岡山の30センチ差コンビ、意気込むガールズケイリン、半世紀ぶりに復活 人気回復、起爆剤に 岡山

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 女子競輪が今年7月、半世紀ぶりに復活する。愛称はその名も「ガールズケイリン」。元気な女子スポーツ界の勢いに乗って競輪の人気回復を目指す。全国で33人がデビュー予定だが、中でも岡山の2選手は“凸凹コンビ”としてブームを巻き起こそうと、トレーニングに励んでいる。

 競輪を統括するJKA(本部・東京)によると、女子競輪は昭和23年に初開催。最盛期の27年には669人の選手が登録、人気を集めたという。しかし、しだいに下火に。選手は減り続け、39年に幕を閉じた。

 一方で、男子競輪も最近は売り上げが低迷。ピークの平成2年には2兆円に迫ったが、現在は約6千億円と3分の1に減っている。

 女子競輪復活のきっかけは、ロンドン五輪の自転車競技で「ケイリン女子」が正式種目として採用されたため。人気回復の起爆剤として再開を決めた。

 女子第1期生としてデビュー予定の選手は10~50歳代の33人。昨年5月に日本競輪学校(静岡県)に入学し、今年3月に卒業した。

 この中で玉野市の玉野競輪場では、ともに27歳の重光啓代、森美紀両選手がデビュー戦を待つ。重光選手は高校、実業団の元バレーボール選手で「バレーを引退し、何か燃焼できるものがほしくなった」。森選手は夫と3歳の長男がいる“ママさん選手”。趣味が高じて自転車のロードレースに出場するようになり、「出産から一段落し、また走りたくなった」と競輪選手を志した動機を語る。

 ガールズケイリンは7月1日、神奈川・平塚競輪場で開幕する。身長180センチの重光選手に対し、森選手は150センチ。2人は「岡山の30センチ差コンビでブームを起こしたい」と意気込んでいる。

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