宮澤崇史監督がユニークな育成を実践Jプロツアーチーム「レモネード・ベルマーレ」が来季の選手を募集 世界へのステップ

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 国内最高峰のロードレースシリーズ「Jプロツアー」に参戦する「レモネード・ベルマーレ レーシングチーム」が、2016年シーズンを共に戦う選手の公募を始めた。対象年齢は17~30歳で、将来はロードレースの本場ヨーロッパで勝負したいという希望のある選手を募っている。

レモネード・ベルマーレ レーシングチーム ©Lemonade Bellmareレモネード・ベルマーレ レーシングチーム ©Lemonade Bellmare

 レモネード・ベルマーレは、2014年までのロヂャース レーシングチームと湘南ベルマーレが合併して今シーズンから活動している新しいチーム。元プロロードレーサーで、サクソバンクやチームNIPPOに所属して欧州で活躍した宮澤崇史さんが監督兼選手を務め、世界を目指す若手にとって次のステップにつながるチームを目指している。

成功報酬を通じて“評価される選手”へ

 宮澤監督は日本のロードレース界の現状について、「高校生は高体連で、大学生は学連で、そして社会人はJBCF(実業団連盟)に所属して競技しているが、次のステップへの道がはっきりとしておらず、『できる所まで、なんとか自転車競技を続けたい』というスタイルが多い」と指摘する。こうした環境では、世界レベルへステップアップしたくても、指標や道筋が見えない。

 また宮澤監督によると、日本のロードレース選手が海外で活動を始めるとき、言葉の壁に加えて、「レース中にどんな走りが評価されるのか?」という面でも壁にぶつかるという。

 そこでレモネード・ベルマーレでは、宮澤監督自身の欧州での活動経験をもとに、小さな成功をステップとして大きな成功をつかんでいく育成方針を定め、独自の成功報酬制度を導入。評価される走りを自身で考え、成長していける選手を育てるとしている。

 実際、レース毎に宮澤監督が各選手を査定し、チームへの貢献などの評価基準を満たした選手にはその都度、成功報酬が支払われている。評価の項目がはっきりしていることで、選手たちは「自分が何をすべきか」という役割を把握でき、さらには「レースのなかで自分に何ができるか」を判断していく。成功体験を重ねることが利益=報酬に直結するユニークな制度になっている。

 「強い選手を揃える事がチームの価値ではなく、真の育成をするための活動」を掲げる宮澤監督。各選手のトレーニングメニューは宮澤監督が作り、レースでは各選手に走りの指示を出している。さらに、福田昌弘トレーナー(ハムスタースピン)、安藤隼人コーチ(スマートコーチング)の協力を得て、選手一人一人が速く強くなるために最適な指導を展開している。

 チームへの加入希望者は、氏名、年齢、住所、電話番号、タイプ(脚質)、戦歴を明記して、Eメール( lemonade.bellmare@gmail.com )へ連絡する。

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