県職員が率先して着用し普及推進愛媛県でヘルメット着用率が6倍に増大 通勤通学風景が一変

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 国際サイクリング大会の開催地、瀬戸内しまなみ海道(西瀬戸自動車道)がある愛媛県で、自転車用ヘルメットが普及している。乗車マナーの先進地を目指す条例はあったが、県職員が率先して着用、県立高校生にも義務化されると、着用率は6倍に。おしゃれな商品も登場し、拒んでいた利用者から「これならかぶりたい」との声が上がっている。

ヘルメットを着け、自転車で通勤や通学する人たち =松山市(共同通信)ヘルメットを着け、自転車で通勤や通学する人たち =松山市(共同通信)

 12月中旬、平日の午前8時。松山市中心部の交差点では、流線形のスポーツタイプなどさまざまなヘルメットを着け、自転車で職場や学校へ急ぐ人の姿が多く見られた。

ホームセンターの自転車用ヘルメット売り場 =松山市(共同通信)ホームセンターの自転車用ヘルメット売り場 =松山市(共同通信)

 しまなみ海道は「サイクリストの聖地」と呼ばれ、県は自転車による地域振興を進めている。2013年7月に安全対策を促す条例を施行し、ヘルメットを着用する努力義務も盛り込まれた。

 だが今年2月の県警調査では、子どもから高齢者までの着用率は約11%。県の「着用宣言」に加えて7月から県立高でも義務付けられ、通勤通学風景は一変した。12月の調査では約68%に上る。

 ヘルメットの着用で一命を取り留めたケースもあり、県警交通企画課の沖野博章次長(59)は「自転車事故で死因の6割以上が頭部の損傷。ヘルメットで命が救われたケースも増えてきた。着用率100%まで目指したい」と話している。

(共同通信)

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