ツール・ド・北海道2012 第3ステージリケーゼが最終ステージもスプリントを制して総合優勝

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ゴール争いは前日に続きリケーゼが獲ったゴール争いは前日に続きリケーゼが獲った

 ツール・ド・北海道2012は最終日の9月17日、第3ステージが美瑛町から札幌市までの198kmで行われ、チームNIPPOのマッシミリアーノ・リケーゼが優勝した。2日目までの総合成績で首位に立っていたリケーゼがこの日もトップを守り、個人総合優勝も同時に手に入れた。

 レース序盤は中富良野町のアップダウンが続く山麓地帯を進むコース。抜け出しを図る選手がアタックを掛けるが、リーダーチームのNIPPO勢が中心になり、逃げを丹念に潰していく展開となる。

 集団は一つのまま、最初のホットスポットを通過。ここを先頭で通過した総合4位の窪木一茂(マトリックスパワータグ)がボーナスタイムを3秒獲得し、増田成幸(宇都宮ブリッツェン)を逆転して暫定総合3位に順位を上げる。

滝川駅近く、空知川を渡るメーン集団。先頭はマトリックスパワータグとNIPPOがコントロールする滝川駅近く、空知川を渡るメーン集団。先頭はマトリックスパワータグとNIPPOがコントロールする

 レースは追い風に乗って、ハイスピードで進行。集団コントロールはマトリックス勢が加わり、窪木の順位アップを狙いにかかる。滝川市を抜け、石狩湾に抜けるアップダウンに入り、ここでは今回最後の山岳ポイント争い。この日の第1山岳ポイントを1位通過していた山岳賞首位のニック・ハミルトン(ジェリーベリー・サイクリング)が、ここでも2位で通過。山岳賞トップを確定させた。

 レース前半に力を溜めたチームが山岳ポイントを機にアタックを仕掛けるが、決定的なアタックとはならず、集団は大きいまま石狩市の海岸線を抜け、札幌市内に入っていく。スピードが上がり切った集団から完全に抜け出せる選手はおらず、勝負はゴールスプリントに持ち込まれた。

 40人強の先頭集団、ハイスピードでのゴール争いを制したのはリケーゼだった。第2ステージに続いて2連勝。3つのステージで2位、1位、1位と順位を固めたリケーゼが、個人総合成績でも優勝を飾った。総合2位は西薗良太(ブリヂストンアンカー)、3位には窪木一茂(マトリックスパワータグ)が入った。

 総合各賞は、ポイント賞もリケーゼが獲得して二冠、山岳賞はニック・ハミルトン、チーム総合は宇都宮ブリッツェン、U23賞は中尾佳祐(順天堂大学)がそれぞれ獲得した。

総合上位3人。左から2位の西薗良太、総合優勝のマッシミリアーノ・リケーゼ、3位の窪木一茂総合上位3人。左から2位の西薗良太、総合優勝のマッシミリアーノ・リケーゼ、3位の窪木一茂

第3ステージ結果
1 マッシミリアーノ・リケーゼ(チームNIPPO) 4:38:32
2 ニック・ハミルトン(ジェリーベリー・サイクリング) +0
3 小室雅成(キャノンデール・スペースゼロポイント) +0
4 窪木一茂(マトリックスパワータグ) +0
5 廣瀬佳正(宇都宮ブリッツェン) +0
6 ショーン・マズィク(ジェリーベリー・サイクリング) +0

個人総合成績
1 マッシミリアーノ・リケーゼ(チームNIPPO) 12:34:49
2 西薗良太(ブリヂストンアンカー) +22
3 窪木一茂(マトリックスパワータグ) +23
4 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) +26
5 ニック・ハミルトン(ジェリーベリー・サイクリング) +29
6 飯野智行(宇都宮ブリッツェン) +30

個人総合ポイント賞
1 マッシミリアーノ・リケーゼ(チームNIPPO) 76 pts

個人総合山岳賞
1 ニック・ハミルトン(ジェリーベリー・サイクリング) 21 pts

チーム総合
1 宇都宮ブリッツェン 37:46:12
2 ブリヂストンアンカー +5
3 チームNIPPO +48

U23賞
1 中尾佳祐(順天堂大学) 12:35:34

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