年に一度、世界のトップ選手が参戦ジャパンカップ・サイクルロードレース、いよいよ10月21日開催

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 国内最高峰のロードレース「ジャパンカップ・サイクルロードレース」が、いよいよ今週末の10月21日(日)、栃木県宇都宮市で開催される。アジアツアー超級カテゴリーのこの大会は、ツール・ド・フランスなどで活躍する世界トップクラスの選手が参戦できる、日本で唯一の大会だ。

昨年のジャパンカップのスタートシーン =2011年10月23日昨年のジャパンカップのスタートシーン =2011年10月23日

 ジャパンカップは、1990年に宇都宮市で開催された世界選手権ロードレースを記念して、世界選が行われた宇都宮市森林公園で1992年から毎年秋に開催されている。

 1周14.1kmのコースは、スタート/ゴール地点から約2km続く古賀志林道の上りと、周回の終盤に位置する約1kmの鶴カントリークラブの上りの、2つの急坂を含む。レースはこのコースを10周したうえ、最終周として10.3kmのショートカットコースを加えた合計151.3kmで争われ、選手たちは約4時間で駆け抜ける。

サガン、宮澤、フミ…見逃せないスターたち

初出場したツールで3勝を挙げた“怪童”ペテル・サガンもジャパンカップに参戦する初出場したツールで3勝を挙げた“怪童”ペテル・サガンも参戦する

 大会には世界トップカテゴリーのUCIプロチームが4チーム参加する。中でもリクイガス・キャノンデールは、今夏のツール・ド・フランスで弱冠22歳ながらステージ3勝と総合ポイント賞を獲得した“怪童”ペテル・サガンが出場。初めて訪れる日本の地で、圧倒的なパワーとスプリント力を発揮するかどうか、リクイガスのレース展開も含めて目が離せない。

今季は絶好調の宇都宮ブリッツェン。ジャパンカップでも表彰台を狙っている (写真は2012年7月15日の石川ロード)今季は絶好調の宇都宮ブリッツェン。ジャパンカップでも表彰台を狙っている

 UCIプロチームに所属する2人の日本人、宮澤崇史と別府史之も、それぞれ自らのチームで出場する。海外勢ではこのほか、プロコンチネンタルとコンチネンタルの計3チーム、それに韓国ナショナルチームが参戦する。

 迎え撃つ日本勢は、国内コンチネンタルチーム5チームと、日本ナショナルチームが出場する。日本で今年開催された国際大会で大暴れしたチームNIPPOや、アジアを中心に活躍する愛三工業レーシング、今季は欧州を中心に経験を積んだブリヂストン・アンカーやシマノレーシングなどが参戦。

 もちろん忘れてはならない地元、宇都宮ブリッツェンも出場。ここまで国内ツアーで圧倒的な強さを見せており、並々ならぬ闘志で表彰台を狙っている。日本ナショナルチームは、土井雪広(アルゴス・シマノ)、福島晋一(トレンガヌ・プロアジア)と若手3人で編成される。

市中心部でクリテリウム

宇都宮市の目抜き通りで行われた昨年のクリテリウム =2011年10月22日宇都宮市の目抜き通りで行われた昨年のクリテリウム =2011年10月22日

 また本戦前日の20日(土)には、宇都宮市中心部で「ジャパンカップクリテリウム」が開催される。21日の本戦には直接関係がないエキシビジョンだが、ジャパンカップに出場する選手が全員参加する非常に豪華なレースだ。この日だけのスペシャルチームも結成され、今年はツール・ド・フランスで通算12勝など輝かしい成績をもつロビー・マキュアンも出場する。市中心部の目抜き通りを封鎖してのレースは、毎年大きな盛り上がりをみせる。

アマチュア選手もホビーライダーも“参戦”

 20日にはこの他にもオープニングフリーランやチャレンジレース、アマチュア選手にとってプロへの登竜門となるオープンレースが森林公園で開催される。また、市中心部のオリオンスクエアにはイベントステージが設けられ、19日(金)にオープニングセレモニーとチームプレゼンテーションが行われるほか、20日にも各種イベントが予定されている。
「JAPAN CUP」公式ホームページ

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