大会・イベント情報2016「ツール・ド・東北 2016」9月17、18日開催決定 2日間に拡大、グループライドを新設

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 東日本大震災の復興支援と、震災の記憶を未来に残すためのサイクリングイベント「ツール・ド・東北」が、今年は9月17、18日の2日間で開催される。大会を主催するヤフーと河北新報社が2月8日に発表した。4回目を迎える今大会は、本格的なライドイベントを2日間に拡大。また「グループライド」コースを新設し、より多くのサイクリストが一年を通して東北を訪れてサイクリングを楽しむきっかけを提供する。

昨年開かれたツール・ド・東北2015の「気仙沼ワンウェイフォンド」をスタートするモデルの道端カレンさんと参加者たち =2015年9月13日、宮城県気仙沼市(2015年大会より) Photo: Shusaku MATSUO昨年開かれたツール・ド・東北2015の「気仙沼ワンウェイフォンド」をスタートするモデルの道端カレンさんと参加者たち =2015年9月13日、宮城県気仙沼市(2015年大会より) Photo: Shusaku MATSUO

東北の交流人口拡大に貢献

 大会初日の9月17日は、昨年大会で好評を得た「手ぶら de ラクラク 石巻周遊ライド」を拡大するとともに、「グループライド」コースを開催する。これらのコースは、大会の日でなくともサイクリストが個人個人で走れるコースを目指して設計される。このコースを年間を通して走り、四季折々の東北を感じてもらうことで、東北に訪れるサイクルツーリストを増やし、東北の交流人口の拡大に貢献することを目的のひとつにするという。

地元の方々が旗を持って参加者を応援(2015年大会より) Photo: Shusaku MATSUO地元の方々が旗を持って参加者を応援(2015年大会より) Photo: Shusaku MATSUO
60kmコースを走る参加者たち(2015年大会より) Photo: Naoi Hirasawa60kmコースを走る参加者たち(2015年大会より) Photo: Naoi Hirasawa

 また「グループライド」は、複数人で一緒にゴールを目指す形式のため、今までひとりで参加することに不安を感じていた方や、誰かと一緒に楽しく走りたいという方にもオススメだ。

2015年大会で、新たにJR女川駅前に設けられ「女川エイドステーション」 Photo: Naoi HIRASAWA2015年大会で、新たにJR女川駅前に設けられ「女川エイドステーション」 Photo: Naoi HIRASAWA

 大会2日目の18日は、宮城県三陸沿岸の2市2町(石巻市、女川町、南三陸町、気仙沼市)を舞台にライドイベントを開催。コースは前回大会と同様に、石巻専修大学をスタート・ゴール地点とする4つの周遊コース(60km、100km、170km、211km)と、気仙沼プラザホテル前をスタートして石巻専修大学にゴールするワンウェイ(片道)コース(95km)の計5コースが設けられる。

 前回も好評だった食の祭典「ツール・ド・東北 応“縁”飯」など、さまざまな関連イベントも企画され、地元の方や、出走しない応援者らも楽しめるという。

雄勝エイドステーションで振る舞われたホタテ。4000個が用意された(2015年大会より) Photo: Naoi Hirasawa雄勝エイドステーションで振る舞われたホタテ。4000個が用意された(2015年大会より) Photo: Naoi Hirasawa
女川エイドステーションでの交流のひとコマ(2015年大会より) Photo: Naoi Hirasawa女川エイドステーションでの交流のひとコマ(2015年大会より) Photo: Naoi Hirasawa

一般申し込みは5月下旬スタート

 大会の詳細は4月に発表予定。優先出走ライダー(前回大会のボランティアが対象)の申し込みは4月中に開始し、一般ライダーの申し込みや、大会運営ボランティア「ツール・ド・東北 クルー」の募集は5月下旬にスタートする。

震災遺構として残る「防災対策庁舎」前で手を合わせる参加者たち(2015年大会より) Photo: Shusaku MATSUO震災遺構として残る「防災対策庁舎」前で手を合わせる参加者たち(2015年大会より) Photo: Shusaku MATSUO

 「ツール・ド・東北」は10年程度継続して開催することをひとつの目標として、2013年から毎年開催されてきた。第1回大会に1316人、第2回は2959人のライダーが参加。昨年の第3回大会では気仙沼市をスタートするワンウェイコースが新設され、3478名のライダーが駆け抜けた。

 また、地元の方々の自宅に宿泊する「民泊」などの企画を通じて、来場者と東北との縁を深めるきっかけになっている。

「ツール・ド・東北」の目標

<1> 大会を10年程度継続する
<2> 道路の復旧状況なども見ながら今後、競技レースの組み込み、岩手県や福島県などの被災地にもステージを拡大した「東北」の大会として展開していく
<3> 事業収益は、被災地における自転車の普及や自転車関係の社会インフラ整備向けの助成に充当する
<4> サイクリングイベントに参加しない、選手以外の同行者にも楽しんでいただける現地イベントを開催する
<5> インターネットを活用したオークションやクラウドファンディングのシステムを導入し、企業だけでなく、個人や海外からも広く寄付金を募り、現地に行かない人もイベントに参加できる仕組みを取り入れる
<6> 地方紙・インターネット・テレビ媒体などが連携し、被災地の今を国内外に発信していく

思い思いのウェアを身につけて石巻専修大学出発する参加者たち(2015年大会より)  ©ツール・ド・東北 2015思い思いのウェアを身につけて石巻専修大学出発する参加者たち(2015年大会より)  ©ツール・ド・東北 2015

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