現役最高峰のスターが宇都宮を走るジャパンカップにカンチェッラーラの出場が決定 昨年優勝のハースも参戦

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 宇都宮市で10月16~18日に開催されるアジア最高峰のワンデーレース「2015ジャパンカップサイクルロードレース」に、ファビアン・カンチェッラーラ(スイス、トレック ファクトリーレーシング)が出場することが決まった。9月29日に大会事務局が発表した。このほか、昨年と2011年の同大会を制しているネイサン・ハース(オーストラリア、キャノンデール・ガーミン)ら有力選手の出場も追加発表された。

2015年のツール・ド・フランス第2ステージ、個人総合首位の証であるマイヨジョーヌに袖を通したカンチェッラーラ Photo: Yuzuru SUNADA2015年のツール・ド・フランス第2ステージ、個人総合首位の証であるマイヨジョーヌに袖を通したカンチェッラーラ Photo: Yuzuru SUNADA

別府史之をアシストへ

2014年大会では直前のけがで欠場。しかし急きょ来日し、会場でファンサービスに努めた Photo: Ikki YONEYAMA2014年大会では直前のけがで欠場。しかし急きょ来日し、会場でファンサービスに努めた Photo: Ikki YONEYAMA

 昨年の大会でも出場予定選手に入っていたカンチェッラーラだが、来日直前のトレーニング中の事故によりを欠場。しかしレース当日に急きょ来日して会場を訪れ、ファンサービスに努めていた。今年は再チャレンジによる“ジャパンカップ初出場”となる。

 カンチェッラーラはツール・ド・フランスでは通算8勝、今年のツールでも総合リーダージャージのマイヨジョーヌに袖を通した。個人タイムトライアルでは4度のエリート世界チャンピオン、北京五輪での金メダルを獲得しており、ロードレースではミラノ~サンレモ、ツール・デ・フランドル、パリ~ルーベなどビッグタイトルに事欠かない。名実ともに現役トップクラスの実績と人気を誇る、世界的なスーパースターだ。

 しかし今年は、3月27日にベルギーで開かれた春のセミクラシック「E3 ハーレルベーク」で落車して腰椎2カ所を骨折。ツール・ド・フランスで復帰し、7月5日の第2ステージではマイヨジョーヌを獲得したが、翌日の第3ステージで再び落車・骨折してリタイア。さらにブエルタ・ア・エスパーニャにも出場したが、8月25日の第3ステージで体調不良により大会を去るなど、不遇のシーズンを送ってきた。

 ジャパンカップでは、トレックチームは別府史之をエースに立てて優勝を狙う構えで、カンチェッラーラは別府をアシストするものとみられる。

V3狙うネイサン・ハース

 また同時に、未発表だったキャノンデール・ガーミンの出場選手が追加発表され、過去2度優勝のハースをはじめとする5人の出場が明らかになった。またNIPPO・ヴィーニファンティーニの出場選手が変更となり、アントニオ・ニバリ(イタリア)が外れ、アレッサンドロ・ビソルティが新たに加わった。

2014年大会を制したネイサン・ハース(当時ガーミン・シャープ) Photo: Naoi HIRASAWA2014年大会を制したネイサン・ハース(当時ガーミン・シャープ) Photo: Naoi HIRASAWA

 チーム スカイと国内コンチネンタルチーム、日本ナショナルチームの出場選手は現時点で未発表。残る全選手の発表は10月上旬を予定しているという。

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