外国人選手が上位を独占プジョルが終盤にトリビオを振り切り優勝 Jプロツアー「みやだヒルクライム」

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 国内ロードレースのシリーズ戦「Jプロツアー」の第14戦「みやだ高原ヒルクライム」が8月29日、長野県宮田村で開催され、レース序盤に形成された先頭グループから抜け出したオスカル・プジョル(チームUKYO)が優勝を飾った。上位を外国人選手が占め、日本人最高位は増田成幸(宇都宮ブリッツェン)の6位だった。ツアー総合ポイント首位のルビーレッドジャージは畑中勇介(チームUKYO)が堅守している。

後続を引き離し、独走でフィニッシュしたオスカル・プジョル(チームUKYO) 写真:JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟後続を引き離し、独走でフィニッシュしたオスカル・プジョル(チームUKYO) 写真:JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟
道幅が狭く、路面が濡れたコースでスタートした道幅が狭く、路面が濡れたコースでスタートした

 Jプロツアーは1ヶ月ぶりの開催となり、シーズン後半戦に入った。折り返しの初戦となった今大会は、全長10.7kmの山道を駆け上るヒルクライム。斜度が厳しく、つづら折りが続くタフなコースに、トップカテゴリー(JPT)では106選手が挑んだ。

 スタートして間もなく、プジョルやホセビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)を含む外国人選手7人が抜け出し、メーン集団からリードを築いた。2km過ぎの地点では、メーン集団は先頭の7人を目視できるものの、距離は開いてしまった。ここから中村龍太郎(イナーメ信濃山形)がメーン集団を率い、しばらく強力に牽引。しかし逃げグループに追いつくことなく後退し、その後、城田大和や堀孝明(ともに宇都宮ブリッツェン)、才田直人(レモネードベルマーレレーシングチーム)らが前方へと上がり、逃げグループを追った。

トリビオが顔を歪めるなか、プジョルがリードを広げていった 写真:JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟トリビオが顔を歪めるなか、プジョルがリードを広げていった 写真:JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟

 メーン集団から徐々に先頭の背中が近づいてきたタイミングで、増田がブリッジを試みてアタック。この動きに才田と安原大貴(マトリックスパワータグ)が追従したが、ブリッジを成功させたのは増田のみとなった。

 この間、先頭ではプジョルとトリビオが抜け出し、スペイン人同士のマッチレースに持ち込まれた。この勝負を制したのがプジョルで、トリビオに37秒の差をつけ、独走でフィニッシュラインに飛び込んだ。上位5人を外国人選手が占める結果となった。

(左から)2位のホセビセンテ・トリビオ、優勝したオスカル・プジョル、3位のリカルド・ガルシア(左から)2位のホセビセンテ・トリビオ、優勝したオスカル・プジョル、3位のリカルド・ガルシア

 ルビーレッドジャージは畑中、23歳以下でツアー総合ポイント首位のピュアホワイトジャージは新城雄大(那須ブラーゼン)が守っている。次戦は翌8月30日、同じく長野県宮田村で争われる「JBCF みやだクリテリウム」となる。

ルビーレッドジャージを守った畑中勇介(右)と、ピュアホワイトジャージを守った新城雄大ルビーレッドジャージを守った畑中勇介(右)と、ピュアホワイトジャージを守った新城雄大
女子の表彰。(左から)2位の坂口聖香、優勝した合田祐美子、3位の古田佳美女子の表彰。(左から)2位の坂口聖香、優勝した合田祐美子、3位の古田佳美


JPT結果
1 オスカル・プジョル(チームUKYO)32分32秒
2 ホセビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)+37秒
3 リカルド・ガルシア(キナンサイクリングチーム)+1分19秒
4 サルバドール・グアルディオラ(チームUKYO)+1分30秒
5 ジェイ・クロフォード(キナンサイクリングチーム)+1分34秒
6 増田成幸(宇都宮ブリッツェン)+1分52秒
7 ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)+2分0秒
8 堀孝明(宇都宮ブリッツェン)+2分6秒
9 湊諒(チームUKYO)+2分6秒
10 才田直人(レモネードベルマーレレーシングチーム)+2分14秒


Jプロツアーリーダー(ルビーレッドジャージ)
畑中勇介(チームUKYO)


U23リーダー(ピュアホワイトジャージ)
新城雄大(那須ブラーゼン)


Jフェミニン結果
1 合田祐美子(BH ASTIFO)43分54秒
2 坂口聖香(パナソニックレディース)+2分35秒
3 古田佳美(竹芝サイクルレーシング)+2分37秒
4 中原恭恵(チェリージャパン)+3分18秒
5 伊藤杏奈(Champion System Japan)+5分19秒
6 西加南子(LIMINARIA)+5分23秒

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