新製品情報サイズごとにチューブの剛性を最適化 ジェイミス2016モデルはブランドコンセプトを深化

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 アメリカのバイクブランド「JAMIS」(ジェイミス)が2016年モデルを発表した。フレームサイズによってパイプ径や肉厚を変える技術「SST」(Size Specifc Tubing)を、上位モデルだけでなく街乗り用のクロスバイクにも採用。一つのコンセプトを長く大切にするジェイミスらしく、熟成したモデルを取り揃えている。

XENITH TEAM Photo:Shusaku MATSUOXENITH TEAM Photo:Shusaku MATSUO

シッティング時のパワーロスを防ぐ「ゼニス チーム」

9月中旬、都内で行われたジェイミス2016モデル展示会9月中旬、都内で行われたジェイミス2016モデル展示会

 ハイエンドロードバイク「XENITH TEAM」(ゼニス チーム)は、フォークにエアロデザインを取り入れ、空気抵抗を4%軽減させた。シートチューブが太いことが特徴で、シッティング時のパワーロスを防止している。フレーム成型時にバルーンを使わず、シリコンを使用する独自の技術「bear net SPV」を採用。カーボンシートを真空化させ均一に成型することで、接着のバラツキを解消しているという。

前モデルから4%空気抵抗が改善されたフロントフォーク Photo:Shusaku MATSUO前モデルから4%空気抵抗が改善されたフロントフォーク Photo:Shusaku MATSUO
パワーを逃さない太めのシートチューブを採用 Photo:Shusaku MATSUOパワーを逃さない太めのシートチューブを採用 Photo:Shusaku MATSUO

ゼニス チーム
税抜価格:721,000円(完成車、シマノ・デュラエース仕様)
サイズ:48、51、54、56、58、61

「アイコン」はサイズによって異なるパイプを使用

ICON PRO Photo:Shusaku MATSUOICON PRO Photo:Shusaku MATSUO

 アルミバイクの「ICON」(アイコン)は上位モデルのゼニスで採用されていたフルカーボンフォークを採用。太いシートチューブを使い、剛性を確保しつつフレーム重量を1150gでまとめた。サイズの違いで乗り味が変わらないように、パイプ径や肉厚をコントロールしており、多くの体格のライダーがアイコンの性能を堪能できる。

全体的に細身だが、上位モデルと同じくシートチューブは太い Photo:Shusaku MATSUO全体的に細身だが、上位モデルと同じくシートチューブは太い Photo:Shusaku MATSUO
サイズによってパイプ径、肉厚を変える「SST」をクロスバイクにも採用している Photo:Shusaku MATSUOサイズによってパイプ径、肉厚を変える「SST」をクロスバイクにも採用している Photo:Shusaku MATSUO

アイコン プロ
税抜価格:199,000円(完成車、シマノ105仕様)
サイズ:48、51、54、56

乗りやすいジオメトリーの「クエスト」

 1988年にデビューしたロングセラーモデル「QUEST」(クエスト)シリーズが、2016年モデルもラインナップされている。

QUEST COMP Photo:Shusaku MATSUOQUEST COMP Photo:Shusaku MATSUO
レイノルズのパイプを採用している Photo:Shusaku MATSUOレイノルズのパイプを採用している Photo:Shusaku MATSUO

 SSTを採用し、フレームが長くなる56cmサイズ以上はパイプ口径を大きく、54cmサイズ以下はパイプを10%細くして剛性と乗り味をコントロールしている。通常、クロモリフレームはホリゾンタル形状で、ヘッドチューブが短くなるのが一般的だが、クエストはスローピングフレームでヘッドチューブは長い。ロングライドや通勤などを視野に入れたポジションを出しやすいジオメトリーで、キャリアや泥除け用のダボ穴も装備され、シーンに合わせてのカスタムが可能となっている。

クエスト コンプ
税抜価格:129,000円(完成車、シマノ・ソラ仕様)
サイズ:48、51、54

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