毎週金曜更新、約1年にわたり継続へ“自転車ライト点灯で致死率2分の1” 大阪府警が「死亡事故回避50の心得」を順次公開

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 大阪府内で交通死亡事故が多発していることから、大阪府警は10月2日、ホームページ上で、わかりやすい標語を「心得」として1つずつアップする「ある日突然、大阪で死亡事故にあわないための50の心得」を始めた。毎週金曜日に1つずつ掲載し、50週約1年にわたり続ける。標語を小出しにすることで、効果をねらったユニークな取り組みで、府警は「季節に応じて最も注意してほしいポイントを呼びかけ、事故防止につなげたい」としている。

裏づけとなるグラフや写真も掲載

大阪府警がウェブサイトで公開した「ある日突然、大阪で死亡事故にあわないための50の心得(その1)」の印刷用チラシ「ある日突然、大阪で死亡事故にあわないための50の心得(その1)」の印刷用チラシ

 「自転車はライト点灯で致死率が2分の1になると心得よ!」

 10月2日に掲載された心得だ。

 府警が過去2年間の交通死亡事故のデータを分析したところ、1年のうち10~12月は、夜間の自転車事故で死亡した65歳以上の高齢者数がほかの時期に比べて最大3倍だったが、ライトを点灯していた場合は無灯火に比べて半分だったという。裏付けとなるデータのグラフや、写真も掲載している。

 府警交通総務課によると、府内の交通事故死者は10月1日現在で前年同期比45人増の141人と、すでに昨年1年間の死者総数(143人)に迫る勢い。

時期に応じて最適な注意喚起

 今後アップするのは、高速道路での運転を念頭に置いた「時速100キロでの追突はビル10階からの落下に相当する衝撃」▽夕方の薄暗い時間帯の危険性を考慮した「歩行者は反射材の貼付(ちょうふ)により致死率が3分の1に」▽「駐車車両に衝突する死亡事故の衝突相手はすべて駐車中の貨物車。4割は高速道路で発生している」-などで、文言を修正する可能性もあるという。

 担当者は「時期に応じ最適な『心得』を示すことで、効果的な注意喚起につながると考えた」としている。

産経ニュースより)

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