東海地方のシリーズ戦ロードレース終盤のアタック合戦から抜け出した野中竜馬がシリーズ3勝目 AACAカップ第9戦

  • 一覧

 東海地方のシリーズ戦ロードレース「KINAN COUPE DE AACA(AACAカップ)」の第9戦が9月23日、岐阜県の長良川サービスセンターで開催され、野中竜馬(キナン サイクリングチーム)が終盤に単独で抜け出し、今季のAACAカップで3勝目を挙げた。シルバーウィークの最終日は晴天に恵まれ、地元の愛三工業レーシングや、コラッジョ川西、京都産業大学、同志社大学、駒澤大学、岡山大学、そしてシリーズを主催するキナン サイクリングチームのメンバーが揃い、プロ選手と若手選手達が熱戦を繰り広げた。(キナン サイクリングチーム 加藤康則)

逃げ切った野中竜馬(キナン サイクリングチーム)が長良川で今季3勝目を挙げた Photo: KINAN Cycling Team逃げ切った野中竜馬(キナン サイクリングチーム)が長良川で今季3勝目を挙げた Photo: KINAN Cycling Team
シルバーウィークの締めくくりに多くの選手が参加した Photo: KINAN Cycling Teamシルバーウィークの締めくくりに多くの選手が参加した Photo: KINAN Cycling Team

 トップカテゴリー(1-1)のレースは、4.7kmを20周する94.0kmで争われた。序盤、大集団を嫌った選手たちがペースアップを図り、大集団がバラバラに分裂。集団前方で積極的に動いた者たちだけの先頭集団が形成された。

 メンバーは、愛三工業レーシングチームから小森亮平と福田真平、ニールプライド・南信スバルの水野貴行、同志社大学の中西健児、コラッジョ川西の米田彰、そしてキナン サイクリングチームからリカルド・ガルシア、ジャイ・クロフォード、野中竜馬の8人。 すぐに水野が遅れ7人の先頭集団となった。30秒ほど後ろに20人ほどの第2集団、さらに30秒後ろに20人ほどの第3集団、そして後ろに千切れた選手のグルペットができ、風が強い長良川独特のサバイバルレースとなった。

最初の逃げの7人 Photo: KINAN Cycling Team最初の逃げの7人 Photo: KINAN Cycling Team
小森と阿曽の逃げ Photo: KINAN Cycling Team小森と阿曽の逃げ Photo: KINAN Cycling Team

 ここから第2集団が追い上げて逃げに合流し、先頭集団は30人ほどに膨らんだ。それより後ろの第3、第4集団は先頭に追いつくことはできず、勝負にこの時点での先頭集団のメンバーに絞られた。

 10周目に設けられた周回賞を前にして再びアタックがかかり、今度は小森と阿曽圭佑(キナン サイクリングチーム)の2人が抜け出しに成功。 2人は逃げを確実にするため、周回賞は争わずにローテーション。タイミングで先頭を引く阿曽が周回賞を獲得し、そのまま逃げ続けた。 後半に入り、後続のメーン集団から綾部勇成(愛三工業)、中西、野中、クロフォードが2人に追いつき、これがこの日の最終便となった。

綾部、中西、野中、クロフォードが追いつき先頭は6人に Photo: KINAN Cycling Team綾部、中西、野中、クロフォードが追いつき先頭は6人に Photo: KINAN Cycling Team
敢闘賞の中西健児(同志社大学) Photo: KINAN Cycling Team敢闘賞の中西健児(同志社大学) Photo: KINAN Cycling Team

 阿曽が遅れ、5人で迎えたラスト周回、最初に攻撃を開始したのはクロフォードだった。しかしすぐに吸収され、最終ゴールに向けた壮絶なアタック合戦から絶好のタイミングで抜け出したのは、綾部を振り切った野中だった。野中はそのまま逃げ切って優勝し、相性の良い長良川のコースで今季3勝目をマーク。2位には野中を追った綾部が入り、後続のスプリントでクロフォードが3位となった。敢闘賞は同志社大の中西が獲得した。

この記事のコメント

利用規約順守の上ご投稿ください。

関連記事

この記事のタグ

AACAカップ キナンサイクリングチーム ロードレース

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

e-BIKE最新特集

スペシャル

自転車協会バナー

ソーシャルランキング

インプレッション

インプレッション一覧へ

連載