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まさみんのゆるゆる自転車女子旅<5>海とキャンプは秋冬がいい?! ふらりと行く海沿いの道&心も体も喜ぶガールズナイト

by 龍野雅美 / Masami TATSUNO
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 海にキャンプ――どちらも夏の代名詞に聞こえるけど、自転車を楽しむ人にとっては秋冬もおススメ。夏の海沿い道路は混んでるし、たくさん汗をかいて走った後にテントを張ってガッツリお肉というのはちょっと違う…。じゃあ冬だとどうなるの? 今回はまさみんが体験してきた冬ならではの楽しみ方をご紹介します。

神奈川・茅ヶ崎サザンビーチのモニュメント前でポーズ Photo: Masami TATSUNO神奈川・茅ヶ崎サザンビーチのモニュメント前でポーズ Photo: Masami TATSUNO

海沿いは秋冬がおススメの理由

海沿いには散歩やサーフィン、ランニング、サイクリングなどを楽しむ人たちの姿 Photo: Masami TATSUNO海沿いには散歩やサーフィン、ランニング、サイクリングなどを楽しむ人たちの姿 Photo: Masami TATSUNO

 神奈川・湘南エリアは、夏は海水浴を楽しむ人たちで大渋滞のエリア。でも10月くらいからは「みんなどこに行ったの?」っていうくらいスイスイ走れちゃう。それに秋冬は空気が澄んでいるから、海と空の境界線や江の島がくっきり見えてとてもキレイなんです。夕陽が沈むときの空のグラデーションには、誰もが足を止めてカメラを向けてしまうほど。

 11月下旬あたりから色づき始めた紅葉は、12月いっぱいまで楽しめそうです。それに海のある町ならではの景色は、埼玉出身という“海なし県民”にとってはとても新鮮でおもしろい。たとえばビーチクルーザーでサーフィンに向かう人、SUP(スタンドアップパドルボード)レッスン、ビーチバレー…。

 今回のステキな出会いは、サ―フィン後にビールを楽んでいたオジサマたちのグループでした。「ちょっとお姉さん、その自転車見せてよ」と始まって、「まぁとりあえず一杯飲んでいきなさい」って! もちろんそんな素敵なお誘いを断れるはずもありません(笑)。あー、まだ明るいのにもう輪行に予定変更。こんな日があってもいいよね♪

海沿いでポカポカひなたぼっこしながらサイクリング。ビーチバレーやビーチテニス楽しそう! Photo: Masami TATSUNO海沿いでポカポカひなたぼっこしながらサイクリング。ビーチバレーやビーチテニス楽しそう! Photo: Masami TATSUNO
通りかかった川でSUPのレッスンもやっていて楽しそうだったよ Photo: Masami TATSUNO通りかかった川でSUPのレッスンもやっていて楽しそうだったよ Photo: Masami TATSUNO
サーファーグループに声をかけられ急きょビーチパーティーに参加。きょうはもう輪行決定だ(笑) Photo: Masami TATSUNOサーファーグループに声をかけられ急きょビーチパーティーに参加。きょうはもう輪行決定だ(笑) Photo: Masami TATSUNO

宿泊はキャンプという選択

茅ヶ崎市が運営する「柳島キャンプ場」。リニューアルされたとあって、施設はとてもキレイ。宿泊棟もあるので寒い夜も安心 Photo: Masami TATSUNO茅ヶ崎市が運営する「柳島キャンプ場」。リニューアルされたとあって、施設はとてもキレイ。宿泊棟もあるので寒い夜も安心 Photo: Masami TATSUNO

 今回このエリアを訪れたのは、実は女子キャンプイベント「Karada Rest Camp ~鎌倉野菜とキャンドルナイト~」に参加するため。「柳島女子キャンプミーティグ」の一環で行われ、毎回テーマを変えていろいろな楽しみ方が体験できます。第13回目の今回は、「キャンドルワークショップ」に「カラダが喜ぶ食事体験」とどちらも女子が喜ぶプログラムが用意されていました。

 キャンドル作りでは、できあがりのデザインをイメージしながらカラフルな蝋のブロックをカップに敷き詰めていきます。細かな作業が好きな人はモザイクに、大胆な人はガバッと投入(笑)。ブロックの敷き詰めが終わったら透明の蝋を流し込み、冷水で固めたら完成。

 「どんな風にできあがっているかな!?」とドキドキしながら紙カップを外し…およそ30人の参加者が作ったキャンドルを並べれば、まさに十人十色。みんな違うのに、みんなかわいい! 使う色やデザインに人柄が表れていて、どれもステキです。簡単なのに夢中になれるキャンドル作り、講師のキャンドルアーティストのRincoさんもおちゃめな方でとても楽しいワークショップでした。

紙カップに蝋のブロックを並べて好きな模様を作ります Photo: Masami TATSUNO紙カップに蝋のブロックを並べて好きな模様を作ります Photo: Masami TATSUNO
冷たい水で固められたら、紙カップを少しずつはがしていきます。どんな風にできあったかな? ドキドキ Photo: Masami TATSUNO冷たい水で固められたら、紙カップを少しずつはがしていきます。どんな風にできあったかな? ドキドキ Photo: Masami TATSUNO
デザインはまさに十人十色。みんな違ってみんなかわいい! Photo: Masami TATSUNOデザインはまさに十人十色。みんな違ってみんなかわいい! Photo: Masami TATSUNO

 ちょうどキャンドルの品評会をしているころに「夕日がきれいだよー」という声が。キャンプ場の裏に回ればすぐ海に出られるので、みんなでダッシュ! 雲一つないきれいな澄んだ空だったこの日は、最高のサンセットにも出会えました。

キャンプ場の裏はすぐ海。左は朝日で右は夕日、どちらも眺めることができてしまう! Photo: Masami TATSUNOキャンプ場の裏はすぐ海。左は朝日で右は夕日、どちらも眺めることができてしまう! Photo: Masami TATSUNO
キャンドルのワークショップが終わったらちょうどサンセットの時間。急いで海まで走れ! Photo: Masami TATSUNOキャンドルのワークショップが終わったらちょうどサンセットの時間。急いで海まで走れ! Photo: Masami TATSUNO
雲一つなく澄んだ冬の空だったこの日は最高の夕日と最高の笑顔をみることができました Photo: Masami TATSUNO雲一つなく澄んだ冬の空だったこの日は最高の夕日と最高の笑顔をみることができました Photo: Masami TATSUNO

初挑戦した薪と釜の玄米炊き

私は玄米を炊く係。拾った薪を使った火起こしに挑戦したよ Photo: Masami TATSUNO私は玄米を炊く係。拾った薪を使った火起こしに挑戦したよ Photo: Masami TATSUNO

 管理栄養士の太田千恵さんによる「カラダが喜ぶ食事体験」では、鎌倉野菜をたっぷり使ったメニューをいただきました。お腹は膨れて満腹感が得られるのに炭水化物は控えめで、女性向けの栄養素で構成されたメニュー。太りにくい食べ方、女性に必要な栄養やその取り方なども教えてくれましたよ。

 調理をする場面では“玄米係”になり、拾った薪を使った火おこしに初めて挑戦した私まさみん。リピーターの方から「最初は松の葉で細い木に火を付けて、ちょっとずつ太い木にしていくんだよ」とご指導いただいたおかげで、なんとか火を絶やすことなく作ることができました。できあがった料理はオシャレに盛り付けられ、焚き火を囲んでいただきました。

みんなで盛り付け。さすが女子、仕事がはやい! Photo: Masami TATSUNOみんなで盛り付け。さすが女子、仕事がはやい! Photo: Masami TATSUNO
全てが手作りのキャンドルタワー Photo: Masami TATSUNO全てが手作りのキャンドルタワー Photo: Masami TATSUNO
メニューはガパオ風(大豆と鶏むね肉)玄米ライス、鎌倉野菜添えサーモングリル、鎌倉野菜と柿のサラダ、マッシュルームの豆乳スープ Photo: Masami TATSUNOメニューはガパオ風(大豆と鶏むね肉)玄米ライス、鎌倉野菜添えサーモングリル、鎌倉野菜と柿のサラダ、マッシュルームの豆乳スープ Photo: Masami TATSUNO

 食べてみて感動したのが玄米! 普段家でも玄米を炊いているのですが、やっぱり薪と釜で炊く玄米はぜんぜん違う。ふっくらもちもちしてる。もう誰!? こんなおいしい玄米を炊いたのは!(笑)。

 焚き火を囲んでおしゃべりしながらいただくご飯タイムには、みんなの手作りキャンドルのタワーも灯して、心も体も満足の女子キャンプになりました。「秋冬のキャンプなんて寒さ対策など大丈夫かな?」と心配だったけれど、寝るときは暖房完備の宿泊施設が利用できたので寒さなど全く感じず過ごすことができました。好きなキャンプアイテムをそろえて背負っていくのも楽しいけれど、こんな風に気軽にできればゆる旅専門の女子でもチャレンジしやすいのでは。ぜひぜひお試しください♪

朝ご飯の支度は薪集めから Photo: Masami TATSUNO朝ご飯の支度は薪集めから Photo: Masami TATSUNO
イングリッシュマフィン(ミンチ大豆と鶏むね肉のソーセージ)、サツマイモチップス、キャベツのマリネ、まるごとカブのスープ、焼バナナの煮リンゴかけ Photo: Masami TATSUNOイングリッシュマフィン(ミンチ大豆と鶏むね肉のソーセージ)、サツマイモチップス、キャベツのマリネ、まるごとカブのスープ、焼バナナの煮リンゴかけ Photo: Masami TATSUNO
管理栄養士の太田千恵さんによる“カラダ元気ご飯”で朝からみんないい笑顔! Photo: Masami TATSUNO管理栄養士の太田千恵さんによる“カラダ元気ご飯”で朝からみんないい笑顔! Photo: Masami TATSUNO
「女子キャン楽しかった。また遊んでね」 Photo: Masami TATSUNO「女子キャン楽しかった。また遊んでね」 Photo: Masami TATSUNO

参考情報

 ・茅ヶ崎市柳島キャンプ場 http://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/kouen/1006489.html
・管理栄養士の太田千恵さんウェブサイト「Chiers」 http://hello-chie.com/
・キャンドルアーティストRincoさんウェブサイト「Space☆candle」 http://www.pikore.com/candle_rin

龍野雅美龍野雅美(たつの・まさみ)

1984年生まれ、埼玉県在住。平日はふつうの働き女子(アラサー女子)、休日は自転車、ときどきライター。2010年に初参加した四国一周サイクリングイベント「コグウェイ四国」がきっかけで自転車旅に夢中に。以来、日本各地へ自転車とともにでかけ、そろそろ海外での自転車旅も…と夢見ている。自転車の楽しみ方と埼玉の魅力を発信する「ポタガール」としても活動し、ポタガールらが登場するウェブサイト「ポタ日和」で情報発信をしている。ワールドサイクルブログ「ポタガール まさみんです!」でも執筆中。

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