海辺に響き渡るカウベルの音色都市型レース「シクロクロス東京」をとことん楽しむ観戦ガイド お台場で2月13、14日開催

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 国内では珍しい都市型オフロードレース「シクロクロス東京2016」が2月13、14日に東京・お台場海浜公園で開催される。日本一アクセスのよいシクロクロス会場には毎年、大勢のギャラリーが詰め掛け、選手たちの走りを間近に見ながら熱い応援を繰り広げる。観戦以外にも、おいしいビールやフード、自転車ブランドの出展ブースなど魅力は盛りだくさん。5回目を迎える大会の観戦ポイントやさまざまな催しを紹介する。

シクロクロスには観客の応援も欠かせない。皆で会場を盛り上げよう!(シクロクロス東京2013)シクロクロスには観客の応援も欠かせない。皆で会場を盛り上げよう!(シクロクロス東京2013)

観客との距離が近いコース

2016年の「シクロクロス東京」コースマップ。お台場名物「砂浜エリア」が大会史上最長に。選手にはつらいが見どころ満載のコース設定だ2016年の「シクロクロス東京」コースマップ。お台場名物「砂浜エリア」が大会史上最長に。選手にはつらいが見どころ満載のコース設定だ

 シクロクロスは、砂や芝といった未舗装路を高速で走る自転車競技だ。ロードバイクに近い形状で、タイヤの幅がやや広く、悪路を走りやすい構造の「シクロクロスバイク」を使用。バイクに乗車して走るだけではなく、急坂や砂地、ぬかるみなどではバイクを肩にかついで走る場面もみられる。

 さらに、コースにはシケイン(障害物)、フライオーバー(立体交差)、スロープ(階段)といった難所が組み込まれ、選手たちはさまざまな能力を問われる。コンパクトな周回コースを用い、観客との距離が近いことも特徴で、バイクに乗ったままジャンプしたり、悪路を突き進んだりする選手達のパワーとテクニックを間近に見ることができる。

公園入口付近に設けられたフライオーバー(シクロクロス東京2013)公園入口付近に設けられたフライオーバー(シクロクロス東京2013)
バイクに乗ったままシケインを越えるジェレミー・パワーズに観客から歓声があがる(シクロクロス東京2013)バイクに乗ったままシケインを越えるジェレミー・パワーズに観客から歓声があがる(シクロクロス東京2013)

 レースの舞台となる「お台場海浜公園」(東京都港区)は、新交通ゆりかもめで都心から15分ほど。公園内の砂浜や、木々が立ち並ぶ防風林、そして舗装路を組み合わせて特設コースが設営される。

キッズたちも悪路に挑戦(シクロクロス東京2015) Photo: Yoshiyuki KOZUKEキッズたちも悪路に挑戦(シクロクロス東京2015) Photo: Yoshiyuki KOZUKE

 大会初日の2月13日は、午前8時55分から午後4時40分まで終日、アマチュアライダーによる各クラスのレースが展開される。14日には、午前中に小学生によるキッズレースと、チームで走るエンデューロが行われ、午後には女子、そして世界レベルの招待選手が出場する注目のエリート男子のレースが行われる。

「弱虫ペダル」渡辺航さんはスポンサーレースに出場

「シクロクロス東京2015」に出場し、完璧なガッツポーズを決めてゴールする渡辺航さん。今年も「弱虫ペダル シクロクロスチーム」としてエンデューロに出走予定 Photo: Ikki YONEYAMA「シクロクロス東京2015」に出場し、完璧なガッツポーズを決めてゴールする渡辺航さん。今年も「弱虫ペダル シクロクロスチーム」としてエンデューロに出走予定 Photo: Ikki YONEYAMA

 また今年は、協賛関係者による「スポンサーレース」がエリート男子の前に開催される。今大会のサブスポンサーとなった「弱虫ペダル」の作者・渡辺航さんを中心とする“お楽しみレース”で、各企業・ブランドが観客へのアピールを兼ねて出場予定。「仮装があるかも?」(大会関係者)といい、こちらのレースも注目したい。

 昨年の大会で好評だった「『弱虫ペダル』チャリティサコッシュ販売サイン会」は今年も開催される。14日に2回(1部9:40〜、2部11:40〜)予定されており、いずれも整理券が必要。サコッシュは抽選で200人に1000円で販売予定。整理券は14日午前8~9時に大会会場のインフォメーションテントで配布される。

今年のテーマカラーは「紫」

 シクロクロス観戦に欠かせないのが、応援グッズの定番「カウベル」だ。今大会のオリジナルカウベルは、ホワイト地に大会テーマカラーの紫でレインボーブリッジのシルエットと大会ロゴを配したデザインで、価格は1800円(税込)。他にも大会オリジナルのサコッシュ、ジャージ、キャップが販売される。大会出場や応援の記念品としてもゲットしたいアイテムだ。

オリジナルカウベル1800円(税込)※画像はイメージオリジナルカウベル1800円(税込)※画像はイメージ
オリジナル半袖ジャージ7000円(税込)※画像はイメージオリジナル半袖ジャージ7000円(税込)※画像はイメージ
オリジナルサコッシュ1000円(税込)※画像はイメージオリジナルサコッシュ1000円(税込)※画像はイメージ
今大会のビールラインアップ。左からNINJA (忍者) ラガー(ベルギー)、チリビール(その他)、ラドラー(オーストリア)。欧州No.1醸造所に輝いたアインガー醸造所(ドイツ)のビールのほか、当日はさらに4種類のビールが持ち込まれる予定。こちらは来てからのお楽しみ!各500円今大会のビールラインアップ。左からNINJA (忍者) ラガー(ベルギー)、チリビール(その他)、ラドラー(オーストリア)。欧州No.1醸造所に輝いたアインガー醸造所(ドイツ)のビールのほか、当日はさらに4種類のビールが持ち込まれる予定。こちらは来てからのお楽しみ!各500円

 シクロクロスが盛んなベルギーでは、寒い中でもビールを手に応援するのが“観戦の流儀”。これにならってシクロクロス東京の会場でも4種類のビール(ノンアルコールあり)が販売される。ほかにカクテル3種、リキュール1種も用意され、こちらは寒い日に嬉しいホットカクテル仕立てで提供される予定だ。

 ビールを引き立たせるフードの数々も楽しみの一つ。今年は4店舗が出店し、チュロス、肉まん、タコライスなどの軽食から、ステーキやビーフシチューといった温かく食べごたえのある食事まで、幅広いラインアップが販売される。

タコライス(Taberna Esquina)タコライス(Taberna Esquina)
ビーフステーキ(アベンチュラ)ビーフステーキ(アベンチュラ)

5ブランド・16モデルの試乗OK

 会場では自転車メーカーや販売代理店、ウエアブランドなどが多数のブース出展する。店頭には各社のセール品や掘り出し物が並ぶので、思わず買い物に気がとられてしまうかも。

ずらりと並ぶ各出店ブース。セール品などの買い物も楽しみの1つ(シクロクロス東京2015) Photo: Kei TSUJIずらりと並ぶ各出店ブース。セール品などの買い物も楽しみの1つ(シクロクロス東京2015) Photo: Kei TSUJI
シクロクロス用のワンピースも購入できる(シクロクロス東京2015) Photo:Yoshiyuki KOZUKEシクロクロス用のワンピースも購入できる(シクロクロス東京2015) Photo:Yoshiyuki KOZUKE
試乗コースも用意(シクロクロス東京2015) Photo: Naoi HIRASAWA試乗コースも用意(シクロクロス東京2015) Photo: Naoi HIRASAWA

 また、会場には5ブランド・16モデルの試乗車が用意され、出場者だけでなく観戦者も当日申し込みで試乗OK。ヘルメットを持参して受付を済ませれば、会場内に設けられたオフロードのコースで最新のバイクを思う存分体感できる。自分のシューズとビンディングペダルを持参して使用することも、また自身の自転車を持ち込んで走ることもできる。

 バイクブランド「ジャイアント」からは、世界選手権のエリートクラスで2位を獲得したラース・ファンデルハール選手も使用するジャイアントのカーボンディスククロス「TCX ADVANCED PRO」と、軽量アルミモデルの「TCX SLR」シリーズが試乗車に並ぶ。女性ブランド「リブ」からは、国内JCXシリーズで武田和佳選手もレースに使用する軽量アルミクロス「BRAVA SLR」と、舗装路からダートまで幅広く使える「INVITE」の試乗車が用意されるので女性ライダーも必見だ。

女性向けブランド「リブ」のシクロクロスバイク「ブラバSLR」女性向けブランド「リブ」のシクロクロスバイク「ブラバSLR」
片持ちのフォーク「レフティ」を搭載したキャノンデールのグラベルロード「スレート」片持ちのフォーク「レフティ」を搭載したキャノンデールのグラベルロード「スレート」

 また、サイクルアクセサリーブランド「ファブリック」のブースでは、大会参加者を対象に、キャノンデールのグラベルロードバイク「SLATE」(スレート)で“やってみたいこと”を募る「『あなたの夢叶えます』キャンペーン」を開催する。スレートに試乗し、ブース内のメッセージボードに「スレートでやってみたい」ことを書いた人の中から1人を選出し、夢の実現に向けてキャノンデールが全面的にサポートするという。

駐輪場「サイクルクローク」は常駐スタッフが、利用者の名前と整理番号でバイクを管理(シクロクロス東京2015) Photo: Naoi HIRASAWA駐輪場「サイクルクローク」は常駐スタッフが、利用者の名前と整理番号でバイクを管理(シクロクロス東京2015) Photo: Naoi HIRASAWA

 会場へのアクセスは、公共交通機関(新交通ゆりかもめ、臨海高速鉄道、都営バス)のほか、自転車で訪れることもできる。会場入口におよそ150台収容の駐輪場「サイクル クローク」が設けられ、管理スタッフが常駐。ロックは利用者自身が持参して使用する。駐輪場の利用料は無料だが、ドネーション形式で運営費を募る。自転車で来場した場合は飲酒はできないので要注意。

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