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RENの「自転車のススメ」<18>キャノンデールで自己最長距離に挑戦! C.O.G.の仲間と走った東京湾一周200km

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 自転車に乗るのにピッタリな季節、イベント目白押しな週末がやってきましたね! 「RENの自転車のススメ!」は久々の更新。今回は初心に戻って純粋に「自転車に乗る」ことを楽しんできました。自身の最長走行距離となるイベントに向けての脚慣らしです!

久々のロングライドが約200km! 満面の笑みでまだ余裕がある千葉県金谷港での1コマ Photo: Shusaku MATSUO久々のロングライドが約200km! 満面の笑みでまだ余裕がある千葉県金谷港での1コマ Photo: Shusaku MATSUO
スウェーデンのモーターサイクルメーカー「ハスクバーナ」の試乗会での様子。同じ2輪なので共通している部分が沢山あるのです! Photo: RENスウェーデンのモーターサイクルメーカー「ハスクバーナ」の試乗会での様子。同じ2輪なので共通している部分が沢山あるのです! Photo: REN

 さて、今回は何をしてきたかというと…東京湾を反時計回りにぐるっと一周、距離にして約200kmのロングライド。その名もそのまんま「東京湾一周ライド」です!

 最近はモーターサイクル(オフロードバイク)も本格的に楽しむようになったので、自転車のトレーニング量が確実に減っている私。2輪を乗りこなすという部分でレベルアップはしていますが、久々のロングライドとしてはハードルが少々高いのではないかと…。

仲間と一緒なら、何とかなるかも!?

 5月5日、朝7時00分。

 東京都江東区、東京メトロ東西線南砂町駅近くの駐車場に、ライド参加者が続々と集まってきました。皆、グリーンを基調としたジャージを着ています。

スタート地点でのひとコマ。もちろんバイクは全員キャノンデール! お揃いのジャージに袖を通し、チームの一体感 Photo: Shusaku MATSUOスタート地点でのひとコマ。もちろんバイクは全員キャノンデール! お揃いのジャージに袖を通し、チームの一体感 Photo: Shusaku MATSUO

 胸には「Cannondale Owners’ Group」のロゴ。「C.O.G.」(通称コグ)のメンバーです。

 このC.O.G.はキャノンデールジャパンが運営しているソーシャルネットワーキングサービス(SNS)です。同じブランドユーザーが集うSNSなので、バイクについての専門的な情報交換や質問ができるのが特徴です。

むむむ? グラベルロードのスレートと思いきや、MTBにドロップハンドルをインストールしたキメラなバイク! マニアック! Photo: RENむむむ? グラベルロードのスレートと思いきや、MTBにドロップハンドルをインストールしたキメラなバイク! マニアック! Photo: REN
山本和弘さん(通称カズ)。長年キャノンデールライダーとしてレースの世界で活躍。ブランドを体現したような明るいキャラが魅力 Photo: Shusaku MATSUO山本和弘さん(通称カズ)。長年キャノンデールライダーとしてレースの世界で活躍。ブランドを体現したような明るいキャラが魅力 Photo: Shusaku MATSUO

 その中にも沢山のコミュニティが形成されていて、グルメ重視のグループや、集合場所で自転車談義をするグループなど、様々な使い方ができるようです。かつてMTB、ロード、シクロクロスのプロ選手として活躍した山本和弘(カズ)さんが中心となって、運営やイベントの企画をしているそうですよ。元プロ選手のアドバイスが聞けるのも良い点です!

都心やオシャレな横浜を通過!

増上寺の前にてパチリ。200kmも走れば見どころ沢山! この後も、なんとも素敵な雰囲気が漂う横須賀や千葉の長閑な景色…楽しめました Photo: REN増上寺の前にてパチリ。200kmも走れば見どころ沢山! この後も、なんとも素敵な雰囲気が漂う横須賀や千葉の長閑な景色…楽しめました Photo: REN

 さて、今回のライド。元々は幹事であるイシムさん(石松克基さん)が1人で東京湾一周ライドをしてみたのがキッカケだそう。それをC.O.G.で報告し、その後「走ってみたい!」と仲間が集まり、段々と参加人数が増えてきたとのこと。

 まずは最初のチェックポイントである、キャノンデール横浜ベイサイド店を目指し出発しました。永代通りを走り都心部へ向かいます。Cyclist編集部のある大手町を抜け、三田付近で国道15号に合流、そのまま横浜方面へ進みます。

 大型連休の最終日、街行く自動車の数も少なく快適です。皆さん乗り慣れているメンバーでハイペース。素晴らしいふくらはぎがズラズラと並びます。

今回はSUPERSIX EVO Hi-MODをお借りしました! サイズは58。もう少しポジションを煮詰めたいところ。素直なハンドリングを味わえました! Photo: Shusaku MATSUO今回はSUPERSIX EVO Hi-MOD! サイズは58。もう少しポジションを煮詰めたいところ。素直なハンドリングを味わえました! Photo: Shusaku MATSUO

 午前9時、一行は予定時間通りにチェックポイントに到着しました。ここで更に人数が増え14人に。お揃いのC.O.G.ジャージで身を固めるとチーム感がアップしてとってもカッコイイです!

 オシャレな雰囲気のみなとみらいを過ぎると、工業地帯を貫く357号線に入ります。ここは平日ともなると大型トラックが走っているのですが今日はお休み。とても快適に走れます。

 「素晴らしいサイクリング日和だ…全てが輝いて見えるよ…ほらいつもはグレーの道まで…」

 って…、それはキラリと輝くガラス片です。幹線道路はガラス片や釘が落ちていることが多いので注意して走りましょうね。特に細かな砂が吹き溜まっている箇所は注意が必要ですよ!

横須賀付近を走行。パリッとお揃いのジャージを着て、きちんと信号を守ってドライバーへサイクリストの存在をアピール Photo: REN横須賀付近を走行。パリッとお揃いのジャージを着て、きちんと信号を守ってドライバーへサイクリストの存在をアピール Photo: REN
一漕ぎするごとに景色が変わり、風を感じる。久々のロングライド。その楽しさを思い出しました Photo: REN一漕ぎするごとに景色が変わり、風を感じる。久々のロングライド。その楽しさを思い出しました Photo: REN

ギリギリでフェリーへ!ランチで満腹♪

 神奈川県の久里浜港から千葉県の金谷港までは、東京湾フェリーを利用します。乗船予定の便は12時15分発。これを逃すと次は1時間後となり、大幅にスケジュールが狂ってしまいます。

フェリーターミナルへギリギリ到着! 乗車券の他、自転車運搬代金が必要となります Photo: RENフェリーターミナルへギリギリ到着! 乗車券の他、自転車運搬代金が必要となります Photo: REN

 信号にスムーズな流れを阻まれながら、ギリギリで港へ到着しました。フェリーは片道40分ほど。船の中で昼食を摂ります。

 信号のストップ&ゴーの連続でとても疲労しています。ささっと大量に食事を胃袋に詰め込み、身体にエネルギーを蓄えます。もうちょっと船旅を味わいたいところですが…あっという間に千葉県の金谷港に到着しました。

乗船前にパチリ。仲間と一緒だとちょっとした時間も楽しいものです Photo: REN乗船前にパチリ。仲間と一緒だとちょっとした時間も楽しいものです Photo: REN
一路、千葉を目指します。乗船時間は約40分と少々短いので船酔いの心配も少なくて済みます Photo: Shusaku MATSUO一路、千葉を目指します。乗船時間は約40分と少々短いので船酔いの心配も少なくて済みます Photo: Shusaku MATSUO
最近はスポーツウォッチで消費カロリーをチェックしています。今日は運動量が多いので、食事を沢山摂ってエネルギーを回収します Photo: Shusaku MATSUO最近はスポーツウォッチで消費カロリーをチェックしています。今日は運動量が多いので、食事を沢山摂ってエネルギーを回収します Photo: Shusaku MATSUO

 ここからは都心部を目指し房総半島を北上します。

スカッと晴れた空。無限に広がる海。とっても気持ちいい! Photo: RENスカッと晴れた空。無限に広がる海。とっても気持ちいい! Photo: REN

 対岸が見える距離の海を渡っただけなのに雰囲気がガラッと変わります。海沿いの景色はとても綺麗なのですが、千葉の道は細くバイパス道路が無いので大渋滞。反対車線は乗用車で埋まり、退屈な顔がズラズラと並んでいます。

 幸いなことにこの日の風向きは南からの風で、チームを後押ししてくれます。信号が少ないのでハイペースで順調に北上を続けます。

あれだけ食べたのに・・・

痛恨のエネルギー切れ。身体が大きいのでその分摂取しないといけない食事も多くなります。エネルギーマネジーメントの大切さは知っていた筈ですが… Photo: Shusaku MATSUO痛恨のエネルギー切れ。身体が大きいのでその分摂取しないといけない食事も多くなります。エネルギーマネジーメントの大切さは知っていた筈ですが… Photo: Shusaku MATSUO

 150km走った辺りでしょうか…。天気はとても良く清々しいのですが、私の顔はどんどんと曇ってきました。

 そう。この症状はハンガーノック寸前。

 空腹で集中力が無くなり、踏ん張りが利かなくなってきました。

 「ロングライド嫌い…」

 そんな思いが芽生えてきたところに、最後のチェックポイントが! 蘇我の大型ショッピング施設になんとか到着しました。

サイクリスト編集部松尾君もかなり腹ペコだったようです。お互い無口な瞬間がありましたね(笑) Photo: RENサイクリスト編集部松尾君もかなり腹ペコだったようです。お互い無口な瞬間がありましたね(笑) Photo: REN

 運動中に大量の食事を一度に摂るとパフォーマンスが落ちると言われていますが、そんな事を気にしていられません。ラーメンとチャーハンを投入し完全復活! 久々のライドということもあり心拍数も高めで想像以上にエネルギーを使っていたようです。

 「ロングライド好きかも!」

 先ほどと言っている事が180°違います。「腹が減っては戦はできぬ」まさにその通りですね!(笑)

ぐるっと一周達成!

 午後6時00分。とても長い1日。そろそろ日が暮れます。

 1日頑張ったご褒美は千葉市美浜大橋からの素晴らしい夕日。天気が良く最高のタイミングと条件で素敵な景色に出会えました。

地元千葉。見慣れた景色に日が沈む。違うのは東京湾をグルッと一周してからの景色ということ。いつもより綺麗に見えます Photo: REN地元千葉。見慣れた景色に日が沈む。違うのは東京湾をグルッと一周してからの景色ということ。いつもより綺麗に見えます Photo: REN

 日が暮れてからは、裏道を知る私が国道357号線の車を避けるようにルートをご案内。約200kmの行程、パンクはカズさんの2回のみ(!)。そして夜8時00分、無事にゴール! 出発した場所にぐるりと戻ってきました。

東京湾1周は反時計回りがオススメ。千葉県内を走行中に海が近く綺麗に見えます! Photo: Shusaku MATSUO東京湾1周は反時計回りがオススメ。千葉県内を走行中に海が近く綺麗に見えます! Photo: Shusaku MATSUO
そろそろ夜がやってきます。景色を目に焼き付けて先を急ぎましょう! ゴールまでもう少し! Photo: RENそろそろ夜がやってきます。景色を目に焼き付けて先を急ぎましょう! ゴールまでもう少し! Photo: REN

 海沿いを走るので、坂がないのが嬉しいポイントでした。ロングライドに初めて挑戦するという方にもオススメできるコースです。横須賀線と内房線の駅にすぐアクセスできる道路を使うので、輪行袋さえあればいつでもエスケープ可能。気軽にチャレンジできますよ!

感動のゴール! 一人で走るよりチームで走った方が何倍も楽しい! 時間を共有するってやっぱり良いものですね! 皆さんまた走りましょうね!Photo: Shusaku MATSUO感動のゴール! 一人で走るよりチームで走った方が何倍も楽しい! 時間を共有するってやっぱり良いものですね! 皆さんまた走りましょうね!Photo: Shusaku MATSUO

 久々のロングライド、とても良い練習になりました。さて次回のロングライドは「2016佐渡ロングライド210」です!(このための練習でもあったのです)

 坂道もたっぷりとありますし、どんな結果になるか!? お楽しみに!

小林 廉(こばやし・れん)/REN小林 廉(こばやし・れん)/REN

数々のCM・雑誌・ファッションショーで活躍するトップモデル。08年より本格的にスポーツサイクルに乗り始める。自転車媒体で見ない日はないというほどの“乗れるモデル”。アイアンマン北海道完走。特技はウィリー(映像を見る)。身長188cm、体重74kg。千葉県在住。オフィシャルブログ「REN’s World」。取材のお問い合わせはStudioREN(http://studio-ren.jimdo.com)まで

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