自転車の歩道一方通行 相模原でスタート

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歩道での自転車走行規制歩道での自転車走行規制

 事故防止などを目的とした自転車の歩道での一方通行規制が14日、相模原市中央区で始まった。神奈川県警は同日、警察官を配置し一方通行を逆走する自転車利用者に数件の指導を行ったが、大きな混乱はなかった。自転車の歩道での一方通行規制は、静岡市内で2月に実施されており全国2例目。

 実施されているのは同区中央の市道約460メートルの区間。幅約4メートルの歩道を半分に区分けして車道側を自転車用の通行部分とし、自転車は車と同じ進行方向に走る。自転車同士の衝突事故や、自転車と歩行者の事故を防止するのが目的。

 規制は通勤、通学などの通行者が多い平日の午前7時半~午前9時に行われ、一部で一方通行を逆に走行しようとする自転車通行車がいたが、いずれも警察官の指導に従いトラブルなどはなかった。

歩道での自転車の一方通行規制が始まり、警察官が指導にあたった歩道での自転車の一方通行規制が始まり、警察官が指導にあたった

 県警によると、違反者には警察官が指導を行うが、再三にわたる指導に従わないケースは、より強い警告を出すという。担当者は「さらに違反行為に及べば、摘発することもある」と話している。違反した場合は、道交法違反(通行禁止)となり、3カ月以下の懲役か5万円以下の罰金が科される。

 相模原市内での自転車の一方通行規制をめぐっては、今年1月10~31日の22日間に社会実験を実施。地域住民にアンケートを行った結果、事故防止の観点から8割以上が「良い」との回答だったことから、県警が実施に踏み切った。

 自転車の一方通行の実施時間帯には当面、現場で警察官が指導にあたるという。県警の担当者は「一方通行規制が本格的に始まった。ルールを守ってほしい」と呼びかけている。

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