新製品情報アルゴス・シマノカラーが登場、コンフォートロードを刷新 フェルト2013年モデル

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 ドイツの自転車メーカーFELT(フェルト)の2013年モデルが明らかになった。“フレームの魔術師”ジム・フェルト率いるフェルトは、ドイツらしい高い技術力と、質実剛健さを兼ね備えたバイクを幅広くラインナップしている。ツール・ド・フランスや世界選手権、オリンピック、アイアンマンなど数多くのレースで勝利を収めており、今や世界を代表する硬派なレーシングブランドの一つだ。

Fシリーズのカットモデル。13分割されたパーツがそれぞれ最適化された形状と剛性で作られ、一つのフレームに組み合わされるFシリーズのカットモデル。13分割されたパーツがそれぞれ最適化された形状と剛性で作られ、一つのフレームに組み合わされる

 近年はカーボンフレームの生成方法の改良に力を入れている。従来は最上級モデルにしか採用していなかったカーボンを下位モデルにも惜しみなく投入して、バイクの性能を飛躍的に向上。またカーボン素材の含有樹脂量を他社より減らすことで軽量化を実現したり、各パーツを個別に成型して最終過程で結合する「ダイナミック・モノコック・コンストラクション」により負荷に応じて各部の構造を最適化するなど、多くの独自技術によって軽量かつ高性能のフレームを生み出している。

 最近の日本向けの話題としては、アルゴス・シマノチームと、国内ではシマノレーシングへの機材サポートだろう。土井雪広選手が所属するアルゴス・シマノは今年、土井選手の日本チャンピオン獲得のみならず、ブエルタ・ア・エスパーニャで区間5勝を挙げるなど、世界のトップシーンで目覚ましい活躍を見せている。

アルゴス・シマノカラーが登場。写真はアルミフレーム・SORA仕様のF95 TEAM REPLICA(税込92,400円)アルゴス・シマノカラーが登場。写真はアルミフレーム・SORA仕様のF95 TEAM REPLICA(税込92,400円)

 チームの勢いを追い風に、フェルトの2013年モデルにはアルゴス・シマノカラーのバイクが登場する。もちろんピュアロードレーサーのFシリーズだ。最上位モデルF1から「F1フレームキット・チームイシュー」、ミドルグレードのF4から「F4チーム」、エントリーグレードのF95では「F95チームレプリカ」と、選べる3グレードでの発売となる。

 また、コンフォートロードのZシリーズがフルモデルチェンジを果たした。フレームはトップチューブがやや弧を描くような形状となり、シートステーとチェーンステーの形状も、よりショック吸収を意識した形になっている。一方でフォークはテーパーヘッドのストレートフォークとなり、ハンドリングの安定性とダイレクト感が増しているようだ。フェルトによると昨年モデルに比べ50gの軽量化を実現しつつ、ねじれ剛性は25%向上しているという。2013年モデルでは他社もコンフォート系を強化してきているが、フェルトもまた大きく進化してきたという印象だ。

コンフォートロードのZシリーズがフルモデルチェンジした。写真はSRAM RED仕様のZ2(税込659,400円)コンフォートロードのZシリーズがフルモデルチェンジした。写真はSRAM RED仕様のZ2(税込659,400円)
女性用ロードZWシリーズも全面刷新。写真は105仕様のZW4(税込249,900円)女性用ロードZWシリーズも全面刷新。写真は105仕様のZW4(税込249,900円)

 Zシリーズをベースとしている女性ライダー用モデル、ZWシリーズもフルモデルチェンジとなった。Zシリーズを基にしているが、女性の体の形状、骨格、筋力を徹底的に研究することで、サイズや素材のブレンド、重量や剛性までが最適化されている。最上級のフレームセットから、完成車で8万円を切るエントリーモデルまで、6モデルが用意される。

 この他にもエアロロードARシリーズ、トラックレーサーTKシリーズ、タイムトライアル用のTT/TRIシリーズ、シクロクロス用FXシリーズ、カジュアルスポーツバイクQXシリーズなどがラインナップされている。

問い合わせ:ライトウェイプロダクツジャパン

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