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トレーニングの成果を発揮日向涼子さんが「エタップ・デュ・ツール」完走 厳しい山岳コースを10時間53分でゴール

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 フランスのアルプス山脈を舞台とするサイクリング大会「エタップ・デュ・ツール」が7月19日、サン・ジャン・ド・モリエンヌからラ・トシュールまで142kmで開かれ、世界中から集まった1万人以上のサイクリストたちが獲得標高4000mを超える厳しいコースに挑戦した。日本から出場したモデルでサイクリストの日向涼子さんは、午前7時に第1組でスタートし、10時間53分10秒で完走を果たした。

エタップ・デュ・ツールに出場し、142kmの難コースを完走した日向涼子さん =2015年7月19日(橋本謙司撮影)エタップ・デュ・ツールに出場し、142kmの難コースを完走した日向涼子さん =2015年7月19日(橋本謙司撮影)

トレーニングの成果を発揮

 日向さんはこの日、エタップ出場に向けて自らデザインを手がけたオリジナルジャージを着て会場入り。共に出場する仲間たちと記念撮影をしたり、励ましあったりしながらスタートに臨んだ。

エタップ・デュ・ツールのスタート地点 (橋本謙司撮影)エタップ・デュ・ツールのスタート地点 (橋本謙司撮影)
スタート前、米トレック・バイシクル社のジョン・バークCEO夫妻と記念撮影に収まる日向涼子さん (橋本謙司撮影)スタート前、米トレック・バイシクル社のジョン・バークCEO夫妻と記念撮影に収まる日向涼子さん (橋本謙司撮影)

 コースはいきなり山岳の上り基調で始まった。日向さんはこの日のためにトレーニングを重ねてきた健脚で、大勢の参加者らと共に、次々に現れる上り坂を着実に進んでいった。天候は晴天で、朝から強い日差しが照りつけて気温は上昇。厳しい暑さと、繰り返し現れる峠道が選手たちを苦しめた。

序盤、朝日を浴びて走る日向涼子さん (橋本謙司撮影)序盤、朝日を浴びて走る日向涼子さん (橋本謙司撮影)
斜度9%の急坂を上る日向涼子さん (橋本謙司撮影)斜度9%の急坂を上る日向涼子さん (橋本謙司撮影)
雄大なアルプスの風景の中をひた走るエタップ・デュ・ツールの出場選手たち (橋本謙司撮影)雄大なアルプスの風景の中をひた走るエタップ・デュ・ツールの出場選手たち (橋本謙司撮影)
エタップ・デュ・ツールの完走メダルを掲げる日向涼子さん (橋本謙司撮影)エタップ・デュ・ツールの完走メダルを掲げる日向涼子さん (橋本謙司撮影)

 日向さんは序盤、タイムを競うハイペースの選手たちに追い抜かれることが多かったが、マイペースを守って進んでいった。また、前方で落車事故が2度発生し、救急搬送のために停止させられるアクシデントもあったが、自身は事故にあうこともなく順調に峠道をクリアしていった。

 この日は厳しい暑さもあって疲労が蓄積し、終盤にはペースダウンを強いられたが、午後6時前、最後の峠道を上り終え、アルプスのリゾートの町ラ・トシュールに設けられた特設会場へゴール。記念の完走メダルを受け取り、笑顔が弾けた。

「応援を思い出して頑張った」

エイドステーションで補給食をとる日向涼子さん。大会スタッフの笑顔に励まされた (橋本謙司撮影)エイドステーションで補給食をとる日向涼子さん。大会スタッフの笑顔に励まされた (橋本謙司撮影)

 エイドステーションではシリアルバーやバナナに加え、オレンジやコーラを多めに補給して疲れを乗り越えていったという日向さん。ゴール後には、「最後までペースを崩さなかったから完走できた」と振り返った。

 また、エタップ出場に向けて多くのファンや仲間、サポート企業、関係者の方々から応援を受けたことを感謝し、「本当に辛い時に、皆さんからの応援を思い出して頑張ることができました」と述べた。

エタップ・デュ・ツールの高低図(ツール・ド・フランス2015 第19ステージ)エタップ・デュ・ツールの高低図(ツール・ド・フランス2015 第19ステージ)

 エタップ・デュ・ツールは、ツール・ド・フランス期間中に同じ主催者が開く一般参加型サイクリングイベント。今年で23回目を迎えた世界的な人気大会だ。例年、ツールの山岳ステージと同じ厳しいコースが用意される。

 今年は第19ステージを踏襲。距離142km、獲得標高(上りの標高差の合計)は4300m超と、富士山の頂上を超える高さを上った。サイクリング界のセレブが集まる大会としても知られ、2003年に当時F1レーサーの佐藤琢磨が、2008年には元F1レーサーの片山右京さんが参加したこともある。

 日向さんは、これまでに国内外のヒルクライム大会やロードレース、サイクリングイベントに多数出場し、優勝・入賞も果たしている本格派サイクリスト。また当サイトCyclistや、自転車専門誌などで連載を執筆し、幅広いファンから親しまれている。

 

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