ツアー・オブ・カタール2016 第1ステージカヴェンディッシュが16人のスプリントを制し今季初勝利 新城幸也は苦戦も大集団ゴール

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 中東カタールを舞台に5日間で開催される「ツアー・オブ・カタール」(UCIアジアツアー2.HC)が2月8日に開幕、第1ステージが176kmの距離で行われ、マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、ディメンションデータ)が16人に絞られた先頭集団のスプリントを制して、今季初勝利を挙げた。このレースがランプレ・メリダでのデビュー戦となった新城幸也は、初出場となるカタールでの戦いに苦戦したものの、大集団の105位でゴールしている。

ツアー・オブ・カタール第1ステージで、今季初勝利を挙げたマーク・カヴェンディッシュ(イギリス、ディメンションデータ) Photo: Yuzuru SUNADAツアー・オブ・カタール第1ステージで、今季初勝利を挙げたマーク・カヴェンディッシュ(イギリス、ディメンションデータ) Photo: Yuzuru SUNADA

 ツアー・オブ・カタールでは、強風が吹きつける砂漠の中の平坦路を、超高速で駆け抜ける独特のレースが繰り広げられる。この日もスタートから最初の1時間の平均時速が52.5kmという高速バトルの結果、21人の先頭集団が形成されることになった。このなかにはカヴェンディッシュ、エドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、ディメンションデータ)、アレクサンドル・クリツォフ(ノルウェー、チーム カチューシャ)、アンドレーア・グアルディーニ(イタリア、アスタナ プロチーム)、サーシャ・モドロ(イタリア、ランプレ・メリダ)、フレッヒ・ヴァンアーヴルマート(ベルギー、BMCレーシングチーム)ら有力選手が入り、早くも決定的な動きとなった。

メーン集団内で走る新城幸也(ランプレ・メリダ) Photo: Yuzuru SUNADAメーン集団内で走る新城幸也(ランプレ・メリダ) Photo: Yuzuru SUNADA
横風に対応する斜め隊列で進む先頭集団。カヴェンディッシュが先頭に立つ Photo: Yuzuru SUNADA横風に対応する斜め隊列で進む先頭集団。カヴェンディッシュが先頭に立つ Photo: Yuzuru SUNADA

 独特のエシュロン(横風に対応する斜めの隊列の集団)を組んでの攻防。2度のスプリントポイントはそれぞれ、クリツォフ、カヴェンディッシュが先頭で通過した。有力選手たちの先頭集団はゴールまで逃げ切り、スプリントに向けての隊列の先頭に立ったのは、4人を送り込んだカチューシャ勢。しかし最後のスプリントでは、クリツォフの後ろからカヴェンディッシュが抜群の飛び出しを見せた。そのまま両手を広げゴールし、自身とチームに今季初勝利をもたらした。

 新城は高速、強風、落車というカタールの洗礼を受けつつ、11分53秒遅れの大集団で、ステージ105位でゴールした。

総合リーダーの証「ゴールドジャージ」に袖を通したカヴェンディッシュ Photo: Yuzuru SUNADA総合リーダーの証「ゴールドジャージ」に袖を通したカヴェンディッシュ Photo: Yuzuru SUNADA
ゴール後、ホイールで削られた傷の手当をする新城 Photo: Yuzuru SUNADAゴール後、ホイールで削られた傷の手当をする新城 Photo: Yuzuru SUNADA

ツアー・オブ・カタール 第1ステージ結果
1 マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、ディメンションデータ) 3時間28分46秒
2 サーシャ・モドロ(イタリア、ランプレ・メリダ) +0秒
3 アンドレーア・グアルディーニ(イタリア、アスタナ プロチーム)
4 サム・ベネット(アイルランド、ボーラ・アルゴン18)
5 アレクサンドル・クリツォフ(ノルウェー、チーム カチューシャ)
6 エドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、ディメンションデータ)
105 新城幸也(ランプレ・メリダ) +11分53秒

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