世界各国の映画祭が絶賛の話題作最期に仲間と自転車旅を 映画『君がくれたグッドライフ』が5月21日公開

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 尊厳死をテーマに描き、ドイツで数々の賞に輝いた話題作『君がくれたグッドライフ(Tour de Force)』が、5月21日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町などで上映される。難病を発症し、余命を宣告された主人公とその仲間たちが世界で唯一尊厳死が認められているベルギーを目指して548kmの自転車旅に出る。愛し合う夫婦と仲間たちが繰り広げる美しい旅に、世界各国の国際映画祭で「どのように死ぬかではなく、どう生きるかを描いた映画」と絶賛されているロードムービーだ。

映画『君がくれたグッドライフ』より ©2014 Majestic Filmproduktion GmbH / ZDF映画『君がくれたグッドライフ』より ©2014 Majestic Filmproduktion GmbH / ZDF

いのちと向き合う5日間の自転車旅

 年に1度、自転車で旅に出る6人の仲間たち。持ち回りで行き先を決めるのだが、今年はハンネスとキキの夫婦の番だった。2人が決めた行先はベルギー。それを聞いた友人たちは、「チョコレート以外に何があるのか」とボヤく。だが、このハンネスの選択にはある深い理由があった。

映画『君がくれたグッドライフ』より ©2014 Majestic Filmproduktion GmbH / ZDF映画『君がくれたグッドライフ』より ©2014 Majestic Filmproduktion GmbH / ZDF

 難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症し、余命3~5年と宣告された彼は、法的に尊厳死が許されているベルギーをめざして、これを人生最期の旅にしようと決めていた。真実を知った仲間たちは大きなショックを受けるが、彼の願いを叶えることを決意する。

 いつものように、旅行中に出される無茶な課題をクリアながら笑顔でふざけ合う旅。楽しい時間は、このままずっと続くように思えた─。

ALS(筋委縮性側索硬化症)を発症する主人公ハンネスと彼を支える妻キキ 映画『君がくれたグッドライフ』より ©2014 Majestic Filmproduktion GmbH / ZDFALS(筋委縮性側索硬化症)を発症する主人公ハンネスと彼の妻キキ 映画『君がくれたグッドライフ』より ©2014 Majestic Filmproduktion GmbH / ZDF

 不治の病を宣告されるハンネスを演じるのは、『ヴィンセントは海へ行きたい』でドイツ映画賞主演男優賞を獲得した国民的俳優、フロリアン・ダーヴィト・フィッツ。観る者全てが「もし自分なら」「自分の愛する人だったら」と問いかけずにいられない、胸に迫るリアルな心情を見事に演じた。監督は、世界各国の映画祭で高く評価されているクリスティアン・チューベルト。

 ヨーロッパの美しい風景を自転車で走り抜ける1組の夫婦と仲間たち。たとえ人生のゴールが近くても、喜びも悲しみも受けとめて愛すれば、希望の道がみえてくる。ハンネスのラストスパートを見届けた時、心の奥にやさしいメッセージを残す。

青山で開催中のスタンプラリーで映画鑑賞券をプレゼント

 現在開催中の「自転車博覧会2016モールトン展」の一環として、5月31日(火)まで東京・青山エリアで実施している「バイシクルタウン青山 スタンプラリー」の景品に同映画の劇場鑑賞券を協賛している。各店舗でスタンプを3つ集めれば抽選で、劇場鑑賞券をはじめ、自転車グッズが当たる企画に応募できる。

『君がくれたグッドライフ』上映情報・作品概要

君がくれたグッドライフ_ビジュアル


原題:『Tour de Force』
公開日:5月21日(土)よりロードショー
上映館:ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか
上映時間:95分
◇         ◇
監督:クリスティアン・チューベルト
脚本:アリアーネ・シュレーダー
出演:フロリアン・ダーヴィト・フィッツ/ユリア・コーシッツ他
2014年/ドイツ/シネスコ/5.1ch/カラー/日本語字幕/PG-12
配給:ショウゲート

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