ジョイント部分は3Dプリント技術を駆使したチタン製フレームに加速度センサーやGPSを内蔵したロードバイク「オービトレック」登場

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加速度・温度などを計る各種センサーやGPSを内蔵したセレボのロードバイク「オービトレック」加速度・温度などを計る各種センサーやGPSを内蔵したセレボのロードバイク「オービトレック」

 センサーや通信機能を備えた家電を開発・販売するベンチャー企業「Cerevo」(セレボ)が、3Dプリント技術を使ったバイクフレームに加速度・温度などを計測する各種センサーやGPS、フレームの傾きといった情報獲得機能を備えたハイテクロードバイク「ORBITREC」(オービトレック)を発表した。また、オービトレックが備える各種センサーと通信機能を、既存の自転車に外付けアダプタとして取り付けられる装置「RIDE-1」(ライドワン)も同時に発表された。2016年春に発売が予定されている。

専用アプリでログ管理

 オービトレックは、フレームのダウンチューブに各種センサーを内蔵。一方のライドワンは、ボトルケージ用のボルト穴を利用して機器をフレームに装着する。ともに加速度、角速度、地磁気を計測する9軸センサーのほか、温度、湿度、気圧、照度センサー、さらにGPSを搭載しており、ブルートゥース接続されたスマートフォンの専用アプリへデータを転送できる。また計測データは、ライディングの精密なログとして管理できる。

オービトレックで計測された各種データはブルートゥース接続されたスマートフォンと通信して専用アプリでログ管理できるオービトレックで計測された各種データはブルートゥース接続されたスマートフォンと通信して専用アプリでログ管理できる

 通信規格はブルートゥースのほかにANT+を搭載し、他のデバイスやサービスとの連携が可能だ。利用例としては、スマートフォンと連携し、走行中の転倒やグループからの遅れが発生した際に仲間へSMSで通知したり、照度センサーを利用してトンネルに入った際にライトを自動点灯したりすることが可能になるという。

フレームの一部を3Dプリンタで製造

 オービトレックのバイクフレームには、製品デザイナー柳澤郷司氏が手掛けたロードバイクフレームのコンセプトモデル「DFM01」を採用。3Dプリンタで製造したチタニウム製のジョイントとカーボンファイバーチューブを組み合わせた構造で、本格的なレースで使える軽量フレームを実現した。

オービトレックに内蔵されている各種センサーを外付けできる「ライドワン」も同時発表オービトレックに内蔵されている各種センサーを外付けできる「ライドワン」も同時発表
オービトレックのフレームジョイント部分は3Dプリンタで製造したチタニウム製オービトレックのフレームジョイント部分は3Dプリンタで製造したチタニウム製

 オービトレックとライドワンは、セレボのスマート・スポーツ用品ブランド「XON」(エクスオン)の新製品としてラインナップ。米国で1月4日に開催される「CES Unveiled」と、6~9日に開催される家電見本市「CES 2016」で実機が展示され、2016年春に発売が予定されている。

 販売価格は、オービトレックは7000ドル以下、ライドワンは300ドル以下を予定しているという。

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