ロードレースの存在広める「前代未聞の成果」六代目「自転車名人」に「弱虫ペダル」作者の渡辺航さん サイクルモードで7日に就任式

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 自転車利用推進の調査研究や政策提言を行うNPO法人「自転車活用推進研究会」(自活研)は、第六代目となる「自転車名人」を、自転車ロードレースを描いた漫画・アニメ「弱虫ペダル」の作者、渡辺航(わたなべ・わたる)さんに決定した。千葉・幕張メッセで開催中の自転車ショー「サイクルモードインターナショナル2015」であす11月7日午前11時15分から就任式を行う。

シクロクロスレースに出場し、完璧なガッツポーズを決めてゴールする渡辺航さん =2015年2月8日、東京・お台場海浜公園 Photo: Ikki YONEYAMAシクロクロスレースに出場し、完璧なガッツポーズを決めてゴールする渡辺航さん =2015年2月8日、東京・お台場海浜公園 Photo: Ikki YONEYAMA

漫画の域を超え社会現象に

チャリティーイベントで、ファン一人ひとりにサイン入りサコッシュを手渡しする渡辺航さん =2015年2月8日 Photo: Yoshiyuki KOZUKEチャリティーイベントで、ファン一人ひとりにサイン入りサコッシュを手渡しする渡辺航さん =2015年2月8日 Photo: Yoshiyuki KOZUKE

 自活研は選定理由として、渡辺さんが「弱虫ペダル」を通じて自転車ロードレースの存在を世に広め、サイクリストたちの熱烈な支持を勝ち得たほか、少年少女たちの心をわしづかみにし、若い女性たちをロードバイクの世界に導き入れる前代未聞の成果を挙げてきたとしている。

 「弱虫ペダル」は少年漫画の域を大きく超え、TVアニメや映画、舞台にまで幅を広げて社会現象を巻き起こし、多くの人々に自転車の楽しさや挑戦心、達成する快感などを伝えている。

鶴見辰吾さん、片山右京さん…歴代名人も活躍

 「自転車名人」は、自活研が2年に一度、各界のサイクリストの中から社会的に良い影響を与えた人を選定し、称号を贈っている取り組みだ。2005年に初代名人として故・忌野清志郎さんが就任して以降、二代目・鶴見辰吾さん、三代目・勝間和代さん、四代目・片山右京さん、五代目・谷垣禎一さんと続いてきた。

 名人は選ばれると終生名人だが、サイクリストとしての矜恃を保つこと以外は制約を受けない。自活研は歴代名人に対し、自転車市民権確立のためにそれぞれの立場で活躍してほしいと期待しており、歴代名人はその期待に応え続けている。

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サイクルモード2015 弱虫ペダル 自転車活用推進研究会

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