南房総エリアでドライブ&サイクリングフォードのSUV「クーガ」にバイクを積んで暖かな地へ 自転車合宿してきました

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 11月、サイクルロードレースシーズンはピークを過ぎて、まもなく冬を迎える。もちろん、サイクリストたちは冬でも走りたいものだが、「気軽に自転車を積んで、暖かいところへ走りに行きたいなぁ…」という気持ちに駆られることも。そんな願いをかなえるのが、フォードの5シーターSUV「KUGA Titanium(クーガ・タイタニアム)」だ。部屋に置かれたロードバイクを連れて、クーガと共に東京を出発し、千葉・南房総エリアへ「自転車合宿」に訪れた。

冬期の冷え込みも穏やかな南房総へフォード「クーガ・タイタニアム」に自転車を載せて行ってきました Photo: Yosuke SUGA冬期の冷え込みも穏やかな南房総へフォード「クーガ・タイタニアム」に自転車を載せて行ってきました Photo: Yosuke SUGA

快適な旅を実現する車内環境

クーガにロードバイクを積み込む Photo: Yosuke SUGAクーガにロードバイクを積み込む Photo: Yosuke SUGA

 今回、Cyclist編集部員ら3人と自転車を乗せてくれたのは、“ジンジャーエール”カラーのクーガ。グリーンがかったゴールドは、都会にも、緑の風景にも映える。

 クーガは、リアシートをフルフラットにした状態で1603Lの積載量を確保。後部座席の片側を立てたままでも、前後輪を外したロードバイク2台を余裕で積載できた。リアハッチの開閉は、リアバンパー下でキックするように足をかざせばOK。ヘルメットとバイクを両手に持っていても荷物の出し入れを簡単に行える。

容量はフルフラットにした状態で1603L。ロードバイクは前後輪を外して積載 Photo: Yosuke SUGA容量はフルフラットにした状態で1603L。ロードバイクは前後輪を外して積載 Photo: Yosuke SUGA
両手がふさがっていてもハンズフリーで楽々開閉ができる Photo: Yosuke SUGA両手がふさがっていてもハンズフリーで楽々開閉ができる Photo: Yosuke SUGA

 電動調整式のシートは本革製。座った際には、座面からお尻、腰、背中までスポッとはまるような心地よさを味わえる。東京から千葉県館山市までおよそ1時間半のドライブでは、疲労感はほとんど感じない。「フォードには長年シートの快適性を研究し続けている“お尻博士”がいるんですよ」(同社担当者)という言葉を思い出した。

トンネル走行中もノイズに邪魔されることなく会話を楽しめる静粛性を確保 Photo: Yosuke SUGAトンネル走行中もノイズに邪魔されることなく会話を楽しめる静粛性を確保 Photo: Yosuke SUGA

 走りだすと、高速道路で速度を上げても、トンネルを通過しても、ストレスなく車内で会話できることに気がついた。クーガの優れた静粛性は、ガラス、ミラー、ドアシーリングなどからのノイズ侵入を徹底的に防ぐことで実現した。開発段階では「アコースティック・ミラー」と呼ばれるパラボラアンテナのような音響測定装置を用い、ノイズが室内に侵入するホットスポットを特定したという。

 ドライブに欠かせない音楽を奏でるための「ソニー」製サウンドシステムも搭載。USB・AUXジャックを通じてジャズやクラブミュージックなど好きな音楽を流せば、リスニング環境も完ぺきに整えることができる。前方の広々としたウインドウと天井部のデュアルパネルサンルーフは開放的な空間を生み、快適な旅を盛り上げてくれた。

車体後方の死角にクルマなどが接近するとドアミラーに内蔵されたランプが点灯するブラインドスポット・インフォメーション・システム Photo: Yosuke SUGA車体後方の死角にクルマなどが接近するとドアミラーに内蔵されたランプが点灯するブラインドスポット・インフォメーション・システム Photo: Yosuke SUGA
「ソニー」製サウンドシステムはAUXジャックにより手持ちの音楽プレーヤーなどと接続ができる(ケーブル別売り) Photo: Yosuke SUGA「ソニー」製サウンドシステムはAUXジャックにより手持ちの音楽プレーヤーなどと接続ができる(ケーブル別売り) Photo: Yosuke SUGA

丘陵地帯の坂道を楽しむ

写真奥から房州地魚漬け丼セット(980円)、海鮮ちらしセット(1200円)、ショウゴ(カンパチの子)の姿造りとネギとろ定食(1000円) Photo: Yosuke SUGA写真奥から房州地魚漬け丼セット(980円)、海鮮ちらしセット(1200円)、ショウゴ(カンパチの子)の姿造りとネギとろ定食(1000円) Photo: Yosuke SUGA

 まずは、富津館山道路の富浦ICを降りてすぐの「道の駅 とみうら」に隣接する食事処「魚々(とと)工房」で腹ごしらえ。富浦漁港から直送された鮮魚が惜しみなく盛りつけられた定食や丼の皿を前にすれば、仲間と一緒に盛り上がること間違いなしだ。もちろん、味も一級品。サイクリングでの休憩ポイントとしても訪れたい。

食事処「魚々工房」のダイナミックな鮮魚の盛り付けに歓声が上がった Photo: Yosuke SUGA食事処「魚々工房」のダイナミックな鮮魚の盛り付けに歓声が上がった Photo: Yosuke SUGA

 南房総は、太平洋の暖流の影響を受けて冬期も冷え込みは穏やか。館山であれば、11月から2月の平均気温も東京とくらべて1℃程度高い。またサイクリストにとっては、山と海、双方の魅力を堪能できる。主要道をそれても自由にルート設計できるバリエーション豊かな道が、「疲れたから海沿いの道を流そうか」「物足りないから坂を上ろう」といった希望に応えてくれる。

丘陵が広がる房総は延々と続く上りや心臓破りの峠がなくビギナーも走りやすい Photo: Yosuke SUGA丘陵が広がる房総は延々と続く上りや心臓破りの峠がなくビギナーも走りやすい Photo: Yosuke SUGA

 特に山道は、標高408mの愛宕山(千葉県の“最高峰”)といった低い山々が織り成す丘陵地帯なため、長い上りはなく、登頂の達成感や眺望を“小分け”にして味わえるのがポイントだ。延々と続く上りや、心臓破りの“激坂”がないため、ビギナーにとっては「遅れて置いていかれる」という心配が少ない。また、クルマが少ないルートを選ぶなどすれば、追い込んで走る本格的なトレーニングメニューも組みやすい。

 今回は、千葉県が推奨するサイクリングコースをモデルに、おいしいところを“つまみ食い”した。東京湾から太平洋へ抜ける「Bay to Ocean房総横断コース」は、走行距離71.3kmで内陸を走破しながら房総の魅力を堪能できる。このうち、コースから少し外れた大山千枚田は緩やかな上り坂と美しい風景が一度に味わえるサイクリストにおすすめのスポットだ。

大山千枚田や山々のグリーンに溶け込む“ジンジャーエール”カラーのクーガ Photo: Yosuke SUGA大山千枚田や山々のグリーンに溶け込む“ジンジャーエール”カラーのクーガ Photo: Yosuke SUGA
房総半島ではバリエーション豊かにコース設計ができる Photo: Yosuke SUGA房総半島ではバリエーション豊かにコース設計ができる Photo: Yosuke SUGA
泥はねでSUVらしさが増したクーガ。走る喜びを提供するクルマだ Photo: Yosuke SUGA泥はねでSUVらしさが増したクーガ。走る喜びを提供するクルマだ Photo: Yosuke SUGA

 傾き始めた太陽の光と千枚田に映えるクーガ。4輪駆動(4WD)SUVの安定感や走破力が自慢だが、そのパワフルな走りを損なうことなく、自然に優しい環境性能も高めている。

 フォード独自の「EcoBoost(エコブースト)」エンジンは、車両重量1720kgの大きなボディーを軽々と加速させる。242psのクラストップレベルのパワーを発生するクーガ・タイタニアムの4気筒ターボエンジンは、排気量わずか2Lと従来の常識では考えられないコンパクト化を実現。それを支えるのは、燃料を“一滴もムダにすることなく”活用するための直接噴射機構や、バルブ開閉タイミングを最適化する「Ti-VCTテクノロジー」といった最新テクノロジーだ。今回の合宿では、信号の多い市街地での出足の良さや、丘陵地でたびたび現れる上り坂での確かな登坂力を確認することができた。

未舗装路をダイナミックに駆け抜けることができるのもクーガの魅力 Photo: Yosuke SUGA未舗装路をダイナミックに駆け抜けることができるのもクーガの魅力 Photo: Yosuke SUGA

 走行状況に応じて4輪のトルク配分を自動制御する「インテリジェントAWD」は、0.016秒毎に速度・路面状況・ステアリング舵角などを解析して調整。ワイルドな道だけでなく、首都高速のうねる路面や、房総半島内陸部のワインディングロードでも安定した走行感覚をもたらしてくれた。

 オートマ車ながらマニュアル車のようなドライビングを堪能できる「6速セレクトシフトオートマチック・トランスミッション(SST)」は、快適な操作性により、自然の中を走る喜びを増大させてくれた。

スポーツフレンドリーな宿から海の道へ

「ファミリーオ館山」の受付風景 Photo: Yosuke SUGA「ファミリーオ館山」の受付風景 Photo: Yosuke SUGA

 今回、合宿の宿に利用したのは、海を見下ろす場所に広々と建つ「ファミリーオ館山」。テニスコートやフットサルコートが併設されたスポーツフレンドリーな宿泊施設だ。プライベートテラス付きで愛車の持ち込みも自由な“コンセプトルーム”をはじめ、ファミリールーム、ツインルームなどバリエーション豊かな全31室が揃う。館内には、レンタサイクルの隣にサイクルハンガーも用意されていた。

 併設されている「海山レストラン Buono(ボーノ)!」では、地元の食材を用いたイタリアンを楽しむことができる。この日の夕食では、自家製ソーセージサルシッチャといろいろキノコのラザニアや、新鮮な魚介とハーブを包み焼きにしたカルトッチョなどコース料理6品が登場。腹減りライダーをもうならせるボリューム満点のイタリアンに舌鼓を打った。

館内は自転車ラックも完備 Photo: Yosuke SUGA館内は自転車ラックも完備 Photo: Yosuke SUGA
地産の食材を楽しめる「海山レストラン Buono!」 Photo: Yosuke SUGA地産の食材を楽しめる「海山レストラン Buono!」 Photo: Yosuke SUGA
運動した後には地ビールとボリューム満点の料理でグルメなひとときを Photo: Yosuke SUGA運動した後には地ビールとボリューム満点の料理でグルメなひとときを Photo: Yosuke SUGA
広々としたコンセプトルーム Photo: Yosuke SUGA広々としたコンセプトルーム Photo: Yosuke SUGA
出発前にストレッチをするスペースもある Photo: Yosuke SUGA出発前にストレッチをするスペースもある Photo: Yosuke SUGA

 翌朝はまず、ファミリーオ館山からすぐの舘山城へ。市街地と海が一望できる絶好のロケーションだ。ふもとに広がる城山公園の「里見茶屋」では、定番メニューに加えて変わり種や季節ごとの風味のだんごが並ぶ。「出発してすぐ。近過ぎるよね…」と互いに顔を見合わせつつ、暗黙の了解で「この後、カロリーを消費しよう」と誓い合って美味を堪能した。

市街地と海を見下ろす場所に建つ舘山城 Photo: Yosuke SUGA市街地と海を見下ろす場所に建つ舘山城 Photo: Yosuke SUGA
「おお~船に乗っている人までよく見える!」 Photo: Yosuke SUGA「おお~船に乗っている人までよく見える!」 Photo: Yosuke SUGA
だんごの種類が豊富な「里見茶屋」。手前からずんだだんご(160円)、黄身あんだんご(150円)、かぼちゃあんだんご(130円) Photo: Yosuke SUGAだんごの種類が豊富な「里見茶屋」。手前からずんだだんご(160円)、黄身あんだんご(150円)、かぼちゃあんだんご(130円) Photo: Yosuke SUGA
途中、本気の走りをクーガで追いかけた Photo: Yosuke SUGA途中、本気の走りをクーガで追いかけた Photo: Yosuke SUGA

 この日は、穏やかな南房総の海を横目に走ることができる「房総フラワーライン」を目指してサイクリング。ぽかぽかと温かな陽気に、どこまでも走っていける気持ちになった。途中、アップダウンが比較的多い区間では、トレーニングモードに切り替えて男性陣の力走が続いた。レベルが違うライダーとも一緒に楽しめるのは、厳しい坂や急カーブが少ない南房総の道ならではだ。

 真っ白な野島埼灯台は、険しい岩場や打ち付ける白波との対比が美しい。「房総半島最南端の地」の石碑まで走りきり、達成感を味わった。さらに、灯台近くに構える「いそや」では、サザエカレーなどの磯料理を堪能。ここへはサイクリストもよく食事に立ち寄るのだそうで、ジャージ姿にも店のおじさんが温かくもてなしてくれた。満足&満腹…。

山々の間を縫う道ではトレーニングペースでのライドも楽しんだ Photo: Yosuke SUGA山々の間を縫う道ではトレーニングペースでのライドも楽しんだ Photo: Yosuke SUGA
房総半島最南端となる野島埼灯台とそこから左へ海沿いに続く房総フラワーライン Photo: Yosuke SUGA房総半島最南端となる野島埼灯台とそこから左へ海沿いに続く房総フラワーライン Photo: Yosuke SUGA
「房総半島最南端の地」の石碑前で記念撮影 Photo: Yosuke SUGA「房総半島最南端の地」の石碑前で記念撮影 Photo: Yosuke SUGA
大ぶりのサザエつぼ焼き、いただきます! Photo: Yosuke SUGA大ぶりのサザエつぼ焼き、いただきます! Photo: Yosuke SUGA
昼食をとった「いそや」のおじさんは愉快で温かいもてなしをしてくれた Photo: Yosuke SUGA昼食をとった「いそや」のおじさんは愉快で温かいもてなしをしてくれた Photo: Yosuke SUGA

◇         ◇

 合宿の終わりに温泉で疲れを癒そうと、クーガにバイクを積み込み、ヤシの木が並ぶ海沿いの房総フラワーラインをドライブした。車内では、2日間で体験した南房総のコースや食の話題で持ち切りとなり、充足感に満ちあふれた。どこにでも、どこまでも一緒に出かけられ、大切な仲間とのプライベートな空間を創出することができるクルマに感謝しつつ、都会に向かう家路についた。

FORD KUGA Titanium スペック

 全長・全幅・全高:4,540mm・1,840mm・1,705mm
車両重量:1,720kg
燃料消費率:10.0km/L(JC08モード)
 
エンジン:直列4気筒インタークーラー付ターボ
総排気量:1,998cc
最高出力 kW(ps)/rpm:178(242)/5,500
最大トルク N・m(kg・m)/rpm:345(35.2)/2,000~4,500
 
駆動形式:インテリジェントAWD(4輪駆動) 
トランスミッション:電子制御6速オートマチック(セレクトシフトモード付)
 
カラー:ジンジャーエール、ホワイトプラチナム、パンサーブラック
希望小売価格: 4,190,000円(消費税込み)

Ford

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