自転車は100台以上準備山梨・河口湖周辺でレンタサイクルが乗り捨て可能に GWに開始、旅の利便性向上

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河口湖畔から見た早朝の富士山。黎明の淡い光を受けて、湖面に逆さ富士が浮き上がった =2012年12月、山梨県富士河口湖町 Photo: Kei OGIKUBO河口湖畔から見た早朝の富士山。黎明の淡い光を受けて、湖面に逆さ富士が浮き上がった =2012年12月、山梨県富士河口湖町 Photo: Kei OGIKUBO

 山梨県の河口湖を中心とする富士北麓で、今年のゴールデンウイーク(GW)から、レンタサイクルの乗り捨てサービスが始まる。富士河口湖町のレンタサイクル業11社が協力して、乗り捨てができる自転車を100台以上準備し、利用者増を図る。料金は通常のレンタル料金に500円程度を加算する見込みだが、乗り捨て後、周遊バスに乗り継ぐなど旅の利便性は向上する。レンタサイクルの乗り捨ては、富士山麓で初めてという。

◇      ◇

 このサービスは、富士河口湖町と同町のレンタサイクル業者を中心に、昨年から手法を検討してきた。4月末のGW期間から、河口湖畔8社、西湖畔と本栖湖畔の各1社が参加し、貸し出しを開始する。

 利用者は、河口湖の参加店で自転車を借り、サイクリングを楽しんだ後、西湖や本栖湖の参加店で乗り捨て。帰りは周遊バスを乗り継ぐなど、ルート選択の幅が広がる。

 周辺バス路線は現在、富士急山梨バスの「河口湖周遊」と「河口湖-西湖路線」があるが、4月からは「河口湖-本栖湖路線」が加わる予定で、コースはさらに多様化しそうだ。

 業者にとっては、乗り捨てられた自転車をトラックなどで元の店に回送する費用が生じる。このため、利用者にレンタル料に加え、500円程度の乗り捨て料金を求めるという。

 一方、山梨県は7~10月の観光シーズンに限定し、試行的に乗り捨てレンタサイクルへの補助を行う。平成28年度予算案に事業費約500万円を計上した。

 県、富士河口湖町、レンタル業者が3月に会議を開き、補助の内容や方法を詰める。期間中は乗り捨て料金が無料となるとみられている。

 町観光課は「欧米や中国などの外国人観光客の利用が見込めるはず」と大きな期待を寄せている。

産経ニュースより)

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