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「さらなる活躍をしたい」と意気込みベテランのクネゴが12年ぶりのジロ表彰台 NIPPOに山岳リーダージャージをもたらす

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 5月10日開催されたジロ・デ・イタリア第4ステージで、NIPPO・ヴィーニファンティーニのチームキャプテンであるダミアーノ・クネゴ(イタリア)が、この日2つめの山岳ポイントを1位通過し、山岳賞ポイントを7ポイント獲得。同ポイントの選手がいたものの、個人総合成績での順位から山岳賞リーダーとなり、青色の山岳賞ジャージ「マリア・アッズーラ」を獲得した。 (NIPPO・ヴィーニファンティーニ)

2004年の総合優勝以来、12年ぶりにジロ・デ・イタリアの表彰台に立ったダミアーノ・クネゴ(イタリア、NIPPO・ヴィーニファンティーニ) ©NIPPO Vini Fantini2004年の総合優勝以来、12年ぶりにジロ・デ・イタリアの表彰台に立ったダミアーノ・クネゴ(イタリア、NIPPO・ヴィーニファンティーニ) ©NIPPO Vini Fantini

 この日はカタンツァーロからプライア・ア・マーレまで、ティレニア海沿いに北上する200kmで開催され、平坦基調ながら、途中126km、150km地点に3級山岳が組み込まれていた。

 NIPPO・ヴィーニファンティーニは、序盤に逃げに乗ろうとしたが、4選手が先行する展開となり、ジュリアーニ監督から「集団をペースアップさせ、エドワルト・グロス(ルーマニア)にブリッジ(集団から飛び出して逃げ集団に追いつくこと)を仕掛けるように」と指示が出た。

 タイム差が30秒まで縮まったところで、一度、グロスは飛び出したものの、ブリッジは決まらず。しかし、NIPPO・ヴィーニファンティーニの動きが影響して、2つめの山岳ポイントを前に、逃げていた選手たちは集団に吸収された。

 そして「調子が良かった」と話すクネゴが登坂区間で強烈なアタックをしかけ、山頂を先頭通過し、山岳賞のトップに立った。第5ステージでは、山岳賞を守りながら走ることになる。

●ダミアーノ・クネゴのコメント
 今日の調子は良く、アタックが成功して山岳賞を獲得できたことを嬉しく思っている。最後の区間優勝争いに加われなかったことは残念だが、良い感触なので、これからのステージでさらなる活躍をしたいと思う。

 総合優勝した2004年以来、12年ぶりにジロ・デ・イタリアの表彰台に立てたことはとても嬉しい。2004年以来、世界の多くの国で、たくさんの表彰台に乗ってきたけど、ジロの表彰台に乗る機会には恵まれなかった。2004年の総合優勝から、自分の周りでは多くのことが変わった。でも、表彰台に立つ嬉しさは、あのときと何も変わらない。自分を信頼してくれるチームメートや監督、マネジャーたちにも感謝したいと思う。

●山本元喜のコメント
 オランダでのステージとは異なり、なかなか逃げが決まらず、逃げが決まってからも、追うのか追わないのか、悩むような展開だった。タイム差が3分に開いたところで、チームで組織的に追うこととなった。グロスを乗せたかったけど、グロスが追いつく前に集団は吸収されてしまった。でも、この動きのあいだ、クネゴは休むことができていたので、山岳賞につながったと思うと良かった。

 上りで集団から遅れてしまったが、自分の仕事は終わっていたので、無理はせずに30人ほどの後方集団でゴールをめざした。やはり今日は仕事をしたので、疲れは残っているものの、イタリアに入ったことで、道路に変な障害物などはなく、走りやすくなった。自分の調子は良かったので、明日からのステージも頑張りたいと思う。

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ジロ・デ・イタリア2016 チームNIPPO

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