レース中に選手が接触し負傷UCIがロードレースのディスクブレーキ導入テストを一時中止 再開時期は未定

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4月10日に開催されたパリ~ルーベでは、2チームがディスクブレーキを採用した Photo: Yuzuru SUNADA4月10日に開催されたパリ~ルーベでは、2チームがディスクブレーキを採用した Photo: Yuzuru SUNADA

 国際自転車競技連合(UCI)が4月14日、プロロードレースで実施しているディスクブレーキの導入テストを一時中止したと発表した。再開時期は発表されていない。

 4月10日にフランスで開催された「パリ~ルーベ」で、モビスター チームのフランシスコホセ・ベントソ(スペイン)が、落車した他選手のバイクに搭載されたディスクブレーキのローター部分に接触し、脚に深い傷を負った。このアクシデントを受け、国際プロ自転車競技チーム協会(AIGCP)がテスト中止を要求し、UCIが受け入れた。

パリ~ルーベで、ディスクブレーキのローターと接触し脚を負傷したフランシスコホセ・ベントソ(モビスター チーム) =2016年4月10日 Photo: Yuzuru SUNADAパリ~ルーベで、ディスクブレーキのローターと接触し脚を負傷したフランシスコホセ・ベントソ(モビスター チーム) =2016年4月10日 Photo: Yuzuru SUNADA

 テストは2015年の8月と9月にも実施され、UCIワールドチームには、各チームが選択した2レースでディスクブレーキを使用する権利が与えられた。2016年は1年を通して使用が認められており、パリ~ルーベではランプレ・メリダとディレクトエネルジーが導入していた。

 UCIは今後もディスクブレーキ導入について、チームや選手、メカニック、ファン、コミッセール、世界スポーツ用品工業連盟(WFSGI)に加入している自転車ブランドの代表で構成される機材委員会を通して、専門家と相談していくという。

 UCIが2015年4月にディスクブレーキのテスト導入を発表した際には、テストの結果が良好であれば2017年のUCIワールドツアーで正式に使用を解禁すると発表していた。

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