Jプロツアー第16戦 知多半島・美浜クリテリウムヴィズィアックがスプリントを制し今季2勝目 廣瀬は僅差の2位

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 ロードレースのJプロツアー第16戦「知多半島・美浜クリテリウム」が10月14日、愛知県美浜町で行われ、ヴィズィアック・マリウス(マトリックスパワータグ)が廣瀬佳正(宇都宮ブリッツェン)とのゴール勝負を制して今季2勝目を挙げた。

ゴール勝負を制したヴィズィアック・マリウス(左、マトリックスパワータグ)と、2位の廣瀬佳正(宇都宮ブリッツェン)ゴール勝負を制したヴィズィアック・マリウス(左、マトリックスパワータグ)と、2位の廣瀬佳正(宇都宮ブリッツェン)

 美浜クリテリウムは今年で2回目の開催だが、昨年は下位クラスのみ実施されたため、Jプロツアーの舞台となるのは今回が初めて。レースは山あいや田園地帯を抜ける3.75kmの公道コースを周回。上り1カ所を除いてそれほど起伏がなく、約1.5kmの長いストレートもあるため、ハイペースな展開となった。

110人がスタートしたP1クラス <写真:JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟>110人がスタートしたP1クラス <写真:JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟>
一時逃げを形成した平塚吉光(シマノレーシング)、飯野智行(宇都宮ブリッツェン)、窪木一茂(マトリックスパワータグ)一時逃げを形成した平塚吉光(シマノレーシング)、飯野智行(宇都宮ブリッツェン)、窪木一茂(マトリックスパワータグ)

 序盤から各チームが逃げを試み、最大12人が先頭グループを形成。ここからシマノレーシング、宇都宮ブリッツェン、マトリックスパワータグの3人が飛び出すと、集団はいったん落ち着いた。

キャノンデール・スペースゼロポイントの小室雅成(中央)らとともに前方の集団を追うヴィズィアック・マリウス(前から3番目)キャノンデール・スペースゼロポイントの小室雅成(中央)らとともに前方の集団を追うヴィズィアック・マリウス(前から3番目)

 しかし3人が差を1分にまで広げたところで、集団がスピードアップ。残り8周で先頭を吸収すると、活性化した集団からはアタックが何度もかかる。

 最後は40人ほどになった集団から飛び出したヴィズィアックと廣瀬の一騎打ちとなり、ヴィズィアックわずかに先行して優勝を決めた。

 ヴィズィアックは9月の経済産業大臣旗ロードレースも優勝しており、シーズン終盤で好調さを維持している。今季限りでの引退を表明している廣瀬は、7月の東日本ロードに次ぐJプロツアー通算2勝目にはわずかに届かなかった。このほか、今年、スピードスケートからロードレースへ転向し、シーズン途中からJプロツアーへ昇格した黒岩信充(VAX RACING)が4位で初入賞を果たした。

表彰台に並んだ1位のヴィズィアック・マリウス、2位の廣瀬佳正、3位の畑中勇介表彰台に並んだ1位のヴィズィアック・マリウス、2位の廣瀬佳正、3位の畑中勇介
Jプロツアー・リーダーの証「ルビーレッドジャージ」は宇都宮ブリッツェンの増田成幸(右)が、U23リーダーの「ピュアホワイトジャージ」はマトリックスパワータグの安原大貴がそれぞれキープ <写真:JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟>Jプロツアー・リーダーの証「ルビーレッドジャージ」は宇都宮ブリッツェンの増田成幸(右)が、U23リーダーの「ピュアホワイトジャージ」はマトリックスパワータグの安原大貴がそれぞれキープ <写真:JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟>

 P1は95分+2周で行われた結果、20周を走行。トップ集団の平均時速が44.5kmを超え、出走者110人のうち39人がタイムアウトとなった。

 女子のJフェミニンツアーは、高橋奈美や西加南子といった有力選手が不在の中、川崎麻美(バルバクラブ)がスプリントを制して優勝を飾った。

Fクラスの優勝は川崎麻美(バルバクラブ) <写真:JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟>Fクラスの優勝は川崎麻美(バルバクラブ) <写真:JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟>
Jフェミニンツアー(女子)の表彰台に立つ1位の川崎麻美(バルバクラブ)、2位の森本朱美(パールイズミ・スミタ・ラバネロ)、3位の二口早紀(バルバクラブ)Jフェミニンツアー(女子)の表彰台に立つ1位の川崎麻美(バルバクラブ)、2位の森本朱美(パールイズミ・スミタ・ラバネロ)、3位の二口早紀(バルバクラブ)

P1結果(95分+2周=78.75km)
1位 ヴィズィアック・マリウス(マトリックスパワータグ)1時間46分05秒
2位 廣瀬佳正(宇都宮ブリッツェン)
3位 畑中勇介(シマノレーシング)+01秒
4位 黒岩信充(VAX RACING)
5位 辻善光(TeamUKYO)
6位 飯野智行(宇都宮ブリッツェン)

Jプロツアーリーダー 増田成幸(宇都宮ブリッツェン)
U23リーダー 安原大貴(マトリックスパワータグ)

F結果(40分+2周=30.0km)
1位 川崎麻美(バルバクラブ)51分05秒
2位 森本朱美(パールイズミ・スミタ・ラバネロ)
3位 二口早紀(バルバクラブ)+01秒

Jフェミニンリーダー 高橋奈美(Vitesse-Serotta-Feminin)

速報リザルト(全日本実業団自転車競技連盟)


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