UCIプロチーム 2013年新体制キャノンデールがプロ・ロードチームの冠スポンサーへ

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 米コネチカット州に本社を構えるスポーツ自転車メーカーのキャノンデールは9月20日、プロサイクリングチーム「リクイガス・キャノンデール」への支援体制を改め、来年1月1日より新体制「キャノンデール・プロサイクリングチーム」としてスタートすると発表した。イタリアのガス事業者であるリクイガスがスポンサーを撤退する一方、キャノンデールがチーム運営会社のブリクシアスポーツ社に増資して冠スポンサーとなり、チームの経営・運営への支援を強める。
 
cannondale PRO CYCLING
 
新チームでは、ツール・ド・フランス2012でマイヨ・ヴェール(ポイント賞)を獲得した若き怪童ペテル・サガン(22、スロバキア)をはじめ、フランチェスコ・モゼールの甥っ子、モレーノ・モゼール(21、イタリア)、ジュニア時代からロード、トラックの両方で活躍するエリア・ヴィヴィアーニ(23、イタリア)ら若手の育成を重視。一方で、ジロ・デ・イタリア2勝を誇る第一級のステージレーサー、イヴァン・バッソ(34、イタリア)ら経験豊富なベテランがチームを支える。

キャノンデール・プロサイクリングチームでも活躍が期待される怪童ペテル・サガン(砂田弓弦撮影)キャノンデール・プロサイクリングチームでも活躍が期待される怪童ペテル・サガン(砂田弓弦撮影)
ティレーノ・アドリアティコ第1ステージのTTTを疾走するリクイガス・キャノンデール。来季は新体制へ移行する =2012年3月7日(砂田弓弦撮影)ティレーノ・アドリアティコ第1ステージのTTTを疾走するリクイガス・キャノンデール。来季は新体制へ移行する =2012年3月7日(砂田弓弦撮影)

 キャノンデールは2007年からチームに機材を供給。当初はテクニカルスポンサーとしての参画だったが、2010年1月に共同スポンサーとなり、チーム名称をリクイガス・キャノンデールに変更した。2007年以降、ジロ・デ・イタリア個人総合優勝2回(2007年=ダニーロ・ディルーカ、2010年=イヴァン・バッソ)、ブエルタ・ア・エスパーニャ個人総合優勝1回(2010年=ヴィンチェンツォ・ニバリ)、そして今年のツール・ド・フランスでポイント賞(ペテル・サガン)を獲得するなど、数多くの成功を収めてきた。新体制になっても「チームは継続的にトップレースでの活躍を誓う」と宣言している。
 
 
■キャノンデール・ゼネラルマネージャーのボブ・バーバンク氏のコメント
「ロードレースファン、ならびにキャノンデールのファンは、世界最高のレースの舞台で闘う最もエキサイティングなバイクを、今後も見ることが出来る。卓越した製品作りとイノベーションにおいて、素晴らしいパートナーシップだと自負している」

 ■ブリクシアスポーツ代表のパオロ・ザーニ氏のコメント
「パートナーシップの継続と規模拡大というキャノンデールの決断を大変喜ばしく思う。我々はプロジェクトを進める上で共通の目標を持ち、その成果としてエキサイティングな成績を残してきた。世界の舞台において、キャノンデール・プロサイクリングチームが最もレベルの高いチームとして活躍すると確信している。長い歴史に基づいたイタリアの伝統と、革新的なスピリットを持つキャノンデールブランドの融合により、どんな場面でも主役を担える国際的なチームがここに誕生する」

 ■チームマネージャーのロベルト・アマディオ氏のコメント
「世界で最も優れたバイクに乗り続けることに、チームは興奮し、感動を覚えている。キャノンデールとのクオリティの高いパートナーシップは、ブリクシアスポーツの組織全体のモチベーションを上げてくれる。2005年のチーム結成以降、我々は経験を積み、知識を蓄え、将来のニューチーム体制の土台を作ってきた。明確かつ野心的な目的と確立された体制により、チームの未来は保証されたようなもの。チームには、有能な若手と国際的なアピール力も抜群な選手たちが集っている。キャノンデールに託された信頼に、最大限の献身とプロ意識で応えたい」


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