東京ビッグサイトで11月8日まで開催ヤマハが電動アシストMTBを出展 「東京モーターショー2015」の自転車をチェック

by 米山一輝 / Ikki YONEYAMA
  • 一覧

 東京ビッグサイトで10月29~11月8日に一般公開される「第44回東京モーターショー2015」の会場が10月28日、プレスデーとして報道陣向けに公開された。クルマを中心とした展覧会だが、ヤマハが電動アシストスポーツサイクル「YPJ-R」を出展するなど、自転車に関連する展示も行われている。

ヤマハの電動アシストMTB「YPJ-MTB CONCEPT」 Photo: Ikki YONEYAMAヤマハの電動アシストMTB「YPJ-MTB CONCEPT」 Photo: Ikki YONEYAMA

野山を駆けるマウンテンバイク ヤマハ

電動アシストスポーツ自転車「YPJ-R」が大きくフィーチャーされた Photo: Ikki YONEYAMA電動アシストスポーツ自転車「YPJ-R」が大きくフィーチャーされた Photo: Ikki YONEYAMA

 ヤマハは「YAMAHA MOTOR PRODUCTS ORCHESTRA」をテーマに、小型モビリティを基幹事業とするヤマハらしく、多彩なモデルを出展している。なかでも中心的な製品のひとつに位置づけられたのが、今秋発表された電動アシストスポーツ自転車「YPJ-R」だ。発表後の反響は賛否両論だが、12月の発売に向けて多数の問い合わせが入っているという。

 東京モーターショーではロードバイクタイプのYPJ-Rに続き、マウンテンバイク(MTB)のコンセプト「YPJ-MTB CONCEPT」も参考出展された。搭載するアシストユニットはYPJ-Rと同様、ヤマハが欧州で販売しているものをベースにしているが、動作電圧を24Vから36Vにアップし、高出力に対応する。リチウムイオンバッテリーは電動自転車(e-bike)向けの400Whと大容量のものを採用し、ほぼ一日中スポーツ走行が可能だという。

 メーンフレームはアルミ製でフロントサスペンションを搭載。電動アシストの推進力を体感できるよう、また日本国内のフィールドの整備状況から、リアサスペンションは搭載しないハードテール仕様となっている。

ハードテールMTBの「YPJ-MTB CONCEPT」 Photo: Ikki YONEYAMAハードテールMTBの「YPJ-MTB CONCEPT」 Photo: Ikki YONEYAMA
フロントはダブル仕様。アシストユニットは下部もガードされる Photo: Ikki YONEYAMAフロントはダブル仕様。アシストユニットは下部もガードされる Photo: Ikki YONEYAMA

コンセプトカーに合わせた自転車をデザイン スバル

 スバルの富士重工業は、「New SUBARU Story」をテーマに、安心で楽しいクルマを提供することで、ユーザーがアクティブな世界を広げ、人生の新たなストーリーが始まるきっかけになることを目指す。ステージ上に近未来的な自転車とともに展示された「VIZIV FUTURE CONCEPT」(ヴィジヴ フューチャー コンセプト)は、スバルの将来ビジョンを具現化したというSUVタイプのコンセプトモデルだ。

スバルの「SUBARU VIZIV FUTURE CONCEPT」 Photo: Ikki YONEYAMAスバルの「SUBARU VIZIV FUTURE CONCEPT」 Photo: Ikki YONEYAMA

 実はここに展示された自転車も、スバルのデザインチームによるスペシャルコンセプトバイクだ。スバルが掲げるデザインコンセプト「ダイナミック×ソリッド」を具現化し、フレームだけでなくホイール、ハンドルバー、サドルなど大半のパーツを独自に製作した。フレームの素材はカーボン&アルミ。電動アシスト機能が付くという想定で、いちおう乗って走ることもできるという。

「ダイナミック×ソリッド」を具現化したデザイン Photo: Ikki YONEYAMA「ダイナミック×ソリッド」を具現化したデザイン Photo: Ikki YONEYAMA
リアバンパーを引き出して自転車を搭載可能 Photo: SUBARUリアバンパーを引き出して自転車を搭載可能 Photo: SUBARU
電動アシストバイクという設定で、コントロールスイッチを設けた Photo: Ikki YONEYAMA電動アシストバイクという設定で、コントロールスイッチを設けた Photo: Ikki YONEYAMA
テールライトも点灯する Photo: Ikki YONEYAMAテールライトも点灯する Photo: Ikki YONEYAMA
チェーンはテンショナーを介し、ステーに隠される形でセットされていた Photo: Ikki YONEYAMAチェーンはテンショナーを介し、ステーに隠される形でセットされていた Photo: Ikki YONEYAMA

原付クロスバイクのコンセプトモデル スズキ

スズキ「フィール フリー ゴー!」 Photo: Ikki YONEYAMAスズキ「フィール フリー ゴー!」 Photo: Ikki YONEYAMA

 スズキが気軽に乗れる楽しさを形にしたという「フィール フリー ゴー!」は、“原付クロスバイク”の謳い文句どおり、自転車のクロスバイクをヒントにした原付バイクだ。ギアチェンジは手元操作が可能なグリップシフト型を装備する。

 安全運転を視覚的にサポートする光のガイドフレームを路面に照射する機能や、ハンドル中央部にフルカラーディスプレイのメーターを装備し、サドル下部に搭載したリヤビューカメラからの映像をリアルタイムで表示する機能など、気軽に乗りこなすための次世代機能が搭載される。

左手のグリップでギアチェンジを行う。ハンドル中央にはフルカラーディスプレイ Photo: Ikki YONEYAMA左手のグリップでギアチェンジを行う。ハンドル中央にはフルカラーディスプレイ Photo: Ikki YONEYAMA
スズキ「フィール フリー ゴー!」 Photo: Ikki YONEYAMAスズキ「フィール フリー ゴー!」 Photo: Ikki YONEYAMA
Cyclistの連載「工具はともだち」でおなじみKTCも出展 Photo: Ikki YONEYAMACyclistの連載「工具はともだち」でおなじみKTCも出展 Photo: Ikki YONEYAMA
KTCはブランド「ネプロス」が20周年を迎え、特別なグリップ素材を採用した限定モデルが登場している Photo: Ikki YONEYAMAKTCはブランド「ネプロス」が20周年を迎え、特別なグリップ素材を採用した限定モデルが登場している Photo: Ikki YONEYAMA
ネプロスの革製グリップのラチェットセットが近日発売予定 Photo: Ikki YONEYAMAネプロスの革製グリップのラチェットセットが近日発売予定 Photo: Ikki YONEYAMA

この記事のコメント

利用規約順守の上ご投稿ください。

関連記事

この記事のタグ

ヤマハ 自動車

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

e-BIKE最新特集

スペシャル

自転車協会バナー

ソーシャルランキング

インプレッション

インプレッション一覧へ

連載