紙芝居の上演台も装備自転車牽引型で機動性アップ 尾道のミニ移動図書館「おのぶらり」第2号が登場

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自転車で牽引でき、紙芝居もできる「おのぶらり」第2号=尾道市立中央図書館(服部幸一撮影)自転車で牽引でき、紙芝居もできる「おのぶらり」第2号=尾道市立中央図書館(服部幸一撮影)

 広島県尾道市中心部の商店街などを人力で移動するミニ図書館「おのぶらり」の第2号が4月7日、尾道市立図書館後援会から、市立中央図書館に寄贈された。自転車で牽引(けんいん)するリヤカーに設置された本棚は、扉を開くと紙芝居の上演台になる。レトロな街並みに似合う「紙芝居屋さん」の雰囲気が、市民らに本に親しんでもらうきっかけになれば、と同後援会は期待している。

 おのぶらりは昨年3月、市立図書館の設立100周年を記念して同後援会が第1号を寄贈。「尾道をぶらぶら散歩する図書館(ライブラリー)」という意味を込めて名づけられた。第1号は、起源が豊臣時代にさかのぼるとされ、今でも市街地で見ることができる鮮魚を行商する手押し車「晩寄り」をモチーフに製作された。

 市街地や観光スポットなどで行われるイベントなどに出張し、市民らに親しまれているが、約200冊を配架できる重量に比して車輪が小さく、移動の労力が大きいことから、第2号は機動性を重視して設計。しまなみ海道が「サイクリストの聖地」として人気を博していることも考慮し、自転車で牽引するタイプにしたという。

 この日は同図書館のロビーで寄贈式が行われ、同後援会の村上庄蔵会長らが出席。村上会長は「1号より移動範囲が広がり、子供たちにも喜んでもらえると思う」と話した。同図書館は「祭りなどのイベントに出かけるだけでなく、レンタルできる仕組みも検討していきたい」としている。

産経ニュースより)

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