初めてのサイクルコンピューター速度やコースをスマホで確認 キャットアイ「パドローネ スマート」で自転車の楽しさ倍増

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 この春、産経デジタルへ配属され、当サイト「Cyclist」の運営に携わるようになった梶川美輝さん(25)。さっそくロードバイクを購入し、休日は自宅の周辺を中心にサイクリングを楽しんでいる。乗っているだけでも爽快で気持ちがいいが、最近は、はたしてどのくらいのスピードで走っているのか、何kmの距離を走ったのかといった情報を知りたくなってきたという。そこで、初めてサイクルコンピューターを使い、新しいサイクリングの楽しみを体験した。(文・写真 松尾修作)

ロードバイクビギナーの梶川美輝さんが、初めてのサイクルコンピューターを体験ロードバイクビギナーの梶川美輝さんが、初めてのサイクルコンピューターを体験

スマホのGPS機能を併用

キャットアイ「パドローネ スマート」(CC-PA500B)の本体キャットアイ「パドローネ スマート」(CC-PA500B)の本体

 今回、梶川さんが使用するサイクルコンピューターは、キャットアイ「CC-PA500B パドローネ スマート」。電池の消耗が少ない無線通信規格「ブルートゥース ローエナジー」を用いて、サイクルコンピューターとスマートフォンを手軽に連携させられるのが特徴だ。サイクルコンピューターで計測したスピード、走行距離、ケイデンス(足の回転数)といったデータをスマートフォンのアプリへ転送し、記録を蓄積したり、スマホに表示させたりできる。

 また、スマートフォンのGPS機能を併用することで、走行データと同時に走行ルートの軌跡もスマホアプリに記録・表示できる。さらに、アプリからクラウドサービスやSNSへ転送すれば、ウェブ上にデータを公開して仲間と共有することも可能だ。

 ロードバイクへの取り付けは簡単。コンピューターの台座はハンドルステム(ハンドルの支柱)に、また車輪の回転数などを計るセンサーはチェーンステー(フレームの一部、後輪を下から支えるパイプ)にタイラップで固定する。10分ほどで終了した。

マグネットで計測…意外に単純!?

スピードとケイデンスを計測するセンサーは、チェーンステーに固定するスピードとケイデンスを計測するセンサーは、チェーンステーに固定する

 梶川さんは、フレームに設置したセンサーが、後輪のスポークに装着したマグネットの通過を感知して計測する様子を見て、「意外に単純な方法で計るんですね…」と、その仕組みが腑に落ちないようだ。

 そこで、サイクルコンピューターの初期設定でタイヤの周囲の長さを入力すれば、車輪の回転数から距離やスピードを計算する理屈を説明すると、「なるほど」と納得してくれた。

 パドローネ スマートの操作方法は、本体の表面(画面側)を押すワンアクションのみ。そうすると本体が台座に押し付けられ、裏側のボタンが推される仕組みになっている。タッチパネルなどと違ってしっかりとしたクリック感があり、誤操作が起こりづらい。

操作する際にはしっかりとしたクリック感があり、誤操作が起こりづらい操作する際にはしっかりとしたクリック感があり、誤操作が起こりづらい

 さっそく操作してみてオドメーター(積算走行距離計)や平均速度などの表示項目を確認した梶川さんは、「こんなに多くの項目を表示できるのですね。走るのが楽しくなりそう」と興味津々の様子だった。

パッと見て分かる画面表示

 スマートフォンとの連携が特徴のパドローネ スマートだが、梶川さんにはまず、サイクルコンピューター単体で体験してもらった。走り出してまもなく、梶川さんは「ビギナーなので下を向いてしまうと怖いけれど、パドローネ スマートは画面が大きく見やすいので、すぐに情報を読み取ることができます。視線を落とす時間が短くて済むので安心。スピードやケイデンスを示すマークも工夫されていて、パッと見て分かるのがいいですね」と、見やすさや使いやすさに感心していた。

東京・お台場周辺をライドした東京・お台場周辺をライドした

 ペダルを回す回転数(ケイデンス)は90を目指すと効率よくペダリングできる、とアドバイスしたところ、梶川さんは再び走り始め、「指標があると頑張れるし、楽しい」と話してくれた。

スマートフォンとの連携も簡単

 サイクルコンピューターに慣れたところで、いよいよスマートフォンとの連携に挑戦した。まずはスマートフォン側にキャットアイのアプリ「Cateye Cycling」(キャットアイ サイクリング)をインストール。その後はスマートフォン側のBluetoothをオンにし、パドローネ スマートとの同期を開始した。設定操作は難しくなく、10分ほどで同期まで完了した。

接続した画面では、スマートフォンを使用した詳細な項目の表示ができる接続した画面では、スマートフォンを使用した詳細な項目の表示ができる
パドローネで計測できる情報のほかに、スマートフォンのGPSを利用した表示も可能パドローネで計測できる情報のほかに、スマートフォンのGPSを利用した表示も可能

 それから6kmほどの道のりを走ってきた梶川さん。スマートフォンの地図表示を見ながら進んでいったという。「マップを確認しながら走ると安心できるし、走った形跡をログで見ることができるので、いろいろなルートを探索することが楽しいです。1kmってこんなにあるのかと再確認できました」などと、ワクワクした体験や感想を次々に話してくれた。

 走行ルートのログは、画像の右下にあるアップロードボタンから、キャットアイのサイト「CATEYE Atlas」(キャットアイ アトラス)をはじめ、ツイッターやフェイスブックを通じて仲間と簡単に共有することができる。サイクリング後にサイクルコンピューターを自宅のパソコンに繋げることなく、スマートフォンからその場ですぐにアップできる手軽さは新鮮だ。

キャットアイのサイトをはじめ、SNSに一括で手軽にアップロードができるキャットアイのサイトをはじめ、SNSに一括で手軽にアップロードができる
本体の電池は、コンビニでも入手しやすいCR2032を1つ使用。ほかにセンサーでも電池を使用する本体の電池は、コンビニでも入手しやすいCR2032を1つ使用。ほかにセンサーでも電池を使用する

 また、バッテリーの消耗が多いGPS機能や、SNSとの通信機能を、ほぼ毎日充電するスマートフォン側で使用することで、サイクルコンピューター自体の電池消耗は抑えられている。電池交換は半年に1回程度でOK。GPSを内蔵したサイクルコンピューターのように、乗るたびにバイクから取り外して充電しなけれればならない不便さがないのは大きな魅力といえるだろう。

速度を把握して安全に走ろう

「パドローネ スマートをこれからも使い続けたい」と話す梶川美輝さん「パドローネ スマートをこれからも使い続けたい」と話す梶川美輝さん

 サイクルコンピューターを初体験した梶川さんは、「自転車で走る楽しみが倍増しました。操作もシンプルで、迷うことはなかったです」と満足そう。

 また、「ロードバイクはとても楽にスピードを出せますが、今まではどれだけ速度が出ているかわかりませんでした。驚くほどスピードが出るときもあったので、速度を把握して安全に走るためにも、サイクルコンピューターは必要な装備ですね」と指摘。「走る距離やスピードの目標を設定しやすいパドローネ スマートを、これからも使い続けたいです」と語った。


キャットアイ「CC-PA500B パドローネ スマート」
税抜価格:9800円
電源:CR2032×1
電池寿命:約4ヶ月
ワイヤレス:Bluetooth
バリエーション:CC-PA500B スピード+ケイデンスキット16,000円、CC-PA500B トリプルワイヤレスキット24,000円

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