男女エリートが行われる28日も開催全日本選手権ロードと同時開催 自転車と地元の幸を楽しむ「那須サイクルフェスタ」盛況

栃木県那須町で6月27日に開幕した全日本選手権ロードレースの会場近くで27、28両日、「那須サイクルフェスタ」が併催されている。最新ロードバイクに試乗できるメーカーブースのほか、地元の幸をたっぷり味わえる充実の飲食ブースも魅力。ロードレース日本一を決めるレースの観戦者を楽しませようと、お祭りムードで盛り上げている。
東京近郊から日帰り観戦できる!
今年の全日本ロードの会場は、JR東北本線・黒田原駅から徒歩約20分と、歴代の全日本ロード会場の中では画期的な好アクセス。新幹線を利用すれば東京駅から2時間台でアクセスでき、東京近郊からの日帰り観戦も十分可能だ。
「那須サイクルフェスタ」のイベント会場は、ロードレースのスタート/ゴール地点に近く、コースを走る選手が見える場所に設けられている。
メーカーブースは22社が出展

サイクルスポーツ関連のブースは22社が出展。バイク、サイクルウェア、サプリメント、ヘルメット、シューズ、タイヤ、サイクルコンピューターなど、あらゆるジャンルのブランドが勢ぞろいしている。
試乗コースも設けられ、各バイクブランドの最新モデルが試乗できる。気になるバイクやアクセサリーを実際に見て試すチャンスだ。ウェアなどの販売もラインナップが豊富で、会場特別価格での販売もあるので、ぜひ各ブースをチェックしてほしい。
食べきれない! 県内の美味しいものが大集合

メーカーブースに負けず力が入っているのが、飲食ブースの列だ。目移りする総勢33の店舗が出店し、那須の豊富な畜産物など、地元の幸を生かしたメニューを提供している。価格も全体にリーズナブルなので、観戦に訪れた際は色々な味を試してみるといいだろう。
また、会場限定の特別商品を販売するブースも多い。地元チームの那須ブラーゼンの応援クッキーや、選手のサイン入りせんべいなどが、お祭り気分を盛り上げてくれる。
自転車と地元の魅力がわかる?ステージ
会場に設けられたステージではさまざまなイベントが展開され、27日は地元団体のパフォーマンスが盛大に行われた。ステージ上の大型テレビモニターでは、開催中のレースの映像も紹介。MCの絹代さんが時折レース解説者に変身する一幕もみられた。
28日には人気マンガ「弱虫ペダル」作者の渡辺航さんのサイン会や、チャリティサコッシュ販売、また渡辺さんや宇都宮ブリッツェンの廣瀬佳正GM、那須ブラーゼンの若杉厚仁マネジャーらによるトークショー、テレビ番組の収録などが行われる。