台湾サイクリストを視野に増発も輪行バッグで自転車持ち込みOK 尾道―広島空港の直通バスが4月1日スタート

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瀬戸内海に面した尾道市は、「しまなみ海道」の本州側の玄関口だ(資料写真) Photo: Ikki YONEYAMA瀬戸内海に面した尾道市は、「しまなみ海道」の本州側の玄関口だ(資料写真) Photo: Ikki YONEYAMA

 台湾からの観光客が多く訪れる広島県尾道市と広島空港(三原市)を結ぶエアポートバスの運行が、4月1日にスタートする。通常は早朝と夜の1日2往復だが、台湾から広島への“インバウンド便”が運航する火・土曜日は昼の便を加えて3往復とする。サイクリングロードとして国際的評価の高いしまなみ海道を訪れる人もいるため、輪行バッグに入れた状態なら自転車を持ち込めるようにする。

 尾道―空港線は、運行する「おのみちバス」の車庫前(東尾道)が始発。東尾道駅、尾道駅前など市内12カ所で乗車でき、新尾道駅を最後に山陽自動車道経由で空港に向かう。所要時間は始発からだと1時間20分程度、新尾道駅からは45分程度。

 空港着午前7時と午後8時5分の2便が毎日運行されるほか、火・土曜日は午後0時5分到着便が増発される。空港発は午前9時と午後9時半、火、土の増発便は午後1時半。運賃は全区間一律で、片道1130円(子供570円)。始発と終点の車庫前で乗降する乗客には、事前に申し込めば、乗り付けた車を無料で駐車できるパーク&ライドのサービスもある。

サイクリストのための複合施設「ONOMICHI U2」。尾道市の人気スポットだ Photo: Ikki YONEYAMAサイクリストのための複合施設「ONOMICHI U2」。尾道市の人気スポットだ Photo: Ikki YONEYAMA

 尾道市によると、平成26年に同市を訪れた外国人観光客は約13万人。うち台湾からは約4万人と推計される。台湾の観光地にある日月潭サイクリングコースはしまなみ海道と「姉妹自転車道」協定を締結しており、しまなみ海道にサイクリング目当てで訪れる人も少なくない。輪行バッグに入れた自転車を持ち込めるようにすることで、台湾のサイクリストの利用が増えそうだ。

 また、三次市は、7月から半年間の社会実験としてエアポートバスを運行する準備を進めている。三次市は「やまなみ街道サイクリングロード」の周遊10コースのほぼ中心部に位置する。運行会社やルート、ダイヤは現段階では未定。

産経新聞・広島版より)

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