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【Teamユキヤ通信】ブエルタ・ア・エスパーニャ 第10ステージ新城幸也はレース後450kmの移動を経て休息日へ 「しっかり休んで後半に備えたい」

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スタートラインから急いで引き返し、マシンを交換しホイールを付け替える新城 <Photo: Miwa IIJIMA>スタートラインから急いで引き返し、マシンを交換しホイールを付け替える新城 <Photo: Miwa IIJIMA>

 ブエルタ・ア・エスパーニャ第10ステージ、新城幸也(チーム ヨーロッパカー)は休息日前のステージを159位でゴール。総合82位で第1週目のレースを終えた。

 この日のレースの舞台はアンダルシア州からバレンシアに北上。地中海沿いの街を進む146.6kmと短い距離の中に、3級山岳と2級山岳が含まれるコースだ。

 新城はスタート直前、マシンに違和感を感じ、急いでメカニックのところに戻り、マシンを交換するというトラブルがあったものの、無事にスタートを切った。前日の落車でマシンのシートステーにひびが入ってしまっており、メカニックでも気が付かないわずかな違いを感じ取ったものだった。

 レースは前半から集団が大きく分断するなど、ハイスピードで目まぐるしく変わる展開の中、決定的な逃げが決まらない状況で進んでいった。ヨーロッパカーとしては終盤の2級山岳で、山岳エースを必ず前に送り込むという指示が出ていたため、新城は指示通りロマン・シカール(フランス)を引き連れ前方で位置取りをした。

2級山岳に入る手前のメーン集団 <Photo: Miwa IIJIMA>2級山岳に入る手前のメーン集団 <Photo: Miwa IIJIMA>

 その働きに応えるように、2級山岳をきっかけにシカールがアタック。追走し合流した2人の選手と3人でゴールを目指した。しかし、スプリントに持ち込みたいチームはその3人を逃がすことなく、残り3km手前で3人は集団に飲み込まれ、ゴールスプリントとなった。新城は10分50秒遅れの159位でゴールした。

 レース後新城は次のようにコメントした。

 「今日もずっとハイペースなレースだった。でも最後の山岳に入るまでローマンを守れて良かったし、ローマンの逃げも本当に惜しかった。体調が万全ではないので、決して無理に追い込むことはしていない。細かな落車はあったものの、序盤の10ステージまで無事に走ってこれて良かった。明日の休養日はしっかり休んで、リセットして後半に備えたい」

 この日のレース終了後は、バレンシアからフランスとスペインとの国境のアンドラ王国まで、一気に北上する450kmのクルマでの移動があった。選手は車内で夕食をとり、ホテルに到着したのは23時過ぎという、ブエルタならではの過酷なスケジュールに苦しんでいるが、翌9月1日の休息日にしっかり回復し、後半に向けて流れをつかむことが課題となる。

(レポート 飯島美和)

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