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旅サイクリスト昼間岳の地球写真館<9>自由さが人を惹きつけるメキシコ 青空の下で流し込むタコスとビールは格別の味

by 昼間岳 / Gaku HIRUMA
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メキシコは国道を一本それると、昔ながらの風景が広がる Photo: Gaku HIRUMAメキシコは国道を一本それると、昔ながらの風景が広がる Photo: Gaku HIRUMA

【2009年12月末~3月下旬 約3カ月】メキシコ メキシコシティ

 アメリカからメキシコへの国境越えは緊張感があった。

 国境の川に掛かる2本の橋。メキシコからアメリカに入国する橋には車が大渋滞が続いているのに、メキシコに向かう橋は、ガラガラだった。国境を超えるとイミグレ(入国管理)の職員でさえスペイン語しか話さない。

 排気ガスの匂い、ほこり、クラクション、人、汗、活気。それらが混ざり合い、独特のにおいと空気を作り出している。

スペイン統治時代の美しい景観が残る、タコスという名の町 Photo: Gaku HIRUMAスペイン統治時代の美しい景観が残る、タコスという名の町 Photo: Gaku HIRUMA

 アメリカとのギャップに不安でいっぱいだったが、すぐにメキシコの自由さに惹かれた。陽気で優しい人々、巨大なサボテンの荒野や、スペイン統治時代に作られた美しいコロニアルな街並み、ビートルがそこらじゅうに走っており、メキシコの可愛らしい町にとてもよく馴染む。

 自転車で走り終えてからタコス屋に入った。青く澄んだメキシコのカラッカラの空の下、タコスと一緒に流し込むビールの味は格別だった。

ビートルがとてもよく馴染む街並み Photo: Gaku HIRUMAビートルがとてもよく馴染む街並み Photo: Gaku HIRUMA
メキシコは食べ歩き天国 Photo: Gaku HIRUMAメキシコは食べ歩き天国 Photo: Gaku HIRUMA

昼間岳昼間岳(ひるま・がく)

小学生の時に自転車で旅する青年を見て、自転車で世界一周するという夢を抱いた。大学時代は国内外を旅し、卒業後は自転車店に勤務。2009年に念願だった自転車世界一周へ出発した。5年8カ月をかけてたくさんの出会いや感動、経験を自転車に載せながら、世界60カ国を走破。2015年4月に帰国した。ブログ「Take it easy!!

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