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前傾姿勢にも快適にフィットサイクリスト目線の機能が満載 シマノのサイクルバッグ「Uシリーズ」をインプレッション

by 松尾修作 / Shusaku MATSUO
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 シマノのサイクリングバッグ「Uシリーズ」は、スポーツサイクルの乗車時に最適なバックパックだ。フィット感はもちろん、サイクリストが必要としているさまざまな機能が盛り込まれた細やかな配慮が魅力的。今回、4色、4サイズで展開している「Uシリーズ」を通勤で実際に使用。そのインプレッションをお届けする。

シマノ サイクリングバッグ「U-10」インペリアルブルー Photo: Kenta SAWAMURAシマノ サイクリングバッグ「U-10」インペリアルブルー Photo: Kenta SAWAURA

体を包み込む「クロスハーネス」

幅広のハーネスが身体の中心で留まる「クロスハーネス」でフィット感を高める Photo: Naoi HIRASAWA幅広のハーネスが身体の中心で留まる「クロスハーネス」でフィット感を高める Photo: Naoi HIRASAWA

 Uシリーズには2、6、10、15リットルと容量別に4つのサイズがあり、用途に合わせて選択ができる。シリーズに共通する大きな特徴は、左右のハーネス(ショルダーベルト)を上体の中心部で留めるライダーフィットの「クロスハーネス」というシステム。これによりバッグとハーネスが体を包み込むように固定され、腕まわりはスムーズにを動かすことが可能になっている。また、左右のハーネスはバッグ内部でつながっており、体の大きさに合わせて長さが調整できる。

サイドのファスナーを開けるとメジャーがあり、ハーネスを身長に合わせて調整することが可能 Photo: Shusaku MATSUOサイドのファスナーを開けるとメジャーがあり、ハーネスを身長に合わせて調整することが可能 Photo: Shusaku MATSUO
容量が6リットルの「U-6」、カラーはライムイエロー Photo: Kenta SAWAMURA容量が6リットルの「U-6」、カラーはライムイエロー Photo: Kenta SAWAMURA

 バッグ表面には、いくつかのアイコンが描かれており、ヘルメットホルダーやライトアタッチメントなどバッグが備える機能がひと目でわかる。また、レインウェアが専用ポケット内に付属しており、急な雨でも対応が可能だ。アイウェア用のホルダー、背負ったままでも手が届きやすいハーネス部の小物ポケット、テールライト用のアタッチメントなど、すみずみまでサイクリスト目線で設計されている。

左右のファスナー口は大きく、U-10には13インチのノートパソコンでも余裕を持って入れることができた Photo: Shusaku MATSUO左右のファスナー口は大きく、U-10には13インチのノートパソコンでも余裕を持って入れることができた Photo: Shusaku MATSUO
左右にあるアイコン横のフックにヘルメットのアゴ紐をかけることでスマートに装着が可能 Photo: Shusaku MATSUO左右にあるアイコン横のフックにヘルメットのアゴ紐をかけることでスマートに装着が可能 Photo: Shusaku MATSUO
収納されているレインカバーを広げると全体を覆い、急な雨にも対応する Photo: Shusaku MATSUO収納されているレインカバーを広げると全体を覆い、急な雨にも対応する Photo: Shusaku MATSUO

 収納はセンターにフリースポケット、ツールポケット、レインウェアポケットを配置。バッグの左右にはファスナーがあり、どちらからでもメーンの収納場所へアクセスできる。水分補給用のハイドレーションパックにも対応。ハーネスを調整するエリアに収納することで、肩口からホースを伸ばし、ハーネスを伝って口元へドリンクを運ぶことができる。

重さを感じさせないフィット性

身体とのフィット性が高く、荷物の重さが軽く感じられた Photo: Kenta SAWAMURA身体とのフィット性が高く、荷物の重さが軽く感じられた Photo: Kenta SAWAMURA

 実際に手に取るとバッグ全体が薄く、柔らかいことが印象的だ。しかし、背中に触れる部分にはしっかりとした硬さを伴う凹凸があり、通気性の良さが期待出来る。背負うと、高い柔軟性によって前傾姿勢の背中のアーチにもフィットし、背中との接触面に隙間ができにくい。幅広のハーネスとの相乗効果で、ある程度重い荷物を入れても快適に持ち運ぶことができた。

 使用してみて特に印象的だったのが、腕周りの自由度の高さだ。ライダーフィットの「クロスハーネス」によってハーネスが胸元に集まるように絞れているため、ロードバイク乗車時の前傾姿勢でも肩や胸周りの圧迫感が少ない。またバッグ全体がスリムなので、背面の肩甲骨周辺の動きも阻害されなかった。街中を走る際も振り向きやすく、後方確認が容易だった。

ドロップハンドルを握っても、前方のハーネスが腕に当たらず快適だった Photo: Kenta SAWAMURAドロップハンドルを握っても、前方のハーネスが腕に当たらず快適だった Photo: Kenta SAWAMURA

 ここまで考え抜かれた機能や性能には驚かされた。サイクリストが“かゆいところに手が届く”と感じられる仕様に、シマノの本気度をうかがえる。各調整ベルトが広い範囲で調整可能なことに加え、容量やカラーも選択肢が多いので、通勤からスポーツサイクリングまで幅広いシーンに活用できるだろう。

U-2
容量2リットル、重量345g、税抜価格8,000円
カラー:ファイアリーレッド、ライムイエロー、ブラック/ライトニングブルー

U-6
容量6リットル、重量665g、税抜価格9,000円
カラー:ファイアリーレッド、インペリアルブルー、ライムイエロー、ブラック/ライトニングブルー

U-10
容量10リットル、重量725g、税抜価格10,000円
カラー:ファイアリーレッド、インペリアルブルー、ライムイエロー、ブラック/ライトニングブルー

U-15
容量15リットル、重量785g、税抜価格:11,000円
カラー:ファイアリーレッド、インペリアルブルー、ライムイエロー、ブラック/ライトニングブルー

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シマノ サイクリングバッグ、左から「Tシリーズ」、「Rシリーズ」、「Hシリーズ」、「T-23」 Photo: Shusaku MATSUOシマノ サイクリングバッグ、左から「Tシリーズ」、「Rシリーズ」、「Hシリーズ」、「T-23」 Photo: Shusaku MATSUO

 シマノではこのほか、収納力が充実したツーキニスト仕様の「Tシリーズ」、超軽量でロングツーリングにおすすめの「Rシリーズ」、本格的なマウンテンツーリングに最適な大容量の「Hシリーズ」、都会的でスタイリッシュなアーバンデザインの「T-23」など、幅広いタイプのサイクリングバッグを展開している。

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