入院や手術への補償に強い関心6割以上が落車を経験 au損保が「アイアンマンジャパン北海道」会場でアンケート

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「2015 au損保 アイアンマンジャパン北海道」に出場し、バイクパートを疾走する選手たち Photo: Kenji Hashimoto「2015 au損保 アイアンマンジャパン北海道」に出場し、バイクパートを疾走する選手たち Photo: Kenji Hashimoto

 トライアスリートの6割以上がバイク(競技用自転車)で落車した経験をもち、そのうち1割以上が入院するほどの大けがを負った…今年8月に開催された「2015 au損保 アイアンマンジャパン北海道」の会場で行われたアンケート調査で、アスリートの落車の実態や、けがへの意識が浮き彫りになった。

 調査は、アイアンマンジャパン北海道のメーン会場に設けられたau損保のブースで行われた。来場したトライアスリートに対し、最初に当サイト「Cyclist」に掲載された体験記「私の落車<カルテ1>」の記事をパネルで紹介し、続いてアンケートへの回答を募った。3日間で750人から回答を得た。

au損保のブースでアンケートに答えるトライアスリート Photo: Kenji Hashimotoau損保のブースでアンケートに答えるトライアスリート Photo: Kenji Hashimoto
au損保のブース前に掲示されたCyclistの記事「私の落車<カルテ1>」 Photo: Kenji Hashimotoau損保のブース前に掲示されたCyclistの記事「私の落車<カルテ1>」 Photo: Kenji Hashimoto

落車体験に「共感できる」「怖い」

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 質問1は、パネルの落車体験記を読んだ感想を3択で尋ねた。その結果、「自転車で転倒した経験があるため、共感できる」が63.7%、「自転車で転倒した経験はないが、怖いと思った」が35.1%、「自転車で転倒した経験はないため、イメージが湧かない」が1.2%となった。

 記事に「共感した」あるいは「怖いと思った」を合計すると、全体の98.8%にのぼり、アスリートが落車を警戒し、心理的に恐れていることがデータに現れた。

落車経験者の1割強が入院

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 質問1で「落車経験がある」と回答した480人に対し、質問2では(落車で)どの程度のけがをしたかを尋ねた。回答の選択肢には重複する場合もあり、また落車を複数回経験しているアスリートもいることから、複数回答可とした。

 その結果、「入院した」は1割強の50人にのぼった。「手術をした」は45人、「通院した」は179人で、多くのアスリートが入院・通院が必要な重いけがを経験したことが明らかになった。

「補償が必要と感じた」は97.4%

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 質問3では、パネルの落車体験記を読み、けがに対する補償の必要性を感じたかどうかを尋ねた。

 その結果、回答者の97.4%が「必要性を感じた」と回答。「必要性を感じない(自分はけがをしないと思う)」は1.1%、その他も1.5%にとどまった。

 パネルで示された落車体験記は「ハンドルコントロールを失って道路に投げ出され、鎖骨と肋骨を骨折した」という内容だったこともあり、調査結果からは、自転車に関わるけがへの補償について、アスリートの強い関心がうかがえる結果となった。

アスリートでも意外と転ぶ?

 アンケートを実施したau損保の水村大祐さんは、「スポーツバイクに乗るアスリートでも、意外と転ぶんだな、と思った」と印象を語った。アンケートに答えたトライアスリートの中には、設問を読んで「あるある!」と感じ、仲間たちと落車談義をしながら回答する姿も見られたという。「アスリートにとって、落車が身近な出来事であると感じた」と水村さん。

 これまで自転車保険では、相手にけがなどをさせた場合の賠償責任補償が注目されてきたが、「アスリートの方には、自分がけがすることの怖さや補償の大切さも伝えていきたい」と水村さんは話した。

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