日本勢最高は小橋勇利の46位世界選手権男子U23ロードでルダノワが独走優勝 フランス勢が連携して1、3位を獲得

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 UCIロード世界選手権の男子U23ロードレースが9月25日、アメリカ・バージニア州リッチモンドで開催され、ケヴィン・ルダノワ(フランス)が独走で優勝を飾った。5人が出場した日本勢では小橋勇利(JPスポーツテストチーム・マッサ・アンデックス)の46位が最高位だった。

ロード世界選手権男子U23ロードレースを独走で制したケヴィン・ルダノワ(フランス)。シモーネ・コンソーニ(イタリア)の追い上げを振り切った Photo: Yuzuru SUNADAロード世界選手権男子U23ロードレースを独走で制したケヴィン・ルダノワ(フランス)。シモーネ・コンソーニ(イタリア)の追い上げを振り切った Photo: Yuzuru SUNADA

 レースは、リッチモンド市内に設けられた約16.2kmの周回コースを10周する162.2kmで争われた。周回コースは平坦基調ながら、残り4kmから3つの上りが登場する。そのうち最初に現れるリビーヒルパークの石畳の上りが、このレースでの勝負どころになった。

 序盤にダヴィデ・マルティネッリ(イタリア)や、21日の個人TTで銀メダルを獲得したマキシミリアン・シャフマン(ドイツ)ら5人の逃げが形成されたが、マルティネッリは8周目にリビーヒルパークを上る途中でメカトラブルによって遅れ、その他の選手も9周目のリビーヒルパークで吸収された。

小橋勇利(JPスポーツテストチーム・マッサ・アンデックス) Photo: Yuzuru SUNADA小橋勇利(JPスポーツテストチーム・マッサ・アンデックス) Photo: Yuzuru SUNADA
面手利輝(エカーズ) Photo: Yuzuru SUNADA面手利輝(エカーズ) Photo: Yuzuru SUNADA
3位に入ったアントニー・テュルジス(フランス) Photo: Yuzuru SUNADA3位に入ったアントニー・テュルジス(フランス) Photo: Yuzuru SUNADA

 そのリビーヒルパークの上りで最終の10周目に決定的な動きが生まれた。メカトラブルで逃げから脱落したマルティネッリが、メーン集団から再びアタック。すると2番手で追っていた選手がコーナーでスリップし、コースの中央で落車した。それを避けるため集団は混乱し、その間にルダノワとアントニー・テュルジスのフランス人2人が先頭に踊り出た。

 ルダノワはブルターニュ・セシェ アンヴィロヌマン、テュルジスはコフィディス ソリュシオンクレディと、それぞれUCIプロコンチネンタルチームに所属している有力選手だ。2人はタッグを組み、ルダノワが単独で先行し、追走をテュルジスがチェックするという有利な展開に持ち込んだ。

 ルダノワは最後の上りも独走でクリアして最終ストレートへ。独走による消耗でスピードが落ちるなか、シモーネ・コンソーニ(イタリア)が猛然と追い上げスプリント。際どい攻防になったが、わずかな差でルダノワが振り切った。表彰式では見事な勝利を喜ぶ2人のフランス人と、悔しそうなコンソーニの表情が対照的だった。

ロード世界選手権男子U23ロードレース表彰式(左から)シモーネ・コンソーニ、 ケヴィン・ルダノワ、アントニー・テュルジス Photo: Yuzuru SUNADAロード世界選手権男子U23ロードレース表彰式(左から)シモーネ・コンソーニ、 ケヴィン・ルダノワ、アントニー・テュルジス Photo: Yuzuru SUNADA
小石祐馬(CCT p/b チャンピオンシステム) Photo: Yuzuru SUNADA小石祐馬(CCT p/b チャンピオンシステム) Photo: Yuzuru SUNADA

 日本勢の5選手では、終盤までメーン集団に残った小橋が48秒遅れの45位、面手利輝(エカーズ)が1分12秒遅れの61位でゴールした。小石祐馬(CCT p/b チャンピオンシステム)は15分41秒遅れの122位、徳田優(鹿屋体育大学)と岡篤志(エカーズ)は完走できなかった。

岡篤志(エカーズ) Photo: Yuzuru SUNADA岡篤志(エカーズ) Photo: Yuzuru SUNADA
徳田優(鹿屋体育大学) Photo: Yuzuru SUNADA徳田優(鹿屋体育大学) Photo: Yuzuru SUNADA

ロード世界選手権 男子U23 ロードレース(162.2km)
1 ケヴィン・ルダノワ(フランス) 3時間54分45秒
2 シモーネ・コンソーニ(イタリア) +0秒
3 アントニー・テュルジス(フランス) +2秒
4 ジャンニ・モスコン(イタリア) +2秒
5 アレクサンデル・カンプ(デンマーク) +2秒
6 ファビアン・リーンハルト(スイス) +5秒
45 小橋勇利(JPスポーツテストチーム・マッサ・アンデックス) +48秒
61 面手利輝(エカーズ) +1分12秒
122 小石祐馬(CCT p/b チャンピオンシステム) +15分41秒
DNF 徳田優(鹿屋体育大学)
DNF 岡篤志(エカーズ)

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