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旅サイクリスト昼間岳の地球写真館<24>自転車にまたがって眺めたアフリカの野生動物 生身で感じた迫力と躍動感

by 昼間岳 / Gaku HIRUMA
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日本では考えられないような、あらゆる動物の絵とともに「飛び出し注意」と書かれた標識がそこかしこにある Photo: Gaku HIRUMA日本では考えられないような、あらゆる動物の絵とともに「飛び出し注意」と書かれた標識がそこかしこにある Photo: Gaku HIRUMA

【2013年7月から11月まで】タンザニア ミクミ国立公園

近くで見ると動物たちの迫力に圧倒される Photo: Gaku HIRUMA近くで見ると動物たちの迫力に圧倒される Photo: Gaku HIRUMA

 僕がアフリカで初めて野生動物を見たのは、公園内を国道が貫いている、タンザニアのミクミ国立公園だった。

 生身のまま自転車にまたがって見るアフリカの野生動物は、今まで動物園で見てきた動物たちの動きとは全く異なっていた。躍動的で、感動的なほど美しく、その威圧感に圧倒された。

 道路脇でじっとこちらを見つめ警戒していたキリンは、突然身を翻すと、そのまま飛んでいってしまうかと思うほど軽やかに走り去った。その先では、シマウマの群れがサバンナを走っていた。

 時にはジープをひっくり返すほどの力を持つバッファローが威嚇してきたり、イボイノシシが町中を闊歩していたり。全く音を立てず歩くヒョウの美しさや、バキバキとブッシュを踏み分けて進む巨大なアフリカゾウの迫力は圧巻だった。

自由に歩くカバがこんなに愛らしいとは思わなかった Photo: Gaku HIRUMA自由に歩くカバがこんなに愛らしいとは思わなかった Photo: Gaku HIRUMA
ゲームドライブに参加中に出会った美しいヒョウ Photo: Gaku HIRUMAゲームドライブに参加中に出会った美しいヒョウ Photo: Gaku HIRUMA

 車が止まり、ガイドが「この先ライオンがいたよ」と嬉しそうに教えてくれるが、生きた心地がしなかった。ライオンのデカい足跡や糞の脇でテントを張らなければならない状況は恐怖で、初めてナイフを握りしめて眠った。

昼間岳昼間岳(ひるま・がく)

小学生の時に自転車で旅する青年を見て、自転車で世界一周するという夢を抱いた。大学時代は国内外を旅し、卒業後は自転車店に勤務。2009年に念願だった自転車世界一周へ出発した。5年8カ月をかけてたくさんの出会いや感動、経験を自転車に載せながら、世界60カ国を走破。2015年4月に帰国した。ブログ「Take it easy!!

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