ハワイ・アイアンマン世界選手権で正式デビューキャニオンがトライアスロン仕様「SPEEDMAX CF SLX」発表 空力から収納まで一体開発

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 ドイツのバイクブランド「Canyon」(キャニオン)は、トライアスロン仕様の新型TTバイク「SPEEDMAX(スピードマックス)CF SLX」を発表した。空力性能の改善に加えて、補給食や工具類の収納スペースを設け、トライアスロンのレース時における使い勝手を向上させた。12月からウェブサイト上で受注予定。

キャニオン「SPEEDMAX CF SLX」キャニオン「SPEEDMAX CF SLX」

時速50kmを想定して風洞実験が繰り返された時速50kmを想定して風洞実験が繰り返された

 スピードマックスCF SLXは既存モデルにとらわれずゼロベースで開発され、幾度となく風洞実験を繰り返された。トップアスリートのレーススピードである50km/hを想定。トップチューブ周辺にはフレームと合わせたデザインの収納スペースを一体的に設計し、スマートな補給を可能にした。また、シートポスト前方にはCo2インフレーターや予備チューブを収納可能な「ギアボックス」を用意した。

補給食やチューブなどの収納スペースを備える補給食やチューブなどの収納スペースを備える
長距離のライドに対応する厚手のパッドを採用したコックピットはErgonとの共同開発長距離のライドに対応する厚手のパッドを採用したコックピットはErgonとの共同開発
ハンドル部の「ハンドレーションソース」はシンプルな作りで補給と脱着を容易にしたハンドル部の「ハンドレーションソース」はシンプルな作りで補給と脱着を容易にした
キャニオン「SPEEDMAX CF SLX」キャニオン「SPEEDMAX CF SLX」

 チェーンステーとホイールベースは長めに設計され、高速走行時の安定性を高めた。コックピット周りは、ブルホーンバーに厚手のパッドや専用のグリップを装備し、ライダーが走りに集中できる環境を整えた。

「トライアスロンに必要な全てを備える」

 開発に関わったトップ・トライアスリートのヤン・フロデノ(ドイツ)は、「ルックスが良いだけでなく、全てのディテールが考えに考え抜かれている。バイクパートを快適に、そして最も速く走ることができるパッケージングになっており、トライアスロンに必要な全てを備えている」とコメントしている。フロデノはすでにスピードマックスCF SLXのプロトタイプでアイアンマンヨーロッパ選手権とアイアンマン70.3 世界選手権で優勝を遂げている。

 スピードマックスCF SLXはきょう10月10日にハワイ・コナで開かれるアイアンマン世界選手権で、キャニオンがサポートするフロデノ、ニルズ・フロムホルド(ドイツ)、バース・ディーダレン(オランダ)、ボリス・スタイン(ドイツ)によって正式デビューし、世界最高峰のロング大会で勝利を目指す。

アイアンマンヨーロッパ選手権てのバイクパートをSpeedmax CF SLX のプロトタイプで走って優勝を果たしたヤン・フロデノ Photo: Felix Rüdigerアイアンマンヨーロッパ選手権てのバイクパートをSpeedmax CF SLX のプロトタイプで走って優勝を果たしたヤン・フロデノ Photo: Felix Rüdiger

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