2位に22秒差をつけ圧勝千葉・市立銚子高2年の玉崎稜也選手がトライアスロン高校王者に 東京五輪へ疾走

  • 一覧

 千葉県銚子市立銚子高校2年の玉崎稜也(りょうや)選手(16)=同市四日市場町=が、国営昭和記念公園(東京都立川市)で9月12日に開催された「第17回全国高校生チャレンジトライアスロン」のスプリント部門で優勝した。2位に20秒以上の大差をつけ、世代トップクラスの実力を証明。5年後の東京五輪を見据えた県の「ちばジュニア基礎強化指定選手」にも選ばれており、将来の活躍が期待されている。

ランで9人をごぼう抜き

全国高校生チャレンジトライアスロンで優勝した銚子市立調子高校2年の玉崎稜也選手 =9月24日、銚子市役所(城之内和義撮影)全国高校生チャレンジトライアスロンで優勝した銚子市立調子高校2年の玉崎稜也選手 =9月24日、銚子市役所(城之内和義撮影)

 「全国屈指の選手を相手に勝ったことで、かなりの自信を持てた。これからの練習のモチベーションにもつながる。東京五輪出場を目指して、常にレベルの高い走りができるように頑張りたい」。レースを振り返り、今後の目標を力強く語る。

 優勝したスプリント部門には、高校男子50人が出場。スイム(水泳)750m、バイク(自転車)20km、ランニング5kmのコースで競った。スイムは14位、バイクは10位での通過だったが、最後のランでは9人をごぼう抜きしてトップに立ち、2位に22秒差をつけてゴール。中学、高校と陸上部に所属し、5000メートルなどの長距離走で鍛えた脚がものをいった。

 昨年は9位で終わった同レースだが、当時もランのタイムは1位を記録し「手応えはあった」という。得意のランに磨きをかけるため部活などで練習を積み、苦手なスイムは銚子の海やスポーツクラブのプールで毎日のように泳ぎ克服を目指した。昨年10月には地元の銚子マリーナ大会で五輪コースと同じ距離のオリンピック部門に挑み、成人を含む総合順位で2位に入るなど、着実に力を付けてきた。

当面の目標はU-19日本代表

 トライアスロンを始めたのは小学3年の時。「自転車が大好きだったけれど、道路は危ないから走るなと言われていた」。その親に「ここなら思い切り走ってもいい」と連れて行かれたのが、地元の銚子トライアスロン協会が主催したジュニア大会だった。この大会で初心者の子供たちを教えていた公認指導員の安藤幹夫さん(千葉県旭市)と出会い、トライアスロン発展のため安藤さんが主宰するNPO法人「千葉ブレイブ安藤塾」の門をたたき、トレーニングを重ねてきた。

 現在の日本ジュニアランキング(19歳以下男子)は4位。ちばジュニア基礎強化選手や日本トライアスロン連合のジュニア強化指定選手にも選ばれている。

 当面の目標は、昨年2位だった銚子マリーナ大会(10月4日)の優勝。東京五輪に向けては、「まずはU-19(19歳以下)の日本代表になることが目標。来年のアジア選手権(広島県廿日市市)をはじめ国際大会で結果を出していきたい」と力を込める。

産経ニュースに9月29日掲載)

 ※玉崎選手は10月4日に開かれた銚子マリーナ大会で総合4位でした

この記事のコメント

利用規約順守の上ご投稿ください。

関連記事

この記事のタグ

インタビュー トライアスロン

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

e-BIKE最新特集

スペシャル

自転車協会バナー

ソーシャルランキング

インプレッション

  • タイム
    アルプデュエズ01 ディスク

    ディスクブレーキで伝統の走りを進化

  • リブ
    AVAIL ADVANCED

    走る好奇心を止めない リブの新型‟無敵”ロードバイク

  • インプレッション一覧へ

    連載