【SankeiBizより】電熱効果で運動機能をサポート レリックのインナーウェア「シルバ」、アジア進出も視野

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シルバインナーシャツシルバインナーシャツ

 自転車用ウエア「レリック」を主力商品とするスポーツウエアメーカーのイノセントデザインワークスは、販売体制を強化する。その一環として、血流を促す機能を備えた高機能タイプのインナーを投入。ランニングに代表されるアウトドアスポーツの愛好者の新規開拓を図る。これを機に直営店の運営にも乗り出し、来年9月までに東京都心部の4、5カ所に出店するほか、アジア地域への進出も目指す。(フジサンケイビジネスアイ 佐竹一秀)

微弱な電気や熱で血管を拡張

 疲労を軽減し運動能力を高めるインナーは「Silva」(シルバ)。伸縮や圧力を加えると、微弱な電気や熱が発生する素材をシリコンと配合。生地表面にプリントして商品化し、4月から販売を開始した。

 運動時に着用すると、電熱効果によってプリントと接する部分の血管が刺激を受けて拡張される仕組み。血流が良くなることで、多くの酸素が筋肉に供給されて疲れにくくなり、運動効率の向上につながる。

 プリントは、スポーツテーピング理論に基づいて施されている。このためテーピングと同様に筋肉や関節をサポートする効果が得られ、けがを防ぐのにも役立つ。

シルバ半袖インナーシャツシルバ半袖インナーシャツ
シルバインナーパンツシルバインナーパンツ

 生地はイタリアで開発された最新素材。軽く軟らかい風合いで、通気性が高く汗を素早く乾燥させるので、さらりとした着心地が長く続く。太陽光の熱を反射して紫外線も遮断するので、夏のスポーツインナーに適している。半袖シャツと長袖シャツ、ロングタイツの3種類を取り扱う。価格は1万1880~1万5120円。初年度は5000枚の販売を目指す。

直営1号店は渋谷に開設見通し

 自転車、ランニングのほか、ゴルフでの利用が多いという。ゴルフ愛好者からは「後半のラウンドでは疲れてドライバーが伸びなくなるが、飛ぶようになった」「カートを使わなくても疲れない」などの反響があるという。

 同社はもともと、素材の開発から縫製までを行うアンダーウエアやスポーツ用ウエアのOEM(相手先ブランドによる生産)メーカー。自社ブランド商品を展開するため、3年の開発期間を経て2012年に「レリック」ブランドで自転車用ウエアを発売した。

 服部稔社長は「自転車を趣味にしているが、既存の商品に飽き足りなさを感じて自転車用ウエアを製造販売した。その直後からスポーツインナーの開発にも着手した」と振り返る。

 取り扱い先は自社サイトや自転車店など。今後はランニング、ゴルフ、アウトドア用品店、スポーツ量販店などでの販売を計画している。10月には秋冬用インナーの販売を予定。直営の1号店は渋谷になる見通しだ。


【会社概要】イノセントデザインワークス
▽本社=埼玉県熊谷市本町2-78
▽設立=2007年5月
▽資本金=800万円
▽従業員=20人
▽事業内容=スポーツウエア企画製造販売

SankeiBizより)

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