこうとするなか、群を抜くスピードでエラダが現れた。チームメイトのモレノごと前の選手たちを抜き去ると、ガッツポーズする余裕を見せながら、集団に2秒差をつけてゴールした。

 マイヨジョーヌを守ったコンタドールをはじめ総合上位勢が同タイムでゴールするなか、アージェードゥーゼール ラモンディアルのエース、ロマン・バルデ(フランス)が残り1kmで落車。集団に戻ることができず、タイムを失った。

第2ステージ結果
1 ヘスス・エラダ(スペイン、モビスター チーム) 4時間13分43秒
2 トニー・ガロパン(フランス、ロット・ソウダル) +2秒
3 セルジュ・パウェルス(ベルギー、ディメンションデータ)
4 ファブリス・ジャンデボズ(フランス、ディレクトエネルジー)
5 ダニエル・モレノ(スペイン、モビスター チーム)
6 バウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード)
129 別府史之(トレック・セガフレード) +15分41秒

個人総合
1 アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ) 8時間53分20秒
2 リッチー・ポート(オーストラリア、BMCレーシングチーム) +6秒
3 クリストファー・フルーム(イギリス、チーム スカイ) +13秒
4 ダニエル・マーティン(アイルランド、エティックス・クイックステップ) +21秒
5 ジュリアン・アラフィリップ(フランス、エティックス・クイックステップ) +24秒
6 ヘスス・エラダ(スペイン、モビスター チーム) +27秒
149 別府史之(トレック・セガフレード) +19分50秒

ポイント賞
1 ナセル・ブアニ(フランス、コフィディス ソリュシオンクレディ)

山岳賞
1 アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ)

新人賞
1 ジュリアン・アラフィリップ(フランス、エティックス・クイックステップ)

チーム総合
1 チーム スカイ

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UCIワールドツアー クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ2016

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