新製品情報トレックがXC用MTBの新旗艦モデルを発表 IsoSpeed搭載のハードテールと新型フルサス

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 トレックがクロスカントリーバイクの新たなフラッグシップとなる、ハードテールの「Procaliber SL」(プロキャリバーSL)と、フルサスペンションの「Top Fuel」(トップフューエル)を発表した。いずれもかつてワールドカップなどで活躍したモデル名を復活させ、トレックが誇る最新MTBテクノロジーとともに再びレースシーンに登場する。山本幸平を含む、トレックファクトリーレーシングMTBのライダーは、今シーズンこの2モデルでワールドカップに挑んでいる。

MTBにIsoSpeedテクノロジーを導入した「TREK Procaliber 9.9 SL」MTBにIsoSpeedテクノロジーを導入した「TREK Procaliber 9.9 SL」

IsoSpeed搭載のハードテール「Procaliber SL」

プロキャリバーSLのIsoSpeed部分プロキャリバーSLのIsoSpeed部分

 新しいプロキャリバーSLは、OCLV MTBカーボン素材を採用したハードテールバイクだ。剛性とパワー伝達力に優れるハードテールバイクは、その代償としてトレイルからの振動によるライダーの疲労蓄積が弱点だった。プロキャリバーSLでは、ロードバイクのDomane(ドマーネ)やシクロクロスバイクのBoone(ブーン)で実力を証明しているトレック独自の振動吸収機構「IsoSpeed(アイソスピード)テクノロジー」を採用。重量やペダリング効率を犠牲にすることなく、縦方向の振動吸収性を飛躍的に向上させている。

 プロキャリバーSLでは、トレックが2014年から採用するコンセプト「スマートホイールサイズ」に従い、バイクサイズに応じて、17.5インチ以上には29インチホイール、15.5インチ以下には27.5インチホイール仕様で提供される。身長の高いライダーには大きめのホイールで高い戦闘力を確保しつつ、小柄なライダーはハンドル位置を低く抑え、パワーを生み出せる理想的なフィットをもたらす。

プロキャリバーSLを駆ってレースを走る山本幸平(トレック ファクトリーレーシング)プロキャリバーSLを駆ってレースを走る山本幸平(トレック ファクトリーレーシング)

 29er仕様モデルではエンド幅を前110mm、後148mmにそれぞれ広げた「Boost148/110ハブスペーシング」を採用。ホイール剛性が向上し、より効率的で確かなバイクコントロールが実現すると同時に、短めに設計されたチェーンステーにより、さらに高い機敏性と登板能力を発揮する。

 また全てのプロキャリバーSLで、ケーブルをスマートに内蔵させるための「Control Freak」と呼ばれるシステムを採用している。

最先端テクノロジー満載のフルサスXC「Top Fuel」

TREK Top Fuel 9.8 SLTREK Top Fuel 9.8 SL

 トップフューエルは、重量や速さを犠牲にすることなく、より高性能なレースバイクとして誕生した、スーパーフライSLに代わるフルサスペンションのクロスカントリーバイクだ。これまでトレックが実証済みの「Active Braking Pivot(ABP)」、「Full Floater」サスペンションレイアウトを用いることで、様々な地形でもストレスなく走りのパフォーマンスを向上させている。

 このほかにも、「EVOリンク」「Mino Link」や、プロキャリバーSL同様に「Control Freak」のケーブル内蔵システムなど、最新テクノロジーを搭載。「スマートホイールサイズ」のホイール展開で、29erでは「Boost148/110ハブスペーシング」を採用している。

 フレームはOCLV MTBカーボン素材の「SL」と、アルファプラチナムアルミの2種類となる。


完成車価格
Procaliber 9.9 SL(シマノXTR):980,000円(税込)
Procaliber 9.8 SL(スラムX1):590,000円(税込)
Procaliber 9.7 SL(スラムGX):450,000円(税込)
Top Fuel 9.8 SL(カーボン+スラムX1):660,000円(税込)
Top Fuel 9(アルミ+スラムX1):470,000円(税込)
Top Fuel 8(アルミ+シマノXT):360,000円(税込)

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