パリ~ニース2016 プロローグワールドツアー欧州初日はショートTT マイケル・マシューズが制す

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 UCI(国際自転車競技連合)ワールドツアーのヨーロッパ初戦「パリ~ニース」が6日に開幕した。8日間に渡るステージレースの初日プロローグはパリ郊外のコンフラン=サント・オノリーヌを舞台に6.1kmの個人タイムトライアル(TT)で争われ、マイケル・マシューズ(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)が7分39秒で優勝。日本から唯一参戦の別府史之(トレック・セガフレード)は56秒差の160位だった。

パリ~ニースのプロローグで力走するマイケル・マシューズ Photo: Yuzuru SUNADAパリ~ニースのプロローグで力走するマイケル・マシューズ Photo: Yuzuru SUNADA

上り坂含む市街地コース

 スタート後、セーヌ川沿いに約2㎞は平坦だが、鋭角なカーブを折り返すと各選手がダンシングで抜ける約1㎞の急な上り坂が続く。そこからは平坦な市街地を5つのカーブを曲がってゴールする。22チームから175人が1分ごとにスタートした。

 ヘスス・エラダ(スペイン、モビスター チーム)が7分44秒の好タイムで中盤まで暫定首位だったが、今年からワールドツアーに参戦するパトリック・ベヴィン(ニュージーランド、キャノンデール プロサイクリング)が約3秒上回る7分41秒を叩き出した。

 しばらくベヴィンのタイムは抜かれなかったが、トム・デュムラン(オランダ、チーム ジャイアント・アルペシン)が0.99秒上回ると、今季レース初出場のマイケル・マシューズ(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)が最後まで力強いぺダリングを崩さず、平均時速47.8kmの7分39秒で首位に立った。

 終盤はエース級選手が続々と登場。6年ぶり出場のアルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ)は7分55秒、最終走者で昨年の覇者・リッチー・ポート(オーストラリア、BMCレーシング)は7分49秒の11位と上回ることができず、マシューズの1位が確定した。マシューズは「シーズンで最初に出たレースで勝ててうれしい。5位以内に入りたいと思っていたけど、テクニカルなコーナーが自分に合っていた」と笑顔を見せた。

プロローグを制し、笑顔で表彰を受けるマイケル・マシューズ Photo: Yuzuru SUNADAプロローグを制し、笑顔で表彰を受けるマイケル・マシューズ Photo: Yuzuru SUNADA
総合でも首位に立ったマイケル・マシューズはマイヨジョーヌを着てぬいぐるみにキスする Photo: Yuzuru SUNADA総合でも首位に立ったマイケル・マシューズはマイヨジョーヌを着てぬいぐるみにキスする Photo: Yuzuru SUNADA

プロローグ結果
1 マイケル・マシューズ(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ) 7分39秒
2 トム・デュムラン(オランダ、チーム ジャイアント・アルペシン)+1秒
3 パトリック・ベヴィン(ニュージーランド、キャノンデール プロサイクリングチーム)+2秒
4 ヘスス・エラダ(スペイン、モビスター チーム)+6秒
5 ヨン・イサギレ(スペイン、モビスター チーム)
6 リーウ・ウェストラ(アスタナ プロチーム)+7秒
7 ゲラント・トーマス(イギリス、チーム スカイ)
8 ドリース・デヴェニンス(ベルギー、イアム サイクリング)+8秒
9 シルヴァン・シャバネル(フランス、ダイレクト エナジー)+9秒
10 ジェローム・コッペル(フランス、イアム サイクリング)
160 別府史之(トレック・セガフレード)+56秒

個人総合
マイケル・マシューズ(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)

ポイント賞
マイケル・マシューズ(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)

チーム総合
モビスター チーム(スペイン)

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