「注意してほしい」と住民から要望滋賀県で自転車のスピード取り締まりを初実施 歩道を時速20kmで走った4人に警告

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歩道を通行する自転車利用者を指導する草津署員ら(滋賀県警提供)歩道を通行する自転車利用者を指導する草津署員ら(滋賀県警提供)

 滋賀県警草津署は6月下旬、自転車のスピード取り締まりを初めて実施した。自転車が歩道上を通行する際、徐行しているかどうかを調べ、時速20kmで走っていた4人を歩道徐行違反で警告した。

 草津署では、「通学路でスピードを出している自転車を注意してほしい」と地域住民から要望があった県道を対象に取り締まりを実施した。同署管内は昨年、滋賀県内で自転車事故が最も多かった。

 県警交通指導課の今井実次席は「『自転車は少々ルール違反をしても構わない』という意識の自転車利用者がまだ多い。今後、道交法の改正点をきちんとPRし、取り締まりもしっかりしていく」と話している。

6月の自転車への指導警告は1137件 滋賀県警

 危険行為を繰り返す自転車運転者に講習受講義務を課すなどした道交法の改正を受け、滋賀県警交通指導課は、施行後1カ月間の、県内での自転車による違反に対する指導・取り締まり状況をまとめた。今年6月1カ月間の指導警告件数は1137件と、前年同月に比べて46%増。講習の受講対象となる摘発事例は1件だった。

 改正道交法では、自転車で酒酔い運転や信号無視などの危険な運転を、3年以内に2回繰り返した人に講習の受講を義務づけた。受講しなかった場合には5万円以下の罰金が課せられる。県警は道交法が改正された今年6月以降、自転車の取り締まりを強化している。

 指導警告票を交付した1137件のうち、最も多かったのは夜間の無灯火走行で、295件。次いで、2人乗り=205件▽携帯電話使用での片手運転=116件-などだった。

 講習の受講対象となるケースは、愛荘町内で2日に起こった自転車とバイクの事故。県道を右側通行していた自転車がバイクにぶつかり、バイクを運転していた40代の男性が肩の骨を折る重傷を負い、自転車を運転していた男子高校生も両膝に軽いけがをした。県警は、男子高校生について右側通行していた点が重過失容疑に当たるとみて摘発。近く書類送検する見込み。

産経ニュースWESTより)

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