愛三工業がツアー・オブ・チャイナから撤退 反日暴動の悪化受け

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 中国で開催中のロードレース「ツアー・オブ・チャイナ2」に参戦している愛三工業レーシングチームが、中国における反日暴動の悪化を受け、大会運営者側の打診を受けてレースからの撤退を決めた。16日、武漢で行われたプロローグ(最初のステージ)を終えた時点でレースを棄権、近く帰国する見通し。エスカレートする中国の暴動が、スポーツの世界にまで影響を及ぼした格好だ。

愛三工業レーシングチーム(資料写真)愛三工業レーシングチーム(資料写真)

 チーム関係者の話などによると、中国側のレースオーガナイザーが、このままレースを続けるのは危険と判断し、愛三工業チームに撤退するよう打診したという。

 ツアー・オブ・チャイナは、中国各地を移動しながら開催されるアジア最大規模の自転車ロードレース。3回目となる今年は、9月6~13日に第1部(全6ステージ、計553キロ)が行われ、16日に第2部(全6ステージ、計510キロ)が始まったばかりだった。

 愛三工業レーシングチームは、自動車部品メーカーの愛三工業(愛知県大府市)を母体とする国内トップクラスの自転車チーム。エースの西谷泰治選手は、16日開幕の自転車ロードレース世界選手権への出場資格もあったが、アジアツアーでのランキング上位を獲得するため世界選をあえて辞退し、このツアー・オブ・チャイナ2に賭けていた。
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