ちょっとした油断で大事に群馬・高崎の中学校で自転車事故防止のモデル授業 高額賠償や罰則強化についても学ぶ

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モデル授業では事故の再現も(椎名高志撮影)モデル授業では事故の再現も(椎名高志撮影)

 群馬県内の法曹界や教育団体などで構成する県法教育推進協議会(森部英生会長)の研究協議会が、高崎市並榎町の同市立並榎中で自転車事故防止をテーマにしたモデル授業を公開した。単なる座学ではなく、問答形式で生徒自身に安全を考えさせる内容となった。

 授業はプログラムを考案した同市の飯野真幸教育長をナビゲーターに、弁護士と県警から出向している同市職員がゲストティーチャーとして参加した。対象は2年生30人。

 「スマートフォンで音楽を聴きながら自転車で走っていた少年が、前方のおばあさんに気付いてブレーキをかけたがブレーキの効きが悪く衝突」との場面を実際の自転車を使って再現した。

 もしもの現場に遭遇した際、必要な対応や事故の原因などを生徒に問いかけた。続いて重大自転車事故によって高額な賠償を命じた判例、刑事責任、道交法改正による自転車への罰則強化などについてパワーポイントを使いながら説明した。

 授業を受けた生徒からは「自転車を甘く見ないでルールを守って乗る」「ちょっとした油断で大事になることを知った」「点検をちゃんとする。改めて気をつけようと思った」などの声が聞かれた。

 授業は市内の中学校の安全担当教諭や法務省職員も視察。飯野教育長は「モデル授業のやり方を全国的に広げていきたい」と話した。

産経ニュースより)

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