スポーツバイクの愛用も告白自転車旅を描いた映画『君がくれたグッドライフ』 澤穂希さんが記念イベントに登場

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 自転車旅を通して尊厳死というテーマを描いた映画『君がくれたグッドライフ』の公開に先がけた記念イベントが5月16日、東京都中央区で開かれ、元サッカー女子日本代表の澤穂希さんが作品の魅力や夫婦愛、友情などについて自身の立場を重ねて語った。 (ソナエ編集部・樋笠多美)

『君がくれたグッドライフ』を見ながら主人公の妻に立場を重ねたという澤穂希さん Photo: Tami HIGASA『君がくれたグッドライフ』を見ながら主人公の妻に立場を重ねたという澤穂希さん Photo: Tami HIGASA
映画『君がくれたグッドライフ』より ©2014 Majestic Filmproduktion GmbH / ZDF映画『君がくれたグッドライフ』より ©2014 Majestic Filmproduktion GmbH / ZDF

 君がくれたグッドライフは、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を宣告された主人公のハンネスが、家族や友人たちとともに自転車旅をして命と向き合う姿を描いている。旅のゴールに選んだのは、尊厳死が認められているベルギーだった。5月21日から、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国各所で公開される。

 澤さんはイベントの記者会見でプライベートな質問にも答えた。映画のように自転車で旅をしたことはないが、普段からリュックを背負ってスポーツバイクで買い物に行っていると語り、自転車を愛用していることを告白した。

◇         ◇

「1分1秒がどれだけ大事か」

 キキ(ハンネスの妻)の立場に自分を重ねてみると、いたたまれないです。でもやっぱり、ハンネスの気持ちも尊重してあげたいなという気持ちもありましたね。

イベントに登場した澤穂希さん(右) Photo: Tami HIGASAイベントに登場した澤穂希さん(右) Photo: Tami HIGASA

 私も昨年結婚したので、自分の旦那さんが…という思いで、奥さんの立場になってこの映画を見ました。彼との時間が限られているとなると、1分1秒というのがどれだけ大事かというのが感じられました。私だったら1日でも長く一緒にいたいな、って思うので、命ある限り旦那さんには頑張って欲しいなって…。どんなことがあっても、自分がサポートしたいなって気持ちにもなります。

現役時代の仲間との絆

『君がくれたグッドライフ』の魅力を語った澤穂希さん Photo: Tami HIGASA『君がくれたグッドライフ』の魅力を語った澤穂希さん Photo: Tami HIGASA

 長い現役の間に仲間という大事な存在があったので、今の自分がいるなと思いますし、どんな苦しい試合や練習の時も仲間がいると頑張れたりしました。みんなに背中を押されて励まされることもたくさんあったし、私にとって現役を引退してからも特別な存在だなと思います。

 4年前くらいにめまいの病気になったとき、チームメイトに励まされ、またけがをしてひざを手術して、体も心もしんどい時に1人のチームメイトから「何もできなくていいから、グランドにいてくれるだけでいい」と言われたのは…何かうれしかったですね。本当に勇気づけられました。

澤さんの“グッドライフ”

 人生は1度しかないので、やりたいこととかやったほうがいいなって思いましたし、限られた時間…人はどれだけ生きていられるか分からないので、1度しかない人生を楽しみたいってことですね。グッドライフに必要なものは、家族や仲間っていうのは自分が生きていく中で絶対必要な存在、特別な存在だと思います。

映画『君がくれたグッドライフ』の公開前イベントに登場した澤穂希さん Photo: Tami HIGASA映画『君がくれたグッドライフ』の公開前イベントに登場した澤穂希さん Photo: Tami HIGASA

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