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旅サイクリスト昼間岳の地球写真館<23>アフリカとアジアが“ごちゃ混ぜ” 固有の動植物や文化が育った島国マダガスカル

by 昼間岳 / Gaku HIRUMA
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マダガスカルの首都、アンタナナリボ。色々な国の文化が見られる面白い国 Photo: Gaku HIRUMAマダガスカルの首都、アンタナナリボ。色々な国の文化が見られる面白い国 Photo: Gaku HIRUMA

【2013年11月下旬から12月中旬まで】マダガスカル 首都アンタナナリボ

 マダガスカルはアフリカとアジアがごちゃ混ぜになったような、不思議で面白い国だった。

マダガスカル固有種のワオキツネザル Photo: Gaku HIRUMAマダガスカル固有種のワオキツネザル Photo: Gaku HIRUMA

 キツネザルをはじめ固有種の動植物が多いことで知られるこの国だが、人も文化も独特だった。海流の関係で古くから東南アジアとの交流が盛んで、アフリカ大陸から400kmほどしか離れていないにも関わらず、どことなくアジアっぽさが感じられた。そのうえ、フランスの植民地だったことからフランス料理が格安で食べられる。

 マダガスカルの見どころのひとつが、バオバブの木。この国のバオバブは圧巻だ。赤茶けた大地に突如群生して現れる。

圧巻のバオバブ街道 Photo: Gaku HIRUMA圧巻のバオバブ街道 Photo: Gaku HIRUMA

 アフリカ大陸で散々目にしたが、ここのバオバブは全く違った。天に向かって真っ直ぐ伸びた太い幹は、今まで見てきたどんな木よりも力強く、頂点で分かれた太い枝は木とは思えない艶めかしさがあった。僕は何時間でも飽きることなく眺めていた。

 夕方になり、真っ赤に染まる世界と浮き出たバオバブのシルエットは、違う惑星を見ているかのようだった。

マダガスカルの子供たち Photo: Gaku HIRUMAマダガスカルの子供たち Photo: Gaku HIRUMA

昼間岳昼間岳(ひるま・がく)

小学生の時に自転車で旅する青年を見て、自転車で世界一周するという夢を抱いた。大学時代は国内外を旅し、卒業後は自転車店に勤務。2009年に念願だった自転車世界一周へ出発した。5年8カ月をかけてたくさんの出会いや感動、経験を自転車に載せながら、世界60カ国を走破。2015年4月に帰国した。ブログ「Take it easy!!

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