クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ2016 プロローグコンタドールが山岳TTを制覇 フルーム、ポートを上回りマイヨジョーヌ獲得

by 平澤尚威 / Naoi HIRASAWA
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 ツール・ド・フランス前哨戦のひとつに数えられるステージレース「クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ」(UCIワールドツアー)が6月5日にフランスのレ・ジェで開幕し、ツール総合優勝を狙うアルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ)が4kmの山岳タイムトライアル(TT)で行われたプロローグを制した。日本人選手では別府史之(トレック・セガフレード)が出場し、157位でゴールしている。

プロローグを制したアルベルト・コンタドール Photo: Yuzuru SUNADAプロローグを制したアルベルト・コンタドール Photo: Yuzuru SUNADA

 上りだけで構成された、平均9.7%という勾配の厳しいコース。ツール2連覇を目指すクリストファー・フルーム(イギリス、チーム スカイ)が暫定首位に立つなか、コンタドールはライバルのタイムをターゲットに、ダンシングを多用しながら急勾配の区間を飛ぶように駆け上がった。

 ツールで総合争いの有力候補に挙げられているファビオ・アール(イタリア、アスタナ プロチーム)がフルームから1分近く遅れるなか、コンタドールはフルームを13秒上回るタイムでゴール。リッチー・ポート(オーストラリア、BMCレーシングチーム)がコンタドールに迫る走りを見せたが、6秒及ばず2位。フルームは3位で終えた。

13秒差の3位で終えたクリストファー・フルーム Photo: Yuzuru SUNADA13秒差の3位で終えたクリストファー・フルーム Photo: Yuzuru SUNADA
マイヨジョーヌに袖を通したアルベルト・コンタドール Photo: Yuzuru SUNADAマイヨジョーヌに袖を通したアルベルト・コンタドール Photo: Yuzuru SUNADA

 好調を示したコンタドールは「このコースならうまくいくとわかっていた。優勝できるとは思っていなかったけれど、フルームを上回ったのはサプライズとは言えない」とコメントした。開幕ステージを制したことで、総合、山岳、ポイント賞ジャージを獲得。総合リーダージャージのマイヨジョーヌを着用して、翌日の第1ステージに臨む。

総合争いで出遅れたファビオ・アール Photo: Yuzuru SUNADA総合争いで出遅れたファビオ・アール Photo: Yuzuru SUNADA
6秒差の2位に入ったリッチー・ポート Photo: Yuzuru SUNADA6秒差の2位に入ったリッチー・ポート Photo: Yuzuru SUNADA
日本人では唯一出場の別府史之 Photo: Yuzuru SUNADA日本人では唯一出場の別府史之 Photo: Yuzuru SUNADA

■プロローグ結果
1 アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ) 11分36秒
2 リッチー・ポート(オーストラリア、BMCレーシングチーム) +6秒
3 クリストファー・フルーム(イギリス、チーム スカイ) +13秒
4 ダニエル・マーティン(アイルランド、エティックス・クイックステップ) +21秒
5 ジュリアン・アラフィリップ(フランス、エティックス・クイックステップ) +24秒
6 ヴァウテル・プールス(オランダ、チーム スカイ) +25秒
157 別府史之(トレック・セガフレード) +3分11秒

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UCIワールドツアー クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ2016

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